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カシオのプログラム電卓で Casio Basic を徹底的に使いこなすためのブログ
プログラム関数電卓 fx-5800P が一押しだけど、グラフ関数電卓 fx-9860Gシリーズ、fx-CGシリーズでもほぼ互換の Casio Basic をも使い倒したい! 


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 ▶ C.Basic マニュアル&コマンドリファレンス
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グラフ関数電卓を高速化する アドイン・プログラム
 ▶ fx-9860GII (SH4A) シリーズ向け Ftune2
  fx-CG10 / fx-CG20 向け Ptune2
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keywords: プログラム電卓、Casio Basic、fx-5800P、 fx-9860Gシリーズ、fx-CGシリーズ


関連記事

テーマ : プログラム関数電卓
ジャンル : コンピュータ

Casio プログラム電卓の価格動向

2015/01/15
更新 2019/09/12

新世代 Casio Basic 搭載機の価格動向を随時チェックしています。
2015/01/15から始めて4年を超えました。

プログラム電卓の中でにグラフ関数電卓は国外の方が安く販売されており、海外サイト(Amazon USA や e-Bay)からの購入やセカイモンを利用すると国内正規版よりもかなり安く入手できます。そこで、国内正規品、並行輸入品、海外サイトでの直接購入(個人輸入) での価格同行を調べます。

Amazon最安値 (各機種ごと新品の最安値を赤色表示最高値を青色表示)

fx-CG50 国内発売後の Amazon最安値動向
製品fx-5800Pfx-9860GII
fx-9860GII
並行輸入品
fx-9860GII
Amazon USA
東京までの
送料込み
fx-FD10 Profx-CG50fx-CG50
並行輸入品
fx-CG50
Amazon USA
東京までの
送料込み
10/30¥6,027    ---¥12,160 $97.98    
(¥11,072)
¥19,629 ¥23,500    ---
$124.92    
(¥14,116)
 11/08¥6,027    ---¥11,000 $133.25    
(¥15,057)
¥19,629    ¥23,500    --- $124.92    
(¥14,116)
 11/10¥6,027    ---¥11,000    $133.25    
(¥15,057)
¥19,629    ¥26,784 ---$124.92    
(¥14.116)
 11/17¥6,027    ---¥9,800    ---¥19,629    ¥26,784    ---$124.87    
(¥14,110)
 11/28¥6,909    ---¥9,800    ---¥19,630 ¥26,784    ---$116.35
(¥13,147)
 12/26¥6,650 ---¥7,978 ---¥19,630    ¥22,182 ---$102.45
(¥12,365)
2018






 01/04¥6,650    ---¥7,500 ---¥19,630    ¥26,773 ---$102.45    
(¥12,365)
?
 01/25¥6,650    ---¥6,980 ↓---¥19,630    ¥22,182 ---$103.49    
(¥11,896)
  
02/16¥6,646 ---¥7,600 $67.67
(¥7,924)
¥19,799 ¥22,182    ---$99.99
(¥11,397)
02/28¥6,100 ---¥7,600    $78.99
(¥9,296)
¥19,630 ¥22,182    ---$111.17
(¥12,728) 
03/06¥6,100    ---¥7,600    $88.00
(¥10,699)
¥19,115 ¥22,149 ---$106.48
(¥12,732)
03/16¥6,642 ---¥7,600    $88.00
(¥9,416)
¥19,630 ¥22,146 ---$95.05
(¥10,881)
03/25¥6,595 ---¥8,471 $67.82
(¥7,865)
¥19,630    ¥22,146    ---$93.19
(¥10,487)
05/20¥6,494 ---¥11,000 $67.82
(¥8,799)
¥19,630    ¥20,918 ---$106.00
(¥12,395)
06/22¥6,480 ---¥11,000    $67.82
(¥8,790)
¥19,594 ¥19,700 ---$92.95
(¥10,960)
07/24¥6,457 ¥19,800  ¥10,300 $69.99
(¥8,632)
¥19,521 ¥19,653 ---$79.00
(¥9,597)
08/13¥6,440 ¥16,962 ¥11,000 $71,96
(¥8,774)
¥19,513 ¥20,527  ---$79.00
(¥9,511)
08/22¥6,446 ¥29,882 ¥11,000    $71.96
(¥8,695)
¥19,521 ¥19,808 ---$79.99
(¥9,534)
09/16¥6,228 ¥18,000 ¥11,000    $76.99
(¥8,613)
¥18,431 ¥19,808    ---$78.46
(¥8,788)
10/08¥6,195 ¥18,000    ¥11,515 $76.99
(¥9,574)
¥19,513 ¥19,808    ---$76.99
(¥9,687)
10/30¥6,191 ¥18,000    ¥10,862 $77.07
(¥9,499)
¥18,686 ¥20,995 ¥14,980    $75.53
(¥9,437)
11/21¥5,899 ¥18,000   ¥10,000 $77.07
(¥9,514)
¥18,398 ¥19,808 ¥14,980    $58.46
(¥7,407)
12/22¥6,248 ¥18,000    ---$78.31
(¥9,568)
¥18,398    ¥19,808    ¥14,980    $58.99
(¥7,344)
2019
01/07¥6,118 ¥18,000    ¥15,837 $78.31
(¥9,312)
¥18,000 ¥19,808    ¥14,980    $58.99
(¥7,147)
01/30¥7,341 ¥18,000    ¥16,177 $79.99
(¥9,594)
¥18,000    ¥19,857 ¥14,680 $58.99
(¥7,169)
02/05¥6,600 ¥18,000    ¥16,177    $79.99
(¥9,594)
¥18,000    ¥19,857    ¥14,480 $58.99
(¥7,169)
03/17¥6,198 ¥16,900 ¥16,177    $79.99
(¥9,769)
¥17,634 ¥19,567 ¥13,980 $80.99
(¥9,808)
04/20¥7,479 ¥14,800 ¥16,177     $79.99
(¥9,769)
¥16,800 ¥19,500 ¥13,960 $80.99
(¥9,808)
05/10¥7,264 ¥14,800    ¥16,177    $79.99
(¥9,595)
¥17,634 ¥19,692 ¥13,000 $78.99
(¥9,523)
05/15¥7,264    ¥14,800    ¥16,177    $79.99
(¥9,595)
¥16,800 ¥19,692    ¥12,800 $79.99
(¥9,633)
05/31¥6,888 ¥14,800    ¥16,177    $79.99
(¥9,507)
¥16,800    ¥19,390 ¥12,095 $78.99
(¥9,371)
06/15¥6,709 ¥14,800    ¥16,177    $79.99
(¥9,507)
¥17,400 ¥21,475 ¥12,050 $77.00
(¥9,154)
07/02¥6,708 ¥9,800 ¥16,490 $79.99
(¥9,507)
¥17,400    ¥21,291 ¥12,050    $77.25
(¥9,182)
08/11¥6,643 ¥12,800 ¥16,490    $66.81
(¥8,546)
¥20,000  ¥19,800 ¥14,980 $76.99
(¥8,795)
09/12¥6,764 ¥12,800   ¥8,980  $66.81
(¥7,991)
¥19,800 ¥20,254 ¥11,774 $79.00
(¥9,340)
製品fx-5800Pfx-9860GIIfx-9860GII
並行輸入品
fx-9860GII
Amazon USA
( )内は東京までの
送料込み
fx-FD0 Profx-CG50fx-CG50
並 行輸入品
fx-CG50
Amazon USA
( )内は東京までの
送料込み
※ 購入時のポイント
  • 新品購入を勧める。特に fx-5800P はカバーのヒンジが弱いので中古品は勧めない。
  • 保証が気になるなら国内正規品を勧める。並行輸入品や個人輸入品は国内保証が受けられない。
  • Amazon USAeBay USAセカイモン などからの個人輸入品の場合、中古品が分かりにくく表示されていることがある。購入前に新品であることが明記されているものを勧める。
 

09/12
fx-CG50 の並行輸入品が最安値。1ドル = 108円で計算。円高傾向から円安へ動きつつあるので今が購入のチャンスかも知れない。fx-9860GII も並行輸入品でかなり安くなっている。但し今グラフ関数電卓を購入するなら fx-CG50 をお勧めする。fx-5800P は ¥6500~¥7000の間で推移している。

08/11
fx-5800P は6千円後半で安定している。fx-9860GII, fx-CG50 のAmazon USAでのドル価格が下がっており、円高の影響もあり 安くなっている。(1ドル=106円)

07/02
fx-9860GII 国内正規品が最安値を更新、Amazon USAで買のとほぼ同額、買うなら今だ。fx-CG50は依然Amazon USAが安い。1ドル=109円で計算

06/15
fx-5800P が6千円台に戻った。並行輸入版は fx-9860GII SD の方が fx-9860GII よりも安い。fx-CG50 の並行輸入版は最安値。 

05/31
fx-5800Pは6千円台に戻った。fx-CG50の国内正規品と並行輸入品が最安値となった。fx-CG50のAmazon USAでの価格が Amazon USA での fx-9860GII よりも安くなり、輸送費を含んだ円での価格もfx-CG50の方が安くなった。為替が1ドル=109円 で計算。

05/15
fx-FD10 Proが記録開始以来の最安値になっている。それ以外は前回調査から大きな変化なし。

05/10
fx-5800Pは7千円台と高値で推移。fx-9860GII SD 並行輸入版を掲載しているが、fx-9860GII と価格が変わらず却って SD版の方が安い状況。fx-9860GIIのAmazon USAは価格が落ち着いており、円での価格は為替変動の影響による。fx-CG50は国内正規版が最安値に近い水準、並行輸入版は最安値、Amazon USAでは$80付近で推移しており円換算で1万円を切る。1ドル=110円で計算。なお、Amazon USAで fx-9860GII と fx-CG50 がほぼ同じで、fx-CG50の方が安いのは興味深い。 

04/20
fx-5800P は値上げ、それ以外は同じか値下げ。fx-9860GII 国内正規版が値下げ。fx-CG50 の国内正規版と並行輸入品も値下げ。Amazon USAはドル価格も為替レートも変わらず価格維持。1ドル=112円で計算。

03/17
fx-5800P は6,000円に近くなってきた。fx-CG50はAmazon USAでの一時期の $50台が$80台に値上がり。しかし送料込みでも¥1万円以下とお買い得 (1ドル=112円計算)。一方、国内での正規ならびに並行輸入は最安値になった。

02/05
fx-5800P の7千円超えは一過性のもので、6千円台半ばに戻った。またfx-CG50並行輸入品は僅かながら価格低下が継続中。その他は変化なし。fx-CG50 をAmazon USAで購入すると送料を含めてもかなり安く、fx-5800Pより千円程度高いという状況はここしばらく続くと思われ、プログラム電卓を入手するには fx-5800P か fx-CG50 かの2択と言える。1ドル = 110円で計算

01/30
全般的に値上がり傾向。fx-5800Pは千円ちかい大幅値上げで、2016年4月以来の7000円台という異常事態。カシオのアナウンスでは後継機種投入やOSアップデートのニュースはない。fx-9860GII は価格面で fx-CG50 より確実に高値の傾向が確定してきた。fx-CG50 を Amazon USAで購入するのが (fx-5800Pよりも) 最も安価、おかしな状況になっている。海外から購入する選択肢を有効にすれば、プログラム電卓は、価格が変わらない fx-5800P か fx-CG50 に二択で、サイズと重さが選択要因,、といった新たな状況に今後なってゆくのか? 1ドル = 110円で計算

01/07
2019年最初のチェック。fx-5800Pは6千円を少し超えるあたりで少し変動の状況で、ここしばらくの傾向通り。fx-9860GII は並行輸入品が値上がり、国内正規版は安定(ただし高い)、やはり Amazon USAで買うのがお買い得。fx-CG50は国内正規品は2万円を着るあたりで安定化傾向、並行輸入品も1万5千円あたりで安定化、Amazon USAはドルベースでは安定化しているが、円高傾向のため円換算では最安値の結果になった。1ドル=109円で計算

12/22
fx-5800Pは6千円台に戻った。5千円台になった起きが買いだ。fx-9860GIIは並行輸入品が異常に高いので今回は適用無しとした。いよいよ在庫が抵触し国内での入手性が低下している。一法で、fx-CG50は確実に安くなっていて、Amazon USAでは fx-9860GII よりも安くなり、っている。現在の為替(1ドル=112円)だと輸送費用を含めて最安値になった。

11/21
fx-5800P が久しぶり(1年11ヶ月ぶり)に5千円台に突入し、今は間違い無く買いの時期だ。fx-CG50 の国内正規品が再び2万円を切り、これまでの最安値が復活。fx-CG50の並行輸入品も1万5千円切りで維持されている。fx-CG50のAmazon USAでの購入は、7千円台で最安値となった。これはドルベースでの大幅値下げによる。1ドル=113円計算で、ここ数ヶ月はこのレベルで安定している。fx-9860GII については大きな変化なし。

