楽屋裏 - Casio Basic超入門

楽 屋 裏
e-Gadget

2015/01/31
更新: 2015/02/07

最近 fx-5800P の実売価格が下がってきて 5,000円台になる気配です。益々入手しやすくなっています。

そこで、fx-5800P を買ってきて、初めてプログラムを作ってみようというケースを想定した Casio Basic 超入門 を始めてみることにしました。

先ずは、、fx-5800P でプログラムを作るための操作方法について、できるだけ分かりやすく説明することを試みます。
そして、旧来の 入力/出力命令の使い方からスタートしてみることにしました。

旧来の入力/出力命令が分かりやすいのか、Locate / Getkey の方が分かりやすいのか、ここが悩みどころです。

Casio Basic の旧来の命令は、多くの機能を内蔵しているので、記述はシンプルですが、奥の深いところがあります。一方、典型的な Basic コマンドである LocateコマンドやGetkkeyコマンドの方が、私には明示的で分かりやすいように思うわけです。

ところで、Getkey を使うにはループを併用する必要があり、ループはプログラミング学習における敷居になっているらしい、と言う話が以前からあるようで、私はたまたま最近知りました。
 ⇒ 60%の人はプログラミングの素養がない
 ⇒ プログラマの適正検査

ならば、Getkey に加えて、入力待ち機能を持つ GetkeyWait があれば敷居が下がる筈です。

それはともかく、旧来の入力/出力命令は、表現はシンプルですが、その動作は意外に複雑であり、使いづらい面もあります。尤も、これは私の感覚です。しかし例えは、Casio Basic 旧来の入力命令は、入力待ちの機能が内蔵されており、ループを使う必要がありません。そこで、仮にループの理解が無くても、この旧来の入力命令は理解しやすい可能性があるわけです。

一方、Casio Basic を紹介しているプログやサイトでは、旧来の命令を利用した説明やプログラム例を多く見受けます。当ブログの Casio Basic 入門の最初に紹介しているような Getkey を使いこなす事例をあまり見ません(調べ方がまだ足りないのかも...)。これは、旧来の命令の方が分かりやすいと感じる人が多いことの反映かも知れません。

そこで、改めて旧来の命令を使ったプログラムを色々と検討してみました。その動作を正しく理解すれば、少ない記述量で所定のプログラムを作れることが分かってきました。当然制限はありますが、入力→計算→出力 を繰り返すプログラムなら、確かにシンプルに作れます。

このようなことを考えた結果、Casio Basic入門38から、旧来の命令を使って、みかけは超シンプルなプログラム作成からスタートし、徐々に改造してゆく内容を試みます。


[2015/02/07 更新]
現在のところ、Casio Basic入門38~39 まで公開したところです。旧来の命令を使いこなすことをテーマにしています。私自身、計算を繰り返す簡単なプログラムなら、旧来の命令が結構使えることを再認識しています。

但し、やはり構造化Basic である Caso Basic の真価は、旧来の命令以外のところにあると思っていて、これの良さを伝えたいと言う思いはさらに強くなっています。

面白いことに、これらのエントリーへのアクセス数が、Casio Basic入門1~8 へのアクセス数と同等になっていて、特に Casio Basic入門3~8 は、GetkeyLocate の使いこなしをテーマにしています。これが何を意味しているのか、とても興味深いです。

さらに、旧来の命令の使いこなしをご覧になっている方のうち、無視できない数の方が fx-9860GII のエントリーも同時にご覧になっているのも、興味深い結果です。





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テーマ : プログラム関数電卓
ジャンル : コンピュータ

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No title

管理人様、こんにちは!

新しい初心者講座おつかれさまです。
何か昔に見たBASICの初級本の最初はINPUTとPRINTコマンドからというのが懐かしく思い出されます(^^)

>面白いことに、これらのエントリーへのアクセス数が、Casio Basic入門1~8 へのアクセス数と同等になっていて、

新しくfx-5800Pを手にした方が増えてきた?とするととてもいい傾向ですね。


>さらに、旧来の命令の使いこなしをご覧になっている方のうち、無視できない数の方が fx-9860GII のエントリーも同時にご覧になっているのも、興味深い結果です。

新しく手にしたのはfx-9860GIIという可能性も?
いや、年明けて一気に値下がりしたfx-FD10Proという可能性もありますね。

どちらにしてもCasioBasicに興味を持ってくれる方が増えて管理人様のこの貴重なブログのアクセスが伸びていくのは嬉しく思います(^^)

ユーザー層の広がり

sentaro様

> 何か昔に見たBASICの初級本の最初はINPUTとPRINTコマンドからというのが懐かしく思い出されます(^^)