10/30
fx-5800P は少しずつ確実に安くなってきている。¥6,000以下になる可能性が記載される。fx-9860GII は既に過去の機種と言え、価格面でもAmazon USAから購入すれば fx-CG50 よりも少し高い。但し fx-CG50の国内正規品が¥20,000以上に戻ってしまった。Amazon USA は最安値となった。fx-CG50の並行輸入品がついに登場し、絶妙な値付けだ (10/31追記)。1ドル = ¥113 で計算。

10/08
fx-5800P が¥6200を下回るは久しぶり。fx-9860GII の国内正規版と明記したショップは引き続き販売してくれている。それ以外は並行輸入品だが記述だけだと分かりにくい。fx-CG50 の国内正規版は価格維持。Amazon USA品の送料については、どうも不明確だ。前回調査時は納期が長くて良いなら送料無料との記述があったが、実は私には始めてだった。今回は以前と同様に、どこを探してもそのような記述が見られないので、送料込みの価格としている。1ドル = 114円で計算。

09/16
fx-5800P は久しぶりに6,200円台まで値下げ。fx-9860GII の並行輸入品は価格維持。一方、ようやく国内正規品と明記したショップが登場しリーズナブルな価格になった。並行輸入品との価格差は¥7,000だが、国内正規品には 3Pinケーブルが付属し、国内の正規保証1年も含まれるので正規品購入の価値はあるかも知れない。Amazon USA からのfx-9860GIIを購入する場合、配達を速くしたい場合は送料$6.99必要だが、配達に時間が掛かっても良いなら送料無料になっている。fx-FD10 Pro は久しぶりに18,000円台まで安くなった。fx-CG50 国内正規品は1万円台後半で価格維持。並行輸入品はまだない。Amazon USAからの購入の場合、配達に時間が掛かっても異なら送料無料、送料$6.68払えば配達が速くなる(恐らく1週間程度)。1ドル=112円で計算。

08/22
fx-5800Pは¥6,400円台を2ヶ月間維持。fx-9860GII の国内品は品不足とみられもはや海外調達が現実的。但し並行輸入よりもAmazon USAでの直接購入が圧倒的異お得。なお、もはやグラフ関数電卓はfx-CG50 が定番となりつつあるが、国内犯はついに2万円を切った。Amazon USAからの購入は1万円を切る状態が続いている。fx-FD10 Proに関してはAmazon USAは逆に割高で、国内品がお得の逆転現象。(1ドル=110円で計算)

08/13
fx-5800P はゆっくりであるが値引き傾向が続いている。fx-9860GII は国内正規版とAmazon USAからの輸入共に値下げ傾向だ。fx-FD10 Pro も値下げ傾向が継続中。fx-CG50 は国内正規版は少し高くなって2万円台に戻ったが、Amazon USA からの輸入は1万円以下を継続中。(1ドル=111円で計算)

07/24
fx-5800P は6千円台前半に入り、ゆっくりと値下げが続いている。fx-9860GII の国内版がAmazon直接取扱で漸くまともな価格で販売されるようになった。fx-9860GIIの並行輸入品を購入するならAmazon USAの方があいかわらず安い。fx-CG50は国内正規品、Amazon USA共に最安値(初の1万円未満)となった。そこでこのチャンスに2台目を購入した。カシオの値下げか在庫の増加あたりが原因だろうか?(1ドル=112円で計算)

06/22
fx-5800Pはしばらく6千円台半ばで落ち着いている。fx-CG50のAmazon USAからの調達が易くなっている。1ドル=110円と円安傾向にもかかわらず、ドルベースで易い値付けになっているためだ。今は買い時だろう。fx-CG50の並行輸入品はアマゾンではまだ登場していない。fx-9860GIIは、Amazon USAから買えばかなりお得な状態が継続中。

05/20
久しぶりのアップデート。fx-5800Pは若干値引き。fx-9860GII は並行輸入品は値上がり、むしろAmazon USAから直接購入した方が安い(1ドル=110円と円安傾向にもかかわらず...)。fx-CG50 は国内品は少し安くなったが、Amazon USAの方が送料を含めても圧倒的に安い。

03/25
fx-9860GII が欲しければ、今はピンポイントでAmazon USA でスグに注文するチャンスだ(1ドル=105円)。¥33,367のfx-9860GIIは、国内正規品では無いので単なる転売屋による異常な値付けだ。絶対に買ってはいけない。

03/16
fx-5800Pは昨年末に比べておおよそ10%増の¥6,600あたりを中心に増減。fx-9860GII のAmazon USAは輸送費用Freeで実質値下げ(1ドル=107円)。fx-CG50 の Amazon USAは送料込みで最安値を更新、購入のチャンス。

03/06
fx-5800P は変化無しだが、購入するには良いタイミングだと思う。fx-9860GII は並行輸入品が以前として安くお勧め。fx-FD10 Pro は僅かに値下げ。fx-CG50 は Amazon USAが国内正規品より1万円程度安い (1ドル=107円。

02/28
fx-5800P は値下げ。fx-9860GII は並行輸入品が安い。fx-CG50 の並行輸入品はまだ登場していない。Amazon USA からのコストは、ドルベースでの値上げに加えて1ドル=¥108円と前回よりも円安になっていることから輸送費込みで円建てで値上げとなった。

02/16
fx-5800P が若干値下げ。fx-9860GII は7千円台に戻すが、Amazon USA で日本向け出荷品が復活し円高傾向(1ドル~106円)のため安くなっている。fx-CG50 は最安値+円高傾向 (1ドル=106円) で円ベースでも最安値。

01/25
fx-9860GII並行輸入品がさらに最安値を更新。ここまで下がると海外からの調達は意味がないだろう。fx-CG50の並行輸入品はまだ登場しない。fx-CG50 Amazon USA 品は単価は若干上昇したが円高傾向(1ドル=109円)の結果円建てで安くなった。

01/04
fx-9860GII が記録開始以来の最安値になった。fx-CG50国内版は若干値上げ。



12/26
fx-5800P が値下げ。fx-9860GII 並行輸入品はさらに値下げ、これまでの最安値に近づいているので購入チャンス。Amazon USA の fx-CG50 も値下げ。国内版 fx-CG50 も若干値下げ。

11/28
fx-5800P が値上げ。fx-9860GII の相変わらず非常識な価格は輸入品の転売やによるもの。fx-9860GII 並行輸入品は購入チャンス。Amazon USA の fx-CG50 は値下げ。

11/17

fx-9860GII の相変わらず非常識な価格は相手にしてはいけない。これを買うのはどうかしている。fx-9860GII 並行輸入品が久しぶりに1万円を切った。もう少し値下げするかもしれないが購入のチャンス。Amazon USA では日本への発送可能な fx-9860GII は無い。Amazon USA の fx-CG50 は和すかに値下げ。

11/10
fx-CG50 (国内正規品)は値上げ、Amazon USA は変化なし。fx-9860GII は相変わらず馬鹿らしいほど高い値付け。これを買う人は居ないと思うので、いずれ在庫処分で値下げするかも。

11/08
fx-9860GII並行輸入品が少し値下げ、Aamazon USA では日本までの発送の可否が頻繁に変わり、前回調べた時は発送可能だったものが今は不可になっていたりする。今回も日本への発送可能なものを探した結果値上げになった。fx-CG50 は並行輸入品がまだ無いが、国内正規版とAmazon USA ともに価格維持。ドル/円為替レートは ¥113/$ で計算。

10/30
fx-CG50 国内品がようやくAmazon Japanに登場。fx-CG20は買う価値のない機種なので、価格調査から外した(¥24,000の価格なら、fx-CG50の方が安い、fx-CG50の価値を知らない人は買ってしまうかも)。fx-CG50はAmazon USAで購入すると半額近い。fx-9860GII の¥33,888というふざけた価格は相手にしてはいけないので、"---" (対象外)とした。Amazon USA での fx-9860GII は、安値を付けているものが日本へ出荷されないものが多い。



  • 2017/08/11 以降は、fx-9860GII と fx-CG50 の Amazon USA での価格(東京までの送料込み)を追記。
  • 2017/10/30 以降は、国内正規品、並行輸入品、fx-CG50 の Amazon USA での価格(東京までの送料込み)を掲載。
  • 2017/10/30 以降は、購入価値が無くなった fx-CG20 は調査から外し、fx-9860GII Amazon USAの価格を追加。
fx-CG50国内販売開始前の価格履歴 [2015/01/15 ~ 2017/10/02]
製 品 fx-5800P fx-9860GII
並行輸入品
fx-9860GII
Amazon USA
東京までの
送料込み
fx-9860GII PRIZM
fx-CG10
並行輸入品
fx-CG20 fx-FD10 Pro fx-CG50
Amazon USA
東京までの
送料込み
2015
01/15 ¥6,117     ¥8,280     ¥15,400     ¥22,530     ¥19,623    
01/20 ¥6,114 ¥8,400 ?¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥18,920
01/23 ¥6,009 ¥8,200 ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥18,578
01/25 ¥6,114 ¥8,200     ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥18,060
01/28 ¥6,114     ¥8,200     ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥17,288
01/29 ¥6,114     ¥8,200     ¥19,800     ¥15,800     ¥22,530     ¥17,131
01/31 ¥6,114     ¥8,200     ¥19,800     ¥15,400 ¥22,530     ¥16,963
02/05 ¥6,114     ¥8,280 ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥17,135
02/06 ¥6,114     ¥8,280     ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥16,969
02/07 ¥6,114     ¥8,200 ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥17,135
02/08 ¥6,114     ¥8,280 ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530     ¥16,969
02/11 ¥6,114     ¥8,280     ¥19,800     ¥15,400     ¥19,146     ¥16,969    
02/12 ¥7,190 ¥8,380 ¥19,800     ¥15,400     ¥22,530 ¥23,000
02/18 ¥7,190     ¥8,380     ¥19,166 ¥15,350 ¥22,530     ¥22,505
02/23 ¥6,114 ¥8,400 ¥19,166     ¥15,400 ¥22,530     ¥21,492
03/08 ¥7,020 ¥8,400     ¥19,164 ¥15,280 ¥22,530     ¥19,944
03/15 ¥7,009 ¥10,000 ¥16,262 ¥15,280     ¥22,530     ¥19,071
03/21 ¥6,979 ¥10,150 ¥16,262     ¥15,280     ¥22,500 ¥17,935
03/25 ¥6,744 ¥10,150     ¥16,262     ¥15,280     ¥22,530 ¥17,445
03/30 ¥6,800 ¥10,122 ¥16,262     ¥15,350 ¥22,530     ¥17,130
04/06 ¥6,507 ¥10,122     ¥16,262     ¥15,350     ¥19,150 ¥16,966
05/01 ¥6,508 ¥11,000 ¥16,262     ¥15,280 ¥19,150     ¥17,135
05/13 ¥6,508     ¥9,800 ¥16,262     ¥15,280     ¥19,150     ¥17,135    
06/06 ¥6,507 ¥11,000 ¥19,166 ¥15,400 ¥19,150     ¥17,135    
06/11 ¥6,508 ¥11,000     ¥19,166     ¥17,000 ¥19,150     ¥16,979
06/14 ¥6,508     ¥11,000     ¥19,166     ¥17,000     ¥19,150     ¥17,135
06/24 ¥6,508     ¥11,000     ¥19,166     ¥17,000     ¥19,150     ¥16,944
06/27 ¥6,250 ¥12,100 ¥19,166     ¥15,480 ¥19,150     ¥16,979
06/28 ¥6,258 ¥12,100     ¥19,166     ¥17,000 ¥19,150     ¥17,100
07/07 ¥6,508 ¥12,100     ¥19,166     ¥17,000     ¥19,150     ¥17,100    
07/16 ¥6,508     ¥12,500 ¥19,166     ¥17,000     ¥19,150     ¥16,800
07/17 ¥6,508     ¥12,500     ¥19,166     ¥17,000     ¥19,150     ¥17,135
07/24 ¥6,508     ¥12,500     ¥19,166     ¥15,800 ¥19,150     ¥16,800
07/30 ¥6,100 ¥12,500     ¥19,166     ¥15,800     ¥19,150     ¥16,969
08/03 ¥6,480 ¥12,500     ¥19,166     ¥15,800     ¥19,150     ¥16,969    
08/09 ¥5,940 ¥12,500     ¥19,800 ¥15,200 ¥19,148 ¥16,979
08/17 ¥6,181
¥12,500     ¥19,800     ¥15,000 ¥19,148     ¥17,135
09/20 ¥5,878 ¥9,800 ¥19,800     ¥18,000 ¥19,148     ¥16,964
10/03 ¥6,181 ¥9,800     ¥19,800     ¥18,000     ¥19,148     ¥16,964    
10/10 ¥6.181     ¥13,380 ¥19,800     ¥18,000     ¥19,148     ¥16,970
10/11 ¥6,181     ¥13,380     ¥19,800     ¥18,000      ¥19,148     ¥16,969
10/30 ¥5,993 ¥13,000 ¥19,800     ¥18,000      ¥19,148     ¥16,970
11/14 ¥6,181 ¥13,000     ¥19,800     ¥18,000     ¥19,148      ¥16,970    
12/09 ¥6,174 ¥12,980 ¥19,800     ¥17,980 ¥18,548  ¥16,966
12/11 ¥6,165 ¥12,980     ¥19,800     ¥17,980     ¥18,548     ¥16,966    
12/18 ¥6,154 ¥12,980     ¥19,800     ¥17,980     ¥18,548     ¥16,955
2016
01/02 ¥6,135 ¥12,800 ¥19,800     ¥18,000 ¥19,148 ¥16,937
01/11 ¥6,135     ¥12,730 ¥19,800     ¥18,000     ¥19,148     ¥16,660
02/01 ¥6,079 ¥12,058 ¥19,800     ¥18,000     ¥19,148     ¥16,660    
02/21 ¥6,080 ¥11,910 ¥12,500 ¥18,000     ¥19,148     ¥16,815
02/27 ¥6,030 ¥11,780 ¥12,500     ¥18,000     ¥19,148     ¥16,815    
03/19 ¥6,080 ¥11,580 ¥19,800 ¥18,000     ¥19,148     ¥16,815    
03/27 ¥5,807 ¥11,580 ¥19,800     ¥18,000     ¥19,150 ¥16,201
04/09 ¥6,080 ¥14,200 ¥19,800     ¥18,000     ¥19,150     ¥16,815
04/20 ¥6,080     ¥12,420 ¥19,800     ¥16,853 ¥19,150     ¥16,815    
04/23 ¥7,139 ¥13,040 ¥19,800     ¥16,853     ¥19,150     ¥16,815    
04/26 ¥7,259 ¥12,980 ¥19,800     ¥16,853     ¥19,150     ¥16,201
04/27 ¥7,259     ¥13,000 ¥19,800     ¥16,800 ¥19,150     ¥16,815
05/02 ¥7,000 ¥11,580 ¥19,800     ¥16,800     ¥19,150     ¥16,185    
05/07 ¥6,995 ¥11,580     ¥19,800     ¥16,000 ¥19,150     ¥16,817
05/13 ¥6,847 ¥11,580     ¥19,800     ¥15,980 ¥19,150     ¥16,817    
05/14 ¥6,747 ¥11,580     ¥19,800     ¥15,900 ¥19,150     ¥16,815
05/18 ¥6,747     ¥11,280 ¥19,800     ¥15,800 ¥19,150     ¥16,815    
05/29 ¥6,670 ¥11,200 ¥19,800     ¥15,800     ¥19,150     ¥16,815    
06/04 ¥6,677 ¥11,190 ¥19,800     ¥15,800     ¥19,150     ¥16,815    
06/12 ¥6,666 ¥11,170 ¥19,800     ¥15,700 ¥19,150     ¥16,815    
06/25 ¥6,646 ¥10,976 ¥19,800     ¥16,990 ¥19,150     ¥16,817
07/12 ¥6,600 ¥10,720 ¥19,800     ¥15,980 ¥19,150     ¥16,817    
07/30 ¥6,540 ¥10,720     ¥19,800     ¥14,800 ¥19,150     ¥16,817    
08/12 ¥6,642 ¥10,720     ¥19,800     ¥14,000 ¥18,580 ¥16,817    
08/21 ¥5,980 ¥10,720     ¥19,799 ¥16,898 ¥18,580     ¥16,817    
10/07 ¥6,607 ¥10,720     ¥19,599 ¥16,000 ¥18,580     ¥16,817    
10/09 ¥6,650 ¥10,500 ¥19,598 ¥16,000     ¥18,580     ¥16,817    
10/19 ¥6,650     ¥9,750  ¥19,593 ¥16,340 ¥18,580     ¥16,817    
11/01 ¥6,606  ¥9,720 ¥19,570 ¥17,464 ¥18,580     ¥16,800
11/02 ¥6,606     ¥9,712 ¥19,570     ¥16,778 ¥18,580     ¥16,800    
11/11 ¥6,606     ¥7,980 ¥19,800 ¥17,200 ¥18,580     ¥16,800    
11/16 ¥6,606     ¥7,880 ¥19,800     ¥17,200     ¥18,580     ¥16,800    
11/29 ¥6,580 ¥7,650 ¥17,880 ¥17,190 ¥18,580     ¥16,650
12/03 ¥6,585 ¥7,650     ¥17,880     ¥16,986 ¥18,580     ¥16,649
12/12 ¥6,315 ¥7,570 ¥17,890 ¥16,986     ¥18,580     ¥16,650
12/16 ¥6,313 ¥7,570     ¥19,800 ¥17,200 ¥18,580     ¥16,650    
12/18 ¥6,310 ¥7,570     ¥19,800     ¥17,200     ¥18,580     ¥16,650     
12/21 ¥5,780 ¥7,570     該当なし ¥17,200     ¥18,580     ¥16,650    
12/28 ¥5,780     ¥7,570     該当なし ¥17,200     ¥18,580     ¥16,650    
2017
01/01 ¥5,780     ¥7,570     該当なし ¥17,200     ¥17,978 ↓ ¥16,201
01/03 ¥5,780     ¥7,570     該当なし ¥17,200     ¥17,978     ¥16,101 ↓
01/07 ¥5,780     ¥8,180 該当なし ¥17,050 ¥18,580 ¥16,101    
01/09 ¥5,780     ¥8,180     該当なし ¥17,200 ¥18,580     ¥16,101    
01/16 ¥5,580  ¥8,180     該当なし ¥17,200     ¥18,580     ¥16,101    
01/24 ¥5,580     ¥8,180     ¥19,800     ¥18,899 ¥17,978 ↓ ¥16,650
02/14 ¥6.650 ¥8,180     ¥19,800     ¥18,900 ¥17,978     ¥16,817
03/24 ¥6,487  ¥9,580 該当なし ¥18,900     ¥17,978     ¥16,817    
05/06 ¥6,460  ¥11,234 該当なし ¥18,900     ¥23,559 ↑ ¥16,817    
06/15 ¥6,224 ¥11,000 該当なし ¥18,900     ¥25,500 ¥19,797
07/02 ¥6,027 ¥11,000     該当なし ¥18,900     ¥25,508 ¥19,797    
08/11 ¥6,027     ¥11,000    
  $71.16    
 (¥7,757)  
該当なし ¥18,894   ¥18,144   ¥19,797    
  $111.74    
 (¥12,180)  
08/18 ¥6,027     ¥11,000    
  $71.16
 (¥7,757)
該当なし ¥18,900   ¥25,508   ¥19,797    
  $111.74
 (¥12,180)
09/01 ¥6,027     ¥13,000  
  $75.72
 (¥8329)
該当なし ¥18,900     ¥25,508     ¥19,630  
  $111.74
 (¥12,291)
10/02 ¥6,027     ¥12,135 
  $104.75
 (¥11,837)
¥16,962  ¥18,900     ¥24,000    ¥19,630    
  $125.47
 (¥14,178)
製品 fx-5800P fx-9860GII
並行輸入品
fx-9860GII
Amazon USA
東京までの
送料込み
fx-9860GII PRIZM
fx-CG10
並行輸入品
fx-CG20 fx-FD10 Pro fx-CG50
Amazon USA
東京までの
送料込み

10/02
fx-9860GII が全体的に値下げ、Amazon直販の国内正規品が復活、並行輸入品が値下げ、Amazon USAは値上げ。fx-CG50 の Amazon USAが値上げ、売れているだろう。[1ドル=¥113]

09/01
fx-9860GII の並行輸入品と個人輸入が共に若干値上げ、これらは連動していると思われる。fx-FD10 Pro が値下げ。

08/18
fx-CG10 並行輸入品とfx-CG20 国内正規品は、共にここ最近の価格に戻った。全体的に大きな変動はない。

08/11
いよいよ fx-9860GII 国内正規品の取り扱いがなくなっている。引き続き"該当なし"としておく。他の価格は大きく変化なし。
そこで、Amazon USAから東京まで直送 (Amazon Global Shipping)される送料込みの価格を、fx-9860GII に加えて、fx-CG50 (日本未発売) について記載することにした [本日1ドル=109円]。fx-9860GII は配送に多少時間がかかるが、過去最安値の並行輸入品とほぼ同じで圧倒的に安い。

07/02
fx-5800P が少し値下げ傾向になっていもう少しで¥6,000を切りそうな勢い。他は大きな変化なし。

06/15
fx-5800P は6千円台前半で値下げ傾向。fx-9860GII 平行輸入品はここしばらく高値で推移。fx-9860GII 正規品(国内保証が受けられると思われるもの)は今回も該当なしとした。fx-FD10 Pro は高値に移行か?

05/06
fx-5800Pは6千円半ばで落ち着いている。fx-CG20は記録開始以来最高値になった。

03/24
大きな動きはない。fx-9860GII は該当なし。

02/14
fx-5800P と fx-FD10 Pro が若干の値上げ。 

01/24
fx-5800P は最安値継続、fx-9860GIIは国内量販店が出品しているので国内正規版と思われ記録復帰。fx-CG20 は過去の最安値と同じ価格になった。fx-FD10 Pro は残念ながら¥16,000 を切らずに若干の値上げ。

01/16
fx-5800P が記録開始以来の最安値を記録。関東への配送料(¥515)を含めても(¥6,095)、2位のAmazon販売価格よりも安い(この配送料については注意が必要)。これ以外は状況維持。

01/09
PRIZN fx-CG10並行輸入品が¥17,200 に戻った。他は変化なし。

01/07
fx-5800P とfx-FD10 Pro は最安値継続。fx-9860GII並行輸入品と fx-CG20 は最安値が途絶えた。

01/03
fx-FD10 Pro が最安値を更新した。それ以外の機種は前回と同じ。

01/01
fx-5800P、fx-9860GII並行高輸入品は最安値継続、fx-CG20、fx-FD10 Pro は値下げで最安値となった。


12/28
上記で、並行輸入品と記載していない場合は、国内で正規保証が受けられる製品との意味で価格のモニターと記録をしてきている。従って、fx-9860GII については、国内保証が得られる保証の無い製品のみが出品されていることから「該当なし」記載することにする。国内正規保証が受けられる製品が出展された時に価格の記録を再開する予定。
国内保証が受けられる保証のない「該当なし」から ¥24,000程度の高価格で買くらいなら、最安値 ¥7,570 の fx-9860GII並行輸入品を購入する方が良いと思うので、注意を喚起したい。
その他の機種は変化なく、最安値は継続している。

12/21
fx-5800P が記録開始以来の最安値(ショップ)で、関東への送料を含めても第2位のAmazon扱い(¥6,310)より¥20だけ安い。fx-9860GII並行輸入品は最安値を維持。一方 fx-9860GII は最高値を更新、だが1つ注意が必要だ。海外在庫品や並行輸入品と説明があるショップのものは国内保証が受けられないことが分かる。これについては、fx-9860GII並行輸入品の現在最安値である ¥7,570 がお得だ。一方で国内正規品の在庫かそうでないかが不明なショップのものは注意が必要。確認が可能なら国内保証を受けられるかどうか問い合わせをすべきで、国内保証が受けられるのなら高値でも意味がある。保証が受けられないなら並行輸入品を ¥7,750 で購入すべきだろう。

12/18
fx-5800P のAmazon直送が値下げ、当面もの価格で維持の可能性大。fx-9860GII並行輸入品と fx-CG20正規品が最安値維持。

12/16
fx-9860GII並行輸入品と fx-CG20正規品が最安値維持。買うならチャンスだろう。

12/12
fx-9860GII並行輸入品が最安値更新。fx-CG20が4ヶ月間差安値維持。

12/03
fx-9860GII 並行輸入品と fx-CG20 の最安値継続中。

11/29
fx-9860GII 並行輸入品の価格低下が続いている。軒並み低価格化。fx-CG20 は最安値更新中。

11/16
fx-9860GII 並行輸入品が、最安値をさらに更新中

11/11
fx-9860GII 並行輸入品が最安値を記録!買うなら今がチャンスだが、国内での保証が受けられない可能性は受け入れる必要あり。恐らく CPU に SH3 を搭載した古いモデルの可能性は少ないだろうが、その可能性もゼロではない点に留意する必要がありそう。