そうですね。私は INPUT と PRINT だけの説明では、何か物足りなくてつまらない、と言う強烈な印象を今でも覚えています。

当時の入門書の流れは、INPUT や PRINT でつまらないサンプルプログラムの紹介のあと、グラフィックスを使ったプログラムの説明、と言うのが定番だったように思います。そしていきなり難易度が上がってしまうものも多かったと記憶しています。


> >面白いことに、これらのエントリーへのアクセス数が、Casio Basic入門1~8 へのアクセス数と同等になっていて、
>
> 新しくfx-5800Pを手にした方が増えてきた?とするととてもいい傾向ですね。

その可能性が感じられます。とりあえず高級な関数電卓として買って、プログラミングでもやってみようかな?と思っても取説が不親切。たまたま当ブログをご覧になって、チョット興味を持ってもらえると嬉しいですね。


> 新しく手にしたのはfx-9860GIIという可能性も?

そうそう、その可能性もありそうですね。fx-9860GII ならfx-5800Pよりも頑丈で壊れにくいので、これを選ぶと言うのは十分有り得そうです。fx-9860GII を関数電卓として使うのは、チョット不便だし、内蔵機能を使いこなすのも大変そうです。私は未だに全機能を使いこなせていません。

プログラミングの特化して、色々遊んでいますが、fx-5800P の Casio Basicを使いこなす経験が無ければ、なかなか大変そうに思います。

sentaro様の Ftune2 のおかげで、Cで作るよりも先に Casio Basic でプログラムを作ろうと思って、通勤電車で色々と遊んでいます。いずれ、fx-9860GII ならではのプログラムをベースに、Casio Basic入門で紹介できるかも知れません。

> いや、年明けて一気に値下がりしたfx-FD10Proという可能性もありますね。

主に企業ユーザではないかと思われます。fx-FD10 Pro 関連のエントリはまだ少ないのですが、アクセス解析で企業ドメインからのアクセスで fx-FD10 Proネタをご覧になる方が増えています。

Casio殿からも、例の Dszネタ以外のエントリへのアクセスがあったりするので、ちょっとほくそ笑んでいます。


> どちらにしてもCasioBasicに興味を持ってくれる方が増えて管理人様のこの貴重なブログのアクセスが伸びていくのは嬉しく思います(^^)

そう言って頂けると嬉しいです。確かに、Casio Basicネタで分からないことがあって、Web検索しても自分のブログしかヒットしないので、役に立たないことがあります(^^;)
なので、Google.com で英文検索に切り替えることもあります。

電卓プログラミングについては、日本はガラパゴスですね。

No title

管理人様、こんにちは!

>そうそう、その可能性もありそうですね。fx-9860GII ならfx-5800Pよりも頑丈で壊れにくいので、これを選ぶと言うのは十分有り得そうです。fx-9860GII を関数電卓として使うのは、チョット不便だし、内蔵機能を使いこなすのも大変そうです。私は未だに全機能を使いこなせていません。

私もまだ使ったことない機能がかなりありますね(^^;
最近の高機能電卓はどれもそうでしょうけど、一度も使うことのない機能も多々ありそうです。
fx-9860GIIの使い勝手はもう少し関数電卓として洗練されてもいいと思いますね。次回のバージョンアップ(があれば)で少しでも使い勝手が上がることも期待したいところです。


>sentaro様の Ftune2 のおかげで、Cで作るよりも先に Casio Basic でプログラムを作ろうと思って、通勤電車で色々と遊んでいます。いずれ、fx-9860GII ならではのプログラムをベースに、Casio Basic入門で紹介できるかも知れません。

Ftune2のおかげでというのがすごく恐縮してしまいますけど、CasioBasicだけでどこまでできるかというのはすごく興味深いです(^^)


>主に企業ユーザではないかと思われます。fx-FD10 Pro 関連のエントリはまだ少ないのですが、アクセス解析で企業ドメインからのアクセスで fx-FD10 Proネタをご覧になる方が増えています。

やはりプロ用、業務用というのが用途の中心なのですね。
一般用として高精細関数電卓のプログラム電卓バージョンが待ち遠しい限りです。


>Casio殿からも、例の Dszネタ以外のエントリへのアクセスがあったりするので、ちょっとほくそ笑んでいます。

現在進行形でfx-5800PのCasioBasicを深く掘り下げていくサイトは世界広しといえども管理人様のこのブログしかありませんからメーカーから見てもとても貴重な存在ではないかと思います(^^)


>そう言って頂けると嬉しいです。確かに、Casio Basicネタで分からないことがあって、Web検索しても自分のブログしかヒットしないので、役に立たないことがあります(^^;)
なので、Google.com で英文検索に切り替えることもあります。

CasioBasicで検索すると管理人様のブログがトップですよね(^^)


>電卓プログラミングについては、日本はガラパゴスですね。

残念ながら現状ではそのとおりですよね。
グラフ電卓というジャンルもCASIO発、日本発だったはずなのにそれ以後大きく市場が育ったのは海外でというのが本当に惜しいです。

Casio Basicの出来ること、出来ないこと

sentaro様

こんばんは、


fx-CG20 がAmazonで一気に2万円を切りました。明後日は fx-JP900 が発売開始になります。カシオが仕切り値を下げてきたとするならば、面白い動きかも知れません。

カタログに掲載されているのは、プログラム関数電卓では fx-5800P、グラフ関数電卓では fx-CG20 と、それぞれ1機種のみ(fx-72F はプログラム関数電卓から敢えて除外して考えています...)