11/02
fx-CG10並行輸入品が1万6千円台に戻った。fx-9860GII 並行輸入品は緩やかな値下げが継続している。

11/01
fx-CG10並行輸入品は徐々に値上げ。fx-CG20は最安値を維持。それ以外は僅かに値下げ。これから値下げが続くのか興味がある。

10/19
fx-9860GII 並行輸入品が久しぶりに1万円を切っているが、ショップの在庫が切れるまでの一時的なものだろう。

10/09
fx-5800P が徐々に上がっている。一方でfx-9860GII は並行輸入品、正規版ともに下がってきている。

10/07
fx-CG20 の最安値が継続している。fx-9860GII が僅かに下がり、fx-5800P は一時¥6,000 を切るものの、¥6,600あたりで落ち着いている。

08/21
fx-5800P が6千円を切った(一時的と思われるが...)。PRIZM fx-CG10並行輸入品は大幅に上がった。前回調査の最安値は買い時であった。

08/12
fx-5800P の価格低下が止まった(少し上昇)。一方で、fx-CG10並行輸入品と fx-CG20 は最安値になった。

07/30
fx-5800P は依然としてゆっくりと値下げが続いている。

07/12
fx-5800P と fx-9860GII並行輸入品が、引き続きゆっくりと値下げが続いている。

06/24
fx-5800P、fx-9860GII並行輸入品が引き続き値下げ傾向継続中。

06/12
fx-5800P、fx-9860GII並行輸入品、fx-CG10並行輸入品 が少し値下げ。

06/04
fx-9860GII並行輸入品がじっくりと下がってきている。fx-5800Pについてはさらに下がるか楽しみだ。

05/29
fx-5800P と fx-9860GII並行輸入版 が少し値下げ。この1ヶ月間 fx-5800P がゆっくりであるが値下げが続いている。

05/18
fx-9860GII並行輸入品とPRIZM fx-CG10並行輸入品が少し値下げ。

05/14
fx-5800P がゆっくりと確実に下がってきている。

05/13
fx-5800P が徐々に値下がり。

05/07
fx-5800P が最近の最高値から徐々に下げ続け、¥6,000 台に戻ってきた。

05/02
fx-5800P が下がり始めたが、以前高値。fx-9860GII 並行輸入品も下がっている。

04/27
fx-5800Pが乱高下傾向なので気になったが変化なし。fx-FD10 Proが瞬間的に最安値を見せたが、従来の価格に戻った。

04/26
fx-5800P が¥7,000円台でさらに上がって、記録開始依頼の最高値を更新した。これが¥7,000円台であるのが、そもそも珍しいくらいの高値傾向だ。やはり新年度需要が落ち着いて、一時的に流通量が減っているためだろうか?一方で fx-FD10 Pro は最安値になった。

04/23
fx-5800P と fx-9860GII 並行輸入品が千円単位で上がった。新年度で売れて在庫が減ったことが影響しているのか?

04/20
全体的に大きな変化は見られない。fx-9860GII と PRIZM fx-CG10 の共に並行輸入品が安いが在庫がなくなれば終わりのパターンだろう。

04/09
先月末は、新年度向けのバーゲンセールだったようで、一律元の価格に戻っている。

03/27
fx-5800P と fx-FD10 Pro の2機種が、記録を取り始めて依頼の最安値となっている。いずれもショップではなくて Amazon 本体での価格だからしばらくこの価格が継続する可能性がある。

03/19
fx-9860GII 並行輸入品がゆっくりと値下げを続けている一方で、fx-9860GII 国内正規品は一時の安売りショップの在庫が無くなって元の価格に戻っている。その他はほぼ変化なし。

02/27
fx-5800P が若干安くなっている。fx-9860GII の最安値は継続中(在庫が残り1点と表示されている)。但し、SH4A搭載機かどうかの確認は必要でしょう。

02/21
fx-9860GII が大幅安値となった。送料別だが確実に安く、記録開始後の最安値。国内正規品なので買うならチャンスだと思う。
[追記] fx-9860GII はマイナーバージョンが2つあり、CPUにSH3を使った初期バージョン(液晶ディスプレイの下にUSB GRAPHICと記載)とSH4Aを使った現行バージョン(液晶ディスプレイの下に USB GRAPHIC 2 と記載)がある。在庫処分のために SH3バージョンを格安にしている可能性はあるので注意が必要かも知れない。なお、何もしなければ SH3バージョンの方が処理が速いが、オーバークロックアドインにより最高速を得るには SH4A の方が遙かに速くなる。個人的にはSH4Aバージョンを勧める。

02/01
fx-5800P と fx-9860GII 並行輸入品 が下がり、fx-FD10 Pro は最安値継続中。なお、fx-5800Pは価格.comで先週から ¥5,400 となっている((有)マルカツの数量限定スポット販売)が、送料別となっているので要確認(結果的にアマゾンが安い可能性大)。

01/11
fx-FD10 Pro が記録を取り始めて以来の最安値となった。他は大きな変化なし。

01/02
通常の変動内に収まっている。fx-5800P と fx-9860GII 平行輸入版 が若干値下げ。


12/18
価格の大きな変化はなく、通常の変動範囲内。これまで春の進入学・異動のシーズン前に安値が付く傾向があるので、それに期待したい。

12/11
fx-5800P が少し下がった。他は変化無し。

12/09
全体的に少し値下げ傾向が出てきた。年末商戦開始か?但し、送料や返品ポリシーについては要注意。fx-CG20 は安くなっているが、本体価格は¥17,980 で、関東の配送料が¥648 なので合計 ¥18,548 と記載した。これまでより¥6,000安くなっている。これまでも関東圏での送料込みで最安値を選んでいる。

11/14

しばらく価格が動かなかった。fx-5800P は 6000円を境に10円以内で行きつ戻りつ。最安値5993円の在庫が無くなったのだろう、Amazon直販の 6181 円が最安値となった。ほかの機種は全く動かない。

10/30
fx-5800P が下って5千円台になった。fx-9860GII 並行輸入品が少し値下げ。これから年末にかけて全体的な安値になると思われる。

10/11
fx-FD10 Pro が Amazon で1円下がる。他は変化なし。

10/10
fx-9860GII 平衡輸入品が記録開始以来最高値となりました。それ以外はほぼ変化なし。

10/03
fx-5800P は5千円台の最安値から¥6,181 へ戻った。他は変化が見られず落ち着いている。

09/20
ここしばらく、fx-5800P が5千円台を維持していて、記録開始以来最安値になっている。買うなら今がチャンスだと思う。fx-9860GII 並行輸入品も9千円台になり、保証を気にしなければ購入の良い機会。

08/17
fx-5800P が安値傾向維持、¥6,000に近いところでの変動。fx-CG10 並行輸入品が記録開始以来の最安値となりました。fx-FD10 Pro は¥17,000 回りでの変動が継続中。

08/09
fx-5800P と PRIZM fx-CG10 並行輸入品 が記録を始めて以来の最安値となりました。これらは、おそらく少量在庫で売切御免のショップ販売のパターンで、劇的安値というものではありません。欲しければ即ポチッが良いでしょうが、慌てることもなさそう。特に、fx-5800P は、よく見ると関東配送料¥540なので総額¥6480、つまりこれまで継続しているAmazon直販の¥6,508 とさほど変わらないところにカラクリがあります。

08/03
fx-5800P の安値は限定在庫がなくなって、最近のレベルへ戻った。とは言っても少し安いレベル。他の機種では動きなし。

07/30
fx-5800P が大きく値下げ。記録開始後最安値は¥6,009 (瞬間風速) より1円高いだけ。しばらく安定した最安値が¥6,114 でしたが、それよりも安くなっています。ショップの在庫限りの瞬間風速かもしれず、スグに元に戻る可能性はあります。買うなら今かも知れません。それ以外は変化なし。fx-F110 Pro は小さな範囲での変動が続いています。

07/24
fx-FD10 Pro が記録を採り始めて以来の最安値に戻りました。ショップの在庫が入ったようです。fx-CG10 並行輸入品も、一気に値下げ、同様②ショップの在庫が入った模様です。正規国内品との値差¥3,300 程度を、正規保証無しと天秤にかけてどう考えるか悩ましいところです。

07/17
fx-FD10 Pro は、¥16,800 で出品していたショップの在庫が無くなり、また¥17,135に戻ったわけですが、これは Amazonの価格。今後も安い在庫を持ったショップが現れればチャンスとなることが、しばらく繰り返されると思われます。但し、記録を付け始めてからの傾向としては、安値傾向は続いています。

07/16
fx-FD10 Pro がここのところ¥17,000 を切っていて、当ブログでの記録開始以来最安値となっています。fx-CG20/10 については、国内正規品と並行輸入品が¥2,000程度の値差がしばらく続いており、この程度の差ならば、万一の故障の際の保証を考えると、国内正規品を購入するほうが得策かも知れません。

07/07
fx-5800P が戻りました。一時的な安値だったようです。他は動きなし。

06/28
PRIZM fx-CG10 が戻りました。突風だったようです。fx-5800P は少し上がっていますが、¥6,200円台を維持。この特定のショップの在庫限りの話しなのかも知れません。

06/27
PRIZM fx-CG10 が一気に値下がり、記録を付け始めて以来2番目の安値です。fx-5800P は徐々に下がってきています。fx-9860GII 並行輸入品が また上がり初めています。

06/24
fx-FD10 Pro が、¥17,000 を切り、記録以来最安値をつけました。単なる突風が吹いただけか、値下げ傾向が継続するのか注目したいと思います。

06/14
fx-9860GII 並行輸入品、fxCG10 PRIZIM 並行輸入品、ともに高値止まりです。やはり為替の影響か?なお、fx-FD10 Pro は一瞬¥17,000をきるが、また戻る...の繰り返しで、また戻っています。

06/11
fx-CG10 PRISM 並行輸入品が、突如最高値を付け、2千円近い上昇です。長期間¥15,400あたりで落ち着いていました。一つ考えられる理由に、1ドル115円辺りから125円への変化が短時間に一気に進んだことです。並行輸入品は海外在庫からの発送が多いので、在庫が少なくなったfx-CG10から値上げし、いずれfx-9860GII 並行輸入品も一気に値上げ、ということもあり得ます。しばらく推移に注目です。fx-FD10 Pro は逆に過去2番目の安値になり¥17,000を切りました。工事受注数と国内在庫数の影響だろうとおもわれます。

06/06
前回から、大きな推移が無いのですが、1ヶ月近く経つので記録しておきます。fx-9860GII 並行輸入品は一旦¥9,000円台に入ったのですが、すぐに¥10,000 に戻っています。fx-9860GII 国内品価格は僅かですが下がっていて、記録を付け始めてからの最安値になっています。

05/13
fx-9860GII 並行輸入品が9000円台へ戻る。他は変化なし。

05/01
前回から大きな価格推移はなく、安定している。放置しているわけでは無いので、区切りの良い本日、更新しておく。

04/06
fx-FD10 Pro が過去の最安値にほぼ並んだ。fx-5800P はようやく 6,500円まで価格が戻ってきた。

03/30
大きな変化なし。4月の変化に期待。

03/25
fx-5800Pが少し値下がり、但し過去最安値には全く届かない。fx-9860GII は変化なし。並行輸入品が上がって正規国内品が下がると言う妙状況のまま。PRIZM fx-CG10 並行輸入品は最安値のまま維持。fx-FD10 Proはさらに少し値下げ。いずれの機種も国内正規品が値下げ傾向と言うのは、国内の在庫整理が進んでいるためか?新機種は何時でるのか楽しみでもあります。

03/21
変化がでてきた。fx-5800P が6千円台に戻ってきました。楽天では新品が5千円後半で出てます。一時期に比べて高値維持ですが、安い在庫が出てきたようですネ。fx-9860GII 並行輸入品は最高値をマーク。一方国内版は最安値をマーク。一体どうなっているんだろう?fx-CG10 並行輸入品はおおきく変わらないが最近は最安値継続。fx-FD10 Pro が一気に下がって1万7千円台へ。これからしばらく値下げ傾向になるのか?チョット注目です。

03/15
fx-5800P が少しづつ6千円台へ戻ろうとしています。一方で fx-9860GII 並行輸入品は一気に値上げ。PRIZM fx-cg10 並行輸入品がじわじわと下げて最安値。

03/08
fx-5800Pが7千円台に落ち着いています。fx-9860GII 並行入品も8千円台の出品が減る傾向が見られます。年度末から年度初めの需要期を迎えて、高値安定になろうとしているのかも知れません。fx-5800Pの再生品は¥5,980 を維持していますが、カバーのヒンジの不具合に関して再生品に不安があるので、手を出していません。

02/23
fx-5800Pが、ほぼ以前の水準 6千円台前半に戻った。ここのところの7千円台は何だったのか?

02/18
値上げのあと、特に大きな動きなし。

02/12
fx-5800P が¥7,000台に戻ってしまいました。メーカー再生品は¥5,980 です。fx-9860GII 並行輸入品も少し上がっています。fx-FD10 Proは調査開始後最高値。本日は、全体的に値上げ傾向が見られます。昨日までは一体何だったのでしょう?

02/11
fx-CG20 が一機に値下げ。カシオの仕切り値が下がったのならば、これはきっと何かあるが、どこかの在庫を買い叩いての放出品なら一過性。新しい動きかどうか、しばらく様子見。

02/08
fx-FD10 Pro は¥17,000前後で振動中。fx-9860GII 並行輸入品は ¥8,200 ←→ ¥8,280 で振動中。

02/07
fx-9860GII並行輸入品 が¥8,200へ戻る。このところ ¥8,200 と ¥8,280 を往復している。

02/06
fx-FD10 Proが再び¥16,969へ。¥17,000 を境に行ったり来たり。

02/05
fx-FD10 Pro の値下げが一旦ストップ。fx-9860GII並行輸入品は¥8,280で落ち着くのか?fx-5800Pは¥6,114で安定(メーカー再生品は¥5,980)。2/13に fx-JP900が発売されるが、それに伴い fx-5800P がどちらへ触れるのか興味のあるところ。

01/31
fx-FD10 Pro の値下げが続いており、前日(1/30)に¥16,000台に突入、本日も¥16,000台を維持。

01/29
fx-FD10 Proが値下げ更新。

01/28
fx-FD10 Pro が¥17,000 台に入っています。

01/25
fx-5800Pが ¥6,114 に戻りました。楽天では ¥5,981 のまま。fx-FD10 Pro がさらに下がりました。そろそろ fx-FD10 Proの並行輸入品が出てくるのだろうか?

01/23
fx-5800P、fx-9860GII 並行輸入品、fx-FD10 Pro が下がりました。楽天では¥5,981 がありました。fx-5800P はいよいよ¥5,000台突入!

01/20
fx-FD10 Proが下がりました。

01/15
fx-5800P と fx-9860GII並行輸入品が下がりました。fx-5800P は¥6,000を切る勢い。fx-9860GII 並行輸入品は¥8,000を切る勢いです。


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アドイン Casio Basic - トップページ

C:Basic - アドイン Casio Basic
<Top Page>

内容の更新や修正を随時行います.

初版 2015/12/18
更新 2019/09/10


[2019/09/10] C.Basic for FX が Ver 2.28 beta にアップデート
- 新エミュレータ対応+アイコンエラー修正+Isz/Dsz+ループコマンド再修正版
  • プログラム終了時に[F2]を押すと直接編集画面に戻れる機能を追加しました。
  • エディタでファイルサイズが4の倍数になる場合にファイルサイズが1バイト少なくなる不具合を修正しました。
  • エミュレータで電圧読み出しがシステムエラーになる不具合を修正しました。
  • OSバージョンが古い場合にFkeyMenu(コマンドでのアイコン読み出しでシステムエラーになる不具合を修正しました。
  • Isz/Dszに続くNext/WhileEnd/LpWhileの動作を2.26に戻しました。
  • UCFのCalcLoveHK氏にManual_EN.txtを修正していただきました。

[2019/09/05] C.Basic for CG が Ver 1.28 beta にアップデート 
⇒ 詳しくは専用ページへ


<目 次>
 - C:Basicとは?
 - 最新バージョンのダウンロード
 - C.Basic のインストール
 - C.Basic の使い方とコマンドリファレンスなど
 - チューンアップツール・アドイン
 - C.BasicC:Basic の潜在能力 - サンプルプログラム
 - C.Basic 英語版Webマニュアル 
[作成中]

  C.Basic for FX はこのページでサポートします
  C.Basic for CG は以下のページでサポートします
  -
C.Basic for CG アルファ版公開 (旧版)
  -
C.Basic for CG アルファ版公開 - Part 2 (旧版)
  -
C.Basic for CG アルファ版公開 - Part 3 (旧版)
  - C.Basic for CG ベータ版公開 - Part 1



C:Basic とは?


C:Basic は Casio Basic で楽にコーデイングしたものを高速動作させようというコンセプトでスタートした Casio Basic 上位互換を目指したプログラミング環境で、アドインプログラムとして提供するものです。

fx-9860G 以降の Casio グラフ電卓で動作し、純正 Casio Basic プログラムとの互換動作を目指し、さらに純正コマンドの機能を拡張したり、新規コマンドを追加しています。


C:BasicC.Basic
C:Basic は2つの要素を含み、インタープリタ動作するものを C.Basic (ドット1つ)、コンパイラ機能によりさらに高速化するものを C:Basic (ドット2つ) と呼びます。現在は C.Basic のみを提供中、その後 C:Basic を提供予定です。
C.Basic は当初 fx-9860G および fx-9860GII で動作するものから開発が始まりましたが、最近になって 高精細カラー液晶を搭載した fx-CG10 / CG20 および fx-CG50 で動作するものも提供しています。前者の fx-9860Gシリーズ専用版を C.Basic for FX、後者の fx-CFシリーズ専用版を C.Basic for CG と呼んでいます。

C.Basic for FX は国内外でユーザーに鍛えられてきて、Ver 2.00 以降からようやく正式版としてリリースされました。
一方、C.Basic for CG はアルファ版として提供してきましたが、Ver 1.00 以降からベータ版としてリリースされました。
純正Casio Basic と C.Basic / C:Basic について
純正Casio Basic は、言語機能がシンプルで電卓に直接入力して気楽に使えるのが最大の特徴です。限られたハードウェアリソースしか持たない電卓でのプログラミング環境として、最低必要限の機能を有しています。PC上の開発言語と同じことを Casio Basic に要求するのはそもそも考え違いでしょう。

とは言っても Casio Basic は "構造化プログラミング" の考え方でプログラミング可能なので、実用的なプログラムを効率的に作成可能です。ここでいう "構造化プログラミング" は、Donald Knuth, "Structured Programming with goto statement" ACM Comuting Surveys (CSUR) Volume 6 Issue 4, Dec. 1974  (リンク) で主張されている実用的な構造化プログラミングに近いものです。教条主義に陥いることなく、とにかくプログラムソースが分かり易く、バグが出にくく、改造や機能追加が楽なコーディングの方針としてCasio Basicに適用でき有用です。当ブログでは、構造化プログラミングの考え方で、Casio Basicの使いこなしを紹介しています。
Casio Basic は楽に記述できる反面、計算量の大きな処理を行ったり、ビットマップをグラフィックスで描かせると、とても時間がかかります。C.Basic (現行インタープリタ版)は、Casio Basic とほぼソースレベル互換でありながら10~20倍のスピードで実行できます。C:Basic (将来のコンパイラ版) は、予備実験の結果、さらに C.Basic (インタープリタ) の10倍の程度の処理速度になりそうです。
C:Basic プロジェクトは、sentaro様 (本アドインの作者、海外では sentaro21)、Colon様 (システムコールなどOSの深いところまで探索し本質的なところで開発に寄与頂いている), Krtyski (開発のコミュニケーションの場を提供する当ブログの管理人、海外でも Krtyski)、さらに国内外の有志のユーザーの皆様により推進しています。

  ⇒ C:Basic プロジェクト



▋ C.Basic 最新バージョン

 ▶ C.Basic for FX (fx-9860Gシリーズ用ベータ版)
  ⇒ C.Basic for FX Ver 2.28 beta (fx-9860G シリーズ、Slim対応)
   ・ C.Basic for FX の入手 (少し前のバージョンも入手できます)

 ▶
C.Basic for CG (fx-CGシリーズ用アルファバージョン)
  ⇒ C.Basic for CG Ver 1.28 beta (fx-CGシリーズ対応版)
   ・C.Basic for CG の入手 (少し前のバージョンも入手できます)

注意: 万一に備えて、電卓内のプログラムやデータをバックアップしておくことを勧めます。



C.Basicのインストール

  C.Basic for FX
ダウンロードしたZIPファイルに含まれている CBASIC.g1a を fx-9860G シリーズのストレージメモリに転送します。転送には PCリンクソフト FA-124を用い、電卓とPCをUSBケーブルで接続します。併せてFontフォルダと FontEditフォルダをストレージメモリに転送し、HELPフォルダにある ~~HELP1.g1m をストレージメモリに転送します。
  C.Basic for CG
ダウンロードしたZIPファイルに含まれている CBCGxxx.g3a (xxxはバージョンを示す) を fx-CGシリーズのストレージメモリに転送します。転送には、USBケーブルで接続し Windows標準のエクスプローラでファイルやフォルダを操作します。併せて@FontフォルダとFontEditフォルダをストレージメモリに転送し、HELPフォルダにある ~~HELP1.h1m と ~~HELP3.g3m をストレージメモリいに転送します。

 詳しくは、C.Basicのインストール を参照。




C.Basicの使い方とコマンドリファレンスなど

   C.Basic for FX

   C.Basic for CG以上のドキュメントは、ダウンロードしたZIPファイルに含まれています。



 チューンアップツール - アドイン

電卓内部のクロックを調整して高速動作させるチューンアップツールを C.Basic と一緒に使うと、さらに高速化が可能です。
このプログラムの評判については、下記参照ください;
- @ Unversal Casio Forum
- @ CEMETECH
- @ TI-Planet

管理人は2年以上使っていますが、今のところ問題は起きていません。安全対策がよく考えられていて、おそらく電卓を壊すことは無いでしょう。但し、念のため電卓のデータバックアップは行って下さい。

機種毎に用意されています。

- fx-9860G、fx-9860GII USB POWER GRAPHIC(前期バージョン SH3採用品): Ftune Ver 1.10
- fx-9860GII USB POWER GRAPHIC 2(後期初期 SH4採用品): Ftune2 Ver 1.11
- fx-CG10 / CG20: Ptune2 Ver 1.11 / Ptune2 Ver 1.20※2
- fx-CG50: Prune3 Ver 0.21


※    違う機種のものを利用しないよう注意してください。
※2  Ptune2 Ver 1.20 は、必ずアップデートする必要はありませんが、Ver 1.11 を fx-CG10 / CG20 で利用中に
  C.Basic for CG の起動異常がみられる時や、設定の最適化が面倒な場合にお使いください。

充電池のご紹介
チューンアップすると消費電力が大幅に増えて、1日で電池が空になることもあります。そこで充電池が経済的です。カシオのグラフ関数電卓は、単4アルカリ電池(1.5V) と 単4ニッケル水素充電池(1.2V) が使える。そこでニッケル水素充電池と充電器のお勧めをまとめました。⇒ こちら



C.Basic と C:Basic の潜在能力 - サンプルプログラム

サンプルプログラムを使って、C.BasicC:Basic の潜在能力を見てみましょう。.

ライフゲーム (Conway's Game of Life) - 高速グラフィック描画

C.Basic は純正 Casio Basic の上位互換であり、拡張コマンドや言語機能があります。

高速なビットマッププログラムを純正Casio Basic で作ろうと考えるのは無謀なことだと言えます。しかし C.Basic を使えば、例えばライフゲームを楽しめます。



- ダウンロード: ライフゲーム Ver 0.74

これには、C.Basic Ver 0.63 以降のバージョンが必要です。.