値崩れの要因は、メーカーの仕切り値以外の要因も十分考えられますが、長い目で見れば供給や在庫が需要を上回る時にほぼ連動すると思っています。fx-5800P はすでにデフレ状態、fx-CG20 もデフレ状態に突入なのか?

プログラム関数電卓にしろ、グラフ関数電卓にしろ、新機種への期待が膨らみますね。

そして、

> fx-9860GIIの使い勝手はもう少し関数電卓として洗練されてもいいと思いますね。次回のバージョンアップ(があれば)で少しでも使い勝手が上がることも期待したいところです。

私も是非とも、バランスの良い新機種の登場を心待ちにしています。

そして、Casio Basic をより多くの人の目に触れればガラパゴス日本にも動きが出るのではないかと思います。


> Ftune2のおかげでというのがすごく恐縮してしまいますけど、CasioBasicだけでどこまでできるかというのはすごく興味深いです(^^)

これは、面白い視点ですね。これまであまり考えていませんでした。
但し、fx-5800P で色々とプログラムを作っていて、I/O 関係を除けば、これまでのところ、やりたいことがやれないと強く思うことがあまりありません。

むしろ、キーの長押しなんてのは Casio Basicの方が楽に実現できてしまいますね。

組み込みソフトをきちんと分かっているかと言えば、あまり自信が無いのですが、見聞きしている範囲ですと、Casio Basicと組み込みプログラムには、共有点が多いように思います。FX-502P から現在の Casio Basic に至るまで、搭載言語の開発の原点がそこにあるかも知れません。

と言うのも、結果的に私の Casio Basic のプログラミング作法では、プログラムを無限ループにすること(ACでBreak)やキー長押しによるリソース活用を行っています。振り返ると、限られたリソースでのプログラミングなので、自然の成り行きかも知れません。


一方で、Casio Basic で出来ないことを実現した苦肉の策が入力ボックスなのですが、これはほとんど思いつきで作っただけで(だから後で高速化に苦労したのですが...)、出来ること/出来ないことの視点で改めてCasio Basicを検証すると面白いかも知れませんね。

無意識に限界を感じていて、それを踏み出さないようにプログラムのネタを考えているだけかも知れない、と改めて思うわけです。

そこで改めて考えてみますと、以下のような機能があれば、これまで最初から諦めていて制限のあった部分が解消されるように思います。

1) ファイル単位での変数の局所化(最低でも)
2) 1)の延長線上で、サブルーチンを引数と戻り値付きで使える
3) テキストファイルへのアクセスと、read/write機能
4) テキストファイル(プログラムファイルとデータファイル)のPCリンク機能

最低でもこのくらい出来れば、データファイルの入出力ができで、一気に出来ることが増え、作りたいプログラムがワラワラと出てきます。

同時に、プログラム電卓の実用性が一気に広がり、販売増に繋がる可能性大ですね。こうなると Casio Basic の使いやすさが日の目を見て、PCで作るくらいなら、電卓で作りましょう、となるに違いないと思うわけです。



> やはりプロ用、業務用というのが用途の中心なのですね。
> 一般用として高精細関数電卓のプログラム電卓バージョンが待ち遠しい限りです。

fx-FD10 Pro は実験的な製品と言う位置づけもありそうに思っています。希望的観測ではありますけど...



> 現在進行形でfx-5800PのCasioBasicを深く掘り下げていくサイトは世界広しといえども管理人様のこのブログしかありませんからメーカーから見てもとても貴重な存在ではないかと思います(^^)

幸か不幸か、そのようになりつつあります。ペースを落としてでも、続けたいものだと改めて思う次第。


> CasioBasicで検索すると管理人様のブログがトップですよね(^^)

う~む、実はプログラムライブラリくらいは、英語表記のエントリーを作ろうかと思ったこともあります。
悠々自適の生活なら、全てのエントリーの英語化も有りなんですが、さすがに仕事があると絶対無理です。



> グラフ電卓というジャンルもCASIO発、日本発だったはずなのにそれ以後大きく市場が育ったのは海外でというのが本当に惜しいです。

そうですね。しかしまだ市場があって、新製品が出るわけなので、我々の楽しみはまだしばらく続きそうですね。

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