以下の動画では、Ftune2 を使って クロックを 236MHz にチューンしています。
.
=====

コンパイラ版の C:Basic をシミュレートするため、ライフゲーム の繰り返し処理部分を、ネイティブコードの特別なコマンド "DotLife" に置き換えて実行したのが以下の動画です。 

・ダウンロード: ライフゲーム Ver 0.84



ご覧のように非常に高速で、517世代までの時間を測ると約10倍高速化しています。将来のコンパイラ版 C:Basic では、これよりも速くなるはずです。

ライフゲームの詳しい説明


2D迷路

以下のような画面全体のグラフィックス描画は、純正Casio Basicではとても時間がかかります。これを C.Basic で走らせると極めて短時間で描画が完了します。

Maze1 

2D迷路プログラムの詳しい説明とダウンロード


3D迷路ゲーム

3D_Maze 

左側の迷路マップの描画は、C.Basic を使うことで極めて高速化できます。右側の3D表示はポリライン処理により純正Casio Basic でも3D描画が軽くなるよう工夫されています。このプログラムでは、C.Basic の独自拡張機能を使いながら 純正 Casio Basicでも動作可能なようになっているのが特徴です。

3D迷路ゲームの詳しい説明とダウンロード


アクションゲーム - DRAGON



これは、C.Basic 独自拡張機能を活用したサンプルプログラムで、高速で多彩なビットマップ処理機能をうまく活用しています。
ゲームとしても飽きないチューニングがされています。このプログラムのソースは、C.Basic 独自拡張機能の理解に役立ちます。

アクションゲーム - DRAGON の詳しい説明とダウンロード


シューティングゲーム - AlienCG

AlianCG1.png AlianCG3.png 

C.Basic の独自コマンドを使い、高精細カラー液晶を活かして、全画面表示、独自フォント、高速グラフィック描画が可能になる例です。
シューティングゲーム - AlienCG のダウンロード


カラー表示確認ツール - RGB

RGB5a_CC2.png RGB5a_QH.png 

C.Basic の独自コマンドを使い、高精細カラー液晶を活かして、全画面表示、バッテリーモニタアイコン表示、16bit RGBカラー表示 (テキストとグラフィックス)、テキストのスクロール表示、QRコード表示が可能になる例です。但し、fx-CG50搭載のカラー液晶は見る角度で色合いが異なって見える廉価版液晶であり、さらに24bit(フル)カラーではなくて16bitカラー表示なので、設定したRGB値に対して実際の液晶上のカラー表示を確認するためのツールです。 
カラー表示確認ツール - RGB の詳しい説明とダウンロード


日本語表示プログラム - YearConv

YC_cb4f YC_cb9f 

fx-CGシリーズ内蔵の GBフォントを用いて日本語風表示を可能にする例です。エディタ画面ではミニフォントが使えてソースコードの視認性が向上し、ソースコードで漢字フォントを表示してプログラミングできる例でもあります。
日本語表示プログラム - Year Conv の説明とダウンロード




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C.Basic for CG ベータ版がリリース Part 1 (Ver 1.00α以降)

アドイン版 Casio Basic - C.Basic for CG ベータ版 - Part 1
<トップページ>

誤字脱字・記載ミスや分かりにくい表現は随時追記・修正します

更新:2019/09/10


[2019/09/05] C.Basic for CG が Ver 1.28 beta にアップデート
- 新エミュレータ対応+アイコンエラー修正+Isz/Dsz+ループコマンド再修正版
  • プログラム終了時に[F2]を押すと直接編集画面に戻れる機能を追加しました。
  • エディタでファイルサイズが4の倍数になる場合にファイルサイズが1バイト少なくなる不具合を修正しました。


ついにアルファ版からベータ版になりました!

C.Basic for CG 開発が始動 - Part 3 (Ver 0.86アルファ版まで)
 
 の続きです



はじめに - Part 1 - C.Basic for CG ベータ版 (Ver 1.00β以降)

完成度の高い fx-CG50 が登場し、この機種で走る アドイン版 Casio Basic - C.Basic for CG がアルファ版がリリースされ国内外のユーザーの皆様のご協力でアップデートが繰り返され、ようやく安定してきたのでベータ版になりました。

作者の sentaro様を皆で応援し、作者とユーザーの情報交換を継続するために、ベータ版の Part 1 を作りました。



目 次

現行ベータ版について

最新版のダウンロードとインストール


操作法・コマンドの説明・更新履歴など

C.Basic for CG プログラミングのための役立ちツール
 

C.Basic for CG を活かしたプログラム 

 お勧めの充電池と充電器   

チューンアップツール - Ptune3



現行ベータ版について
C.Basic for CG は、ベータ版 (お試し版) です。現行バージョンは安定してきましたが、まだ未完成と考えて下さい。バグの可能性があります。作者 (sentaro様) に連絡して応援する...というのが当ブログのスタンスです。

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最新版のダウンロードとインストール

   C.Basic for CG Ver 1.28 (ベータ版)
  • 解凍して得られる CBCGxxx.g3a ファイルを fx-CG20 / CG50 のストレージメモリに転送してアップデート完了!
  • 詳しいインストール方法はこちら 
  • 取扱説明書:同梱テキストファイルを参照。但し以下でも同じものが確認できます。マニュアルのデバッグも進行中です
  • 過去のバージョンは こちら
   C.Basicのインストール
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操作法・コマンドの説明・更新履歴など
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C.Basic for CG プログラミングのための役立ちツール

  RGB指定による色確認プログラム - RGB
fx-CG20 / CG50 搭載のカラー液晶は見る角度が少し変わるだけで色合いが大きく変化する。そこで実際に RGB値を入力したときの実際の色合いを確認するためのツールを作成した。C.Basic for CG の様々独自コマンドや拡張コマンドを使っていて、バッテリーアイコン表示、アドインプログラムのように見える全画面表示(上部のステータスバーがない)、OS内蔵のファンクションメニュー利用、ポップアップウィンドウの表示、入力ボックス機能、長大な文字列を扱う文字列処理 (ヘルプ機能)、実用的な速度スクロールバーを動かせる高速グラフィックコマンド (ヘルプ機能)、QRコードのビットマップ表示、などを実現できる C.Basic for CG の機能デモンストレーションにもなっている。
   RGB4b_Graphics_Mode 
  ⇒ 説明とダウンロード

  OS内蔵ファンクションキー探索プログラム - SysFunc3
fx-CGシリーズやfx-9860Gシリーズには、ファンクションメニューの画像データがOSに内蔵されている。この内蔵データをプログラムで利用するにC.Basicには独自コマンド FKeyMenu( があり、各画像に対応した番号を渡すとその画像が表示できる。そこでOS内蔵のこの番号を調べるツールを作成した。アドインプログラムのような全画面表示(fx-CGシリーズのみ、fx-9860Gシリーズは元々全画面表示)、ファンクションメニュー表示、入力ボックス機能、ミニフォント表示など、C.Basic の独自コマンドや拡張コマンドの機能を使う簡単なサンプルプログラムにもなっている。なお、C.Basic for FX 版も作成した。
   SysFunc3_1  SysFunc3FX_1 
   ※ fx-CGシリーズで全画面表示をすると、より広いエリアを使えることが分かる。
  ⇒ 説明とダウンロード


  随時、追加・追記します。


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C.Basic for CG を活かしたプログラム

 ▶昔懐かしいインベーダーゲーム - Alien 
C.Basic for CG の独自コマンドや拡張コマンドを使えば、高速グラフィックス、独自フォントの利用、アドインプログラムのような全画面表示が可能になり、昔のアーケードゲームと同等レベルのゲームが実現できる。
   AlianCG3.png  
  ⇒ ダウンロード



 ▶ 日本語版 "あの人の歳はいくつ?" - 西暦・和暦換算 YearConve
C.Basic for CG では、fx-CGシリーズに内蔵されている GBフォントを呼び出して漢字、ひらがな、カタカナを表示できる。令和の御代替わりを言祝ぎ、漢字やかなを表示した実用プログラムを作成した。
   YC_cb4f 
  ⇒ 説明とダウンロード


  随時、追加・追記します。

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keywords: fx-CG50、fx-CG20CasioBasic、プログラム関数電卓、C.Basic、C:Basic

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関連記事

テーマ : プログラム関数電卓
ジャンル : コンピュータ

fx-9860G Slim の勧め


2019/08/23
追記修正 2019/09/09


fx-9860G Slim の勧め - 今頃なぜ fx-9860G Slim なのか?

普段から fx-5800P を持ち歩き、関数電卓として四則演算や技術計算に利用する以上に複数の自作プログラムを仕事で頻繁に使っています。最近 fx-9860G Slim を中古で入手したのですが、とても使い勝手が良く、あらゆる点で fx-5800P の代替えになると感じています。使えば使うほど気に入り、今では普段使いになっています。そんな fx-9860G Slim の入手方法、お勧めの理由、性能比較の結果を紹介します。



fx-5800P も良いけれど...

fx5800P_calcfx-5800P は 2006年に発売され、この記事を書いている 2019年にまだ生産中止にならず販売継続されています。

プログラム電卓として、
 ・プログラムをPCにバックアップする手段をメーカーが提供していない
 ・カバーのヒンジが壊れやすい設計
という欠点があることは、当ブログで再三指摘しています。

一方で、これらの欠点については以下のように解決する方法があります;
 ・ついに fx-5800P がPCリンク可能になった
 ・fx-5800P の破損ヒンジの交換、ついでにリニューアル

読者の方からの情報で 修理対応は 2025年迄とカシオが言っているとのこと。

ということは、fx-5800P の後継機種の計画が進んでいるのか、或いはこのカテゴリーの製品 (新世代Casio Basic 搭載のプログラム関数電卓) がラインアップから外される可能性も心配になっています。とは言っても、まだ6年先のことではあります。

fx-5800P はとても使いやすいので気に入っていますが、プログラム関数電卓というカテゴリーで唯一 "新世代Casio Basic"を搭載しているものです。そのような名機がもし無くなると、"新世代Casio Basic" 搭載機種は大きくて重いグラフ関数電卓だけになってしまい、結構困ります。そんな状況で fx-9860G Slim に出会い、実際に使ったところ、とても気に入りました。



fx-9860G Slim の入手

入手方法

fx9860Gslim_2.png fx9860Gslim_1.pngfx-9860G Slim は、2007年に欧米で発売され、おそらく2011年頃までは販売されていたグラフ関数電卓です。

Slim は2006年に発売された fx-9860G の派生モデルで、機能は fx-9860G とほぼ同じです。fx-9860G は日本でも発売されましたが、Slim モデルは国内では発売されませんでした。

日本国内では販売されなかった機種なので、国内のオークションサイトには滅多に出品されません。出品されたとしてもスグに売れてしまいます。一方で、欧米のオークションサイトでは常に数点の出品がみられます。

入手先としては、私の経験上 eBayやセカイモンが安心だと想います。
eBayで購入する場合は、もしトラブルがあればチョットしたことでも英語で対応することになります (何度も経験しています)。英語を使うのが面倒な場合は日本語でやりとりできるセカイモン (eBayと提携) がお勧めです。

Amazon USA でも中古品を扱っていますが、注文内容と違ったものが届いたり、出品者の不注意から商品が毀損されていたり、そして何かあってもAmazonのサポートが役に立たない経験をしています。少ない私の経験上、Amazon USAからの中古品の購入は極めて慎重になります。一方、新品を購入する場合は Amazon USAは問題なく安心できます。Amazonは元々オークションサイトでないので仕方ないのでしょう。

今入手できる fx-9860G Slim は、殆どが中古品ですが、数ヶ月~数年使っただけで保管して外観の程度の良さそうなもの (アメリカでは学生が授業に必要で買って、授業が終われば使わないケースがある) や、未使用品(動作確認のため開封したものや未開封品)も出品されることがあるので要チェックです。私は eBay とセカイモンから中古品や未開封の(古い)新品を購入しました。

国内正規品のグラフ関数電卓を新品で購入するよりは、海外からの送料を含んでも、概ね安く入手できると想います (Casio プログラム電卓の価格動向 参照)。

但し時間はかかります。海外の個人の売り手からeBayやセカイモンを経由する買い物では、売り手の段取りが遅く、気配りが少ないなど、最初から長い時間がかかると思っていると精神的に楽です。中には素早い対応をされる海外の方もいらっしゃるのは事実ですが...

操作マニュアルのダウンロード
fx-9860G Slim ハードウェアマニュアル (英文)
fx-9860G Slim OS1.10 ソフトウェアマニュアル (英文)
fx-9860G Slim OS1.11 ソフトウェアマニュアル (英文)
fx-9860G Slim OS2.00 ソフトウェアマニュアル (和文)
fx-9860G 操作マニュアル (和文) - 同梱CD-ROM内に収納
  • 電卓のOSは、OS1.11、OS2.00、OS2.01 にアップデートできますが、OS2.01 と OS2.04 は無視できないバグがあります。お勧めできるのは OS2.00 までの3つのバージョンです。
  • fx-9860G Slim は日本国内で販売されていませんが、和文の OS2.00 ソフトウェアマニュアル (上記) は OS1.10 搭載機でも役立ちます。
  • キー配置と [HELP] キー, [LIGHT] キー以外は fx-9860G と同じ機能なので、fx-9860G Slim OS1.10 に同梱のCD-ROMに収納されていた "fx-9860G (日本語) の操作マニュアル (和文)"も役立ちます。 

本体と付属品 [2019/09/03 追記]
fx-9860GSlim_all_included 本来の付属品
 ・USBケーブル (Type A - Mini)
 ・3Pin ケーブル (SB-62)
 ・アルカリ電池 単四2本
 ・CD & CD使用マニュアル
 ・クイックマニュアル
 ・保証書 / 廃棄方法の説明書
 
 CD-ROMの内容
 ・下記機種共通のCD-ROM
   fx-9860G Slim, fx-9860G (SD),
   fx-9860G (日本語)、fx-9860G AU
   GRAPH 85 (SD) 
 ・ヨーロッパ各国語マニュアル

中古の電卓本体のみを入手することが多いと思いますが、その場合は必要な付属品は下記のソフトウェアとケーブル類のみです。

プログラムリンク ソフトウェア - FA-124
CDに同梱されているプログラム リンクソフトウェア FA-124 は Win98以降WinXP までのOS対応のため、それより新しい Windows 利用の場合は、以下のカシオのサイトから無償ダウンロードできる。
グラフ関数電卓:プログラムリンク ソフトウェア Ver 2.04 / e-Gadget ライブラリから
FA-124 取扱説明書 / e-Gadget ライブラリから

USBケーブル (Type A - Mini)
既に Casio グラフ関数電卓のいずれかを新品購入していれば、それに付属しているものが使えます。或いはアマゾンなどで安く購入できます。

3Pinケーブル (SB-62)
カシオから取り寄せるか、takumako様が互換ケーブルを有償頒布されているので入手可能です。


fx-9860G Slim 用キャリングケース
毎日持ち歩くほど気に入ったので、キャリングケースを探してみました。ハードウェアマニュアルによれば、
Dimensions: 89 (D) x 122 (W) x 20.7 (H) mm
とあります。これを参考にして、外付けHDD用ケースでサイズが合うものが見つかりました。
Case2 Case3
Case1-2緩衝材で保護する本来HDDを入れるところには fx-9860G Slim は収まらず、ちょっと窮屈です。そこで逆方向に、付属品を入れるところに電卓を収めるとピッタリです。ケースの中で電卓が踊ることもなく、しっかりと固定されます。ケースを閉じた際、ジッパーが電卓に接触して擦れることもないも良い点です。セミハードケースなので、カバンに放り込んでも安心です。

但し、ピッタリすぎて電卓の付属品であるケーブル類が収まる余裕がありません。ほんのもう少し余裕があると良いのですが、とりあえずこれでしばらく使っています。

もっと良いものが見つかれば、試してみようと思います。



fx-9860G Slim がお勧めの理由

fx-9860G Slim は、fx-9860G (これは国内でも発売されていました) とほぼ同じ仕様で、電子辞書のような2つ折れタイプです。高機能でありながらコンパクトで、fx-5800P 程度のコストで入手できるのがお勧めの理由です。以下で少し細かくみてゆきます。

液晶のバックライト機能
fx-9860G との違いの1つが、バックライト機能 (プログラム電卓では世界初) です。少し暗い環境でも鮮明に液晶が見えます。

コマンドのヘルプ機能
[HELP] キーを押せばコマンドの説明が表示されます。関数やコマンドの書式が分かるのは、Slim の HELP 機能の特徴です。fx-9860G、fx-9860GII、fx-CG20、fx-CG50 には [SHIFT][4] 出」呼び出す CATALOG 機能がありますが簡潔過ぎてあまり役立ちません。なお、関数やコマンドをより詳しく知りたい場合は、マニュアルを読むか、本ブログのコマンドリファレンスを参照するのが良いと思います。HELP機能は、OS1.10、OS1.11 そして OS2.00 までの3バージョンで有効です。バグのために誤動作する OS2.01 や OS2.04 では [HELP] キーの機能が使えなくなります。

大きな液晶
液晶画面は fx-5800P よりもかなり大きく、同じシリーズの fx-9860G よりも大きく、画面が見やすいのが特徴です。fx-5800P の画面は 16桁 x 4行ですが、fx-9860G Slimfx-9860G と同様に 21桁 x 7行と表示できる文字数も多くなっています。

圧倒的にコンパクト
 Comparison_fx9860Gslim_fx5800Pfx-5800P と大きさを比べてみると、コンパクトであることが分かります。これを2つに折りたたむと fx-5800P よりも小さく持ち運べます。

この写真で液晶サイズが大きいことも分かります。。








処理速度が速い
搭載しているCPUは日立製 SH3 のカスタマイズ版で、fx-5800P よりもかなり高速です。マニュアル計算やプログラムが遙かに高速動作します。

PCリンク可能
fx-9860G と同様に、プログラムリンク ソフトウェア FA-124 Ver 2.04 を使って プログラムやデータをPCに保存できるのもポイントです。
FA-124 のバグ電卓からFA-124へファイルを転送する場合に複数ファイルをまとめて転送するとファイルが壊れることがあるのが確認されています。これは fx-9850G Slim に限らず FA-124 自体の問題です。面倒でもファイルを1つづつ転送することを推奨します。そして一旦FA-124に転送したファイルを再び電卓に戻して動作確認によりファイルが壊れていないことを確認するようにしてください。

メモリ容量が大きい
fx-5800P は 28.5 KB のメモリ容量なのに対して、fx-9860G Slim のメインメモリは 63 KB と倍以上です。もし C.Basic をインストールすれば、1.5 MB のストレージメモリにもプログラムファイルを保存できます。fx-5800P よりも圧倒的に多くのプログラムを保存できるのが特徴です。

アドイン版 Casio Basic - C.Basic for FX が使える
fx-5800P と異なり fx-9860G Slim はアドインプログラムが使えます。そこでアドイン版 Casio Basic - C.Basic for FX が使えます。C.Basic は純正 Casio Basic の上位互換なので Casio Basic プログラムがほぼそのまま走るだけでなく、非常に高速に動作します(純正Casio Basicの約10倍程度)。また Casio Basic の一部のコマンドが機能拡張されており、さらに独自のコマンドも多くあるので、Casio Basic では実現不能な機能をコーディングできるのが大きな特徴です。C.Basic for FX Ver 2.24β 以降をお使いください。

チューンアップツール - Ftune が使える
Ftune は、CPUにSH3のカスタムチップを用いた fx-9860G シリーズを安全にオーバークロックするツールです。最新版はここからダウンロードできます。但し、オーバークロック動作はユーザーの自己責任でお使い頂く必要があります。
サポートは当ブログで行っています。⇒ Ptune3 以外は Ftune2 のサポートページでサポートしています。



fx-9860G Slim のファクトリーモード (イースタエッグ)

ファクトリーモードに入る方法とその概要は、fx-9860GII / fx-9860GII SD のイースタエッグ - 診断機能 を参照してください。ファクトリーモードの詳細は fx-9860GII シリーズとは少し異なりますが概ね同じで、注意事項も同じですのでご留意ください。

fx9860Gslim_factory_mode 
fx-9860G Slim OS1.10 は [GY366 MAIN] となっている。

fx9860Gslim_version 
OSバージョンは 1.10、ROMのブートコード タイムは DateA 2007.0206.1914 となっている。 
OS1.11 になると、DateA は変わらず、DateO が更新され DateO 2008.0214.1335 となる。
OS2.00 では、GY496 となり、DateA は変わらず、DateO が更新され DateO 2009.0409.0909 となる。



fx-9860G Slim の性能比較

fx-9860G Slim (OS1.10) の実力を fx-5800P と 最新の fx-CG50 と比較してみます。[2019/08/26 追記]
機種消費電力メモリバッテリ加算ループ (1000回)関数ループ (1000回)繰返表示 (500回)
メインストレージアルカリ寿命処理時間比較処理時間比較処理時間比較
fx-5800P0.12 W28.5 KB---単四x2365 時間16.4 秒---126.8 秒---206.6 倍---
fx-9860G Slim
OS1.10
0.3 W63 KB1.5 MB単四x2130 時間1.4 秒11.7 倍13.1 秒9.7 倍89.3 秒2.3 倍
fx-9860G Slim
OS2.00
0.3 W63 KB1.5 MB単四x2130時間2.7 秒6.1 倍15.3 秒8.3 倍97.2 秒2.1 倍
fx-CG500.6 W61 KB16 MB単四x4170 時間2.3 秒7.1 倍6.3 秒20.1 倍82.4 秒2.5 倍
※ fx-CG50 は OS3.20 搭載機を使用。
※ fx-9860G Slim OS1.10 と OS1.11 は、ほぼ同じ処理速度。
※ fx-9860G Slim OS2.00 と OS2.01 は、ほぼ同じ処理速度。
※ 上記で用いたコードは、本ページの一番下に記載しています。

メインメモリには純正Casio Basicのプログラムやデータを保存します。OS と最低限必要な SETUP データと ALPHA MEM データを除くと 61 KB が実際に使える容量です。fx-5800P に比べると十分な容量と言えます。

 グラフ関数電卓は単四電池4個使用が標準ですが、Slim はコンパクト性と引き換えに単四2個使用になっていますが、実際に使っていて電源寿命が問題になるとは感じません。ニッケル水素充電池(エネループなど)も使えますが、電圧が低く電津寿命も110時間程度に低下しますが特に問題なく、繰り返し使えてむしろ経済的です。

加算ループの結果から、四則演算とループ処理がとても速く、fx-5800P の10倍程度の実力です。関数ループの結果から、三角関数の処理速度も fx-5800P の10倍以上の実力です。但し fx-CG50 の半分程度の実力です。OS を 1.10 から 2.00 に入れ替えると、関数が追加され Casio Basic に文字列処理コマンドが追加されます。一方 Casio Basic の処理速度は半分程度に低下します。fx-5800P には文字列処理コマンドが無いので、fx-5800P の置き換え機種として考えれば OS 1.10  や OS1.11 で十分でしょう。
例えば関数 RanInt# や MODfx-5800P にはありますが fx-9860G Slim OS1.10 にはありません (OS2.00 で追加されます) が、Ran# や Int を使って書き換え可能で、大きな問題は無いと思います。

繰返表示は、テキスト表示に伴う画面更新速度の評価結果を示しており、十分に速いことが分かります。最新の fx-CG50 とあまり変わらない結果です。

実は、fx-9860G 以降のカシオのグラフ関数電卓の中で、初期のOS1.03搭載の fx-9860G と OS1.10 搭載の fx-9860G Slim (初期型) の処理速度は、その後OSをアップデートした fx-9860Gfx-9860GII よりも格段に速いことが、複数の実機を調べた結果分かっています。fx-9860G Slimfx-9860G シリーズ中の最速機種でありながら、コンパクトで、なおかつ液晶が大きいわけです。

つまり、fx-9860G Slim はお勧めです。

日本国内で発売されていれば、かなり売れたと思います。国内発売されなかったことが残念で、大きな謎です。

 (要注意) OS2.01 と OS2.04 はバグのため推奨できない
fx-9860G Slim に搭載されるOSのバージョンは、1.10、1.11、2.00、2.01、2.04 がある。
これらのうち、OS2.01 と OS2.04 はMENUのアイコン画面からどれかアイコンを選ぶと、[SHIFT] に続いて [F1] が押されるのと同じキーコードが、自動的に送るバグがあります。すると、選んだ機能やアドインが起動した時 [SHIFT] [F1] が勝手に押された状態になります。起動するたびに [EXIT] を押して本来の起動状態に戻す必要があり面倒であり、場合によっては意図しない入力が勝手に行われるのは無視できない問題です。従って OS2.01 と OS2.04 は推奨できません

OSの選択
処理速度比較の結果、OS1.10 と OS 1.11 は同じ処理速度であることが分かりました。OS1.11 は OS1.10 のマイナーアップデートで、細かなバグフィックス版と思われますので、OS1.11 を推奨します (問題は見つかっていません)。
一方、OS2.00 は、機能や関数が追加され Casio Basic が高機能になっていますが、処理速度が OS1.11 の約半分と遅くなっています。

つまり、処理速度の OS1.11 か 機能の OS2.00 かの二択になると思います。



プログラム電卓の次機種への妄想(^_^;

次機種は、是非とも2つ折れタイプ (クラムシェルタイプ) にして頂きたいと思います。

クラムシェルタイプのポケコンやプログラム電卓は1980年台から あります(1987年3月のカタログ)が、カシオ以外ではあまり見たことがありません。その延長線上にある fx-9860G Slim もカシオらしい独自の製品だと思います。
年間2500万台を売り上げる関数電卓ですが、プログラム関数電卓もグラフ関数電卓もクラムシェルタイプ を復活させてはどうでしょうか?

プログラム関数電卓 fx-5800P の後継機種を投入するならば、
 ・モノクロ高精細液晶 (ClassWiz搭載より大きなもの)
 ・クラムシェルタイプ
 ・新世代Casio Basic 搭載
 ・USB PCリンク機能
は最低限度欲しいところです。

グラフ関数電卓 fx-CG50 の後継機種を投入するならば、
 ・高精細カラー液晶 (できれは24bitフルカラー)
 ・クラムシェルタイプ
 ・新世代 Casio Basic搭載
 ・アドイン機能
 ・3Pin & USB PCリンク機能
といった感じだと、高機能&コンパクトは日本人には高評価なので国内でも売れると思います。特に現行 fx-CG50 はキーを押しても受け付けないことがある設計不良を抱えているので、これを解決するには次機種が良い機会です。



加算ループで使ったコード
TesSum2 

関数ループで使ったコード
FuncTest_For_985 

繰返表示で使ったコード
Pytha_src 





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keywords: fx-5800PCasioBasic構造化プログラミングプログラミング入門プログラム関数電卓

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C.Basicのインストール

C:Basic - アドイン Casio Basic
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内容の更新や修正を随時行います.

2016/03/27
更新 2019/09/01


C.Basic の使い方



C.Basicのインストール

C.Basic の初めてのインストールや最新バージョンへのアップデートを行う時、ダウンロードした C.Basic のプログラムファイルを グラフ関数電卓に転送する。

fx-9860Gシリーズに転送する場合は、電卓に同梱されている PCリンクソフト FA-124A とUSBケーブルを使う。そして、アドインプログラムである C.Basic for FX のプログラムファイル (CBASIC.g1a) を、一旦 FA-124A に登録した後(読み込んだ後)、FA-124A上の操作で PC へ転送すれば良い。

fx-CG20 や fx-CG50 に転送する場合は、同梱されているUSBケーブルでPCと電卓を接続すると、電卓はPCの外部ドライブとして認識される。そして、アドインプログラムである C.Basic for CG のプログラムファイル (CBCGxxx.g3a、xxxはバージョンを示す3桁の数字) を エクスプローラを使って外部ドライブである電卓にコピーすれば良い。但しコピー先は外部ドライブのルート (ストレージ領域)である。

- C.Basic をダウンロードする

fx-9860Gシリーズ用 - C.Basic for FX のインストール

- fx-CG20 / fx-CG50用 - C.Basic for CG のインストール
    ・ fx-CG20 / fx-CG50をPCとリンクして CbasicCG.g3a をコピーする

- メモリを最適化する




C.Basicをダウンロードする

最初に、最新バージョンをダウンロードし、適当なフォルダに解凍して保存する。C.Basic for FX は、拡張子が G1A の CBASIC.G1A ファイルが プログラムファイルだ。C.Basic for CG は、拡張子が G3A の CBCGxxx.g3a (xxx はバージョンを示す3桁の数字) がプログラムファイルだ。

▲Top に戻る


fx-9860Gシリーズ用 - C.Basic for FX のインストール

FA-124A をインストールする

FA-124Aの日本語マニュアルを併せてインストールするには、fx-9860GII に添付されているCDから言語に「日本語」を選んでインストールする。

▲Top に戻る


C.Basic を FA-124A に登録する

FA-124A を起動する

FA-124A を起動する。右ペインのツールバーに電卓のボタンが選択された状態になっている。
電卓のボタンにマウスを持ってくると、Main とポップアップされる。これは、メインメモリが選択されたことを示す。

fa124_01

左ペインが電卓内のファイルの状況を示し、右ペインがPCにあるファイルの状況を示す。今は右ペインに注目する。

fx-9860GII には、メインメモリとストレージメモリの2種類が内蔵されている。それに会わせて、FA-124A ではメインメモリとストレージメモリを切り替えて管理するようになっていて、起動した直後はメインメモリが選択されている。

アドインプログラムである C.Basic はストレージメモリに転送して使うので、ダウンロードした C.Basic はストレージメモリへ転送する必要がある。従って、起動時に メインメモリの状況を表示している FA-124A を、ストレージメモリの状況を示すように切り替える必要があるわけだ。 


 FA-124A でストレージメモリに切り替える

右ペインで、メインメモリの電卓ボタンの右にあるストレージメモリのボタンをクリックすると、ストレージメモリの状況を示す画面に切り替わる。

fa124_02


 C.Basic を FA-124A へインポート(Import)する

右ペインに表示されている "Default" でマウスを右クリックして、メニューから "Import"をクリックする。

fa124_03

ここで現れる Insert CASIO File ダイアログで、

・ ファイルの場所(I): で CBASIC.G1A ファイルを保存したフォルダを選び、
・ ファイルの種類(T): で G1A File(*.g1a) を選び、
CBASIC.G1A を選んで、[開く(O)] ボタンをクリック。

FA124A_Select 

右ペインに、CBASIC.g1a が追加されていることを確認する。

fa124_04

次に、ヘルプファイルを転送する。ヘルプファイル ~~HELP1.G1M は、CBASIC.G1M ファイルを保存したフォルダにあるHELPフォルダの中にある。そこで、上と同様の手順で、~~HELP1.G1M ファイルをFA124にインポートする。

fa124_05

残るは、FONTフォルダとFONTEDITフォルダのインポートだ。

フォルダは上と同じようにインポートできない。FA-124の右ペインで一旦フォルダを作る必要がある。
Default にカーソルを移動 (マウスでクリック) し、右から4つめの New Folder ボタンをクリックする。

fa124_06

するとフォルダ名を入力するダイアログが表示されるので、そこで FONT と入力し [OK] クリックする。

fa124_07

これで、FONTフォルダが作成される。

fa124_08

同じようにして、FONTEDITフォルダを作成する。

fa124_09

最後に、フォルダの中にあるファイルをインポートする。手順は CBASIC.G1M や ~~HELP1.G1M をインポートした時と同様で、インポート先フォルダが Default ではなくて FONT フォルダや FONTEDITフォルダになるところが異なる。

FONTフォルダで右クリックして Import を選ぶ。

fa124_10

ファイル選択画面 (Insert CASIO File) で、ファイルの種類を All Files (*.*) とする。

fa124_11

多くのビットマップファイルがあるが、これらを全てインポートする。そこで、どれか1つのビットマップファイルをクリックしてから、[Ctrl] + [A] を押して、全てのビットマップファイルが選択されるようにする。

fa124_12

この状態で、[開く(O)] をクリックすると、

fa124_13

FONTフォルダに複数のビットマップファイルが無事インポートされた。

FONTフォルダへのインポートと同様に、FONTEDIT フォルダにファイルをインポートする。
全てのファイルを選び、

fa124_14

[開く(O)] クリックで、FONTEDITフォルダに全てのファイルがインポートされる。

fa124_15

これで、C.Basic for FX で転送が必要なファイルとフォルダの準備ができた。

fa124_16

▲Top に戻る


C.Basic を fx-9860GII に転送する

fx-9860GII を FA-124A に接続する

fx-9860GII と PC をUSBケーブルで接続すると、fx-9860GII の画面に コネクションモードの選択画面 (Select Connection Mode) が現れる。

SelectConnectionMode 

ここで、[F1] (DataTrans) を押し、次にFA-124A のペイン (今度はペイン) に並んでいるボタンの左端にある "Connect" ボタンをクリックすると、

fa124_17

接続プロセスの進行状況が表示された後、fx-9860GII が FA-124A に接続される。

接続が完了すると、ペインに "User1" の表示が現れる。

fa124_18


C.Basic を転送する

既に Import して 右ペインにある CBASIC.g1a にマウスカーソルを合わせてドラッグして、ペインの User1 へドロップする (ドラッグ&ドロップ)。

fa124_19

すると、転送が始まる...

fa124_transfer

初めてインストールした場合は、ペインの User1 をクリックして展開して、CBASIC.g1a が有れば、転送が成功している。

fa124_20

同じようにして、右ペインにある FONT フォルダを左ペインの User1 にドラッグ&ドロップして転送する。

fa124_20

最後に、FONTEDITフォルダも転送する。

fa124_21

これで、C.Basic for FX の転送が完了。


なお、転送作業の間に、FA-124と電卓のリンクが突然切れ、電卓の画面で

Memory Full
  Press:[EXIT]

と表示されることがある。これは電卓側のストレージメモリの残りが少なくなった時に現れるエラーだ。
ストレージの残りがまだ十分にあるのに、このエラーが発生する時は、電卓メモリの最適化を行えば良い。

[MENU] - "MEMORY" - [F5] (Optimization)

最適化を行ったのち、再度電卓とPCを FA-124で接続し、転送作業をやり直せば良い。


C.Basic for FX をアップデートする際、もしストレージメモリの残りが CBASIC.G1M のファイルサイズよりも少ない時は、一旦電卓上で [MENU] - "memory" - [F2] (Storage Memory) と操作し、CBASIC.g1a を削除し、さらに最適化を行う。その後 CBASIC.g1a を転送するとうまくゆく。

▲Topに戻る


転送を確認する

fx-9860GII で [MENU] キーを押して、MAIN MENU を表示してC.Basic アイコンが有ることを確認し、

MAIN_MENU_CBasic 

C.Basic アイコンを選んで [EXE] キーを押して、C.Basic を起動する。

起動すると、File List 画面になるので、そこで [SHIFT][MENU](SET UP) とキー操作すると、C.Basic のセットアップメニューが表示される。

CBasic_Setup 

一番下の行にあるファンクションメニューで、[F6](Ver.) を押して C.Basic のバージョンを表示し、正しいバージョンがインストールされていることを確認する。

Version_FX  

▲Top に戻る


fx-CG20 / fx-CG50 用 - C.Basic for CG のインストール

fx-CG20 / fx-CG50 をPCとリンクして CBCGxxx.g3a をコピーする

製品に同梱されているPCリンク用 USBケーブルを使って、電卓とPCを接続すると、電卓が外部ドライブとして認識されるので、エクスプローラでそのドライブを開くと、電卓内部のファイル構造が表示される。 

PCLink_PCDisp 
拡張子 g3a のファイルが幾つかあるが、これがアドインプログラムのファイルだ。ここに以下をコピーすれば良い。
 - CBCGxxx.g3a (xxx はバージョンを示す)
 - ~~HELP1.g1m (ヘルプファイル、ダウンロードファイル内の Helpフォルダにある)
 - ~~HELP3.g3m (ヘルプファイル、ダウンロードファイル内の Helpフォルダにある)
 - @Font フォルダ
 - FontEdit フォルダ


電卓を起動し [MENU] キーを押し、メニューに C.Basic for CG のアイコンがあることを確認。
MENU_CG  

CBasicCG アイコンにカーソルを移動し起動すると、
CBasicCG_FileList 

ファイルリストが表示されたら [SHIFT] [MENU] (SET UP) とキー入力すると セットアップ画面になる。
CBasicCG_SetUp 

[F6] (VERSION)  を押すと、バージョン情報が現れる。
VersionDisplay  

導入したバージョンが正しいことを確認できれば、インストール成功。

▲Top に戻る


メモリを最適化する

C.Basic 本体や、C.Basic で使う Casio Basic プログラムファイルは、いずれもストレージメモリに格納して使う。メモリへの書き込みを繰り返すと、ファイルの断片化が進んで実際に使えるメモリ容量が減ってしまうので、定期的にメモリの最適化作業を行う必要がある。そこで、C.Basic 本体を転送するタイミングでのメモリの最適化を勧める。

[MENU] キーを押して、MAIN MENU から Memory アイコンを選び、

MENU_Memory CG50_MENU_MemoryManager 

[EXE] キーで、Memory Manager を起動する。

MemoryManager CG50_MemoryManager 

ここで、[F5] (F5: Optimization) を押して、メモリの最適化を実行する。

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fx-9860GII のオーバークロック - Ftune 2 -

更新 2019/09/01

Ftune, Ftune2, Ftune3 がVer 1.20 に、Ptune2, Ptune3 が Ver 2.20 にアップデート 


fx-9860GII
Casio fx-9860GII は fx-5800P よりも高速ですが、それでもより速く走らせたいプログラムがあります。

 ⇒ fx-9860GII への移植 - ピタゴラス数
 ⇒ fx-9860GII への移植 - 素因数分解

fx-9860GII は、fx-9860G のマイナーバージョンアップの3代目ですが、マイナーバージョンアップするたびに処理速度が遅くなると言う不思議(/_;) fx-9860G の時に入手していれば良かったと後悔するも、時既に遅し。 

ところが、sentaro様のオーバークロック・アドイン - Ftune 2 - に出会って、事態は一変しました。最新の fx-9860GII 搭載の CPU の潜在能力を引っ張り出すオーバークロックを行うと、最新バージョンが最も速くなるようです。

現行機種の fx-9860GII (SH-4A搭載) は、ノーマルで 29MHz 程度。それを一気に 236MHz にしてくれます。その差は歴然で、上記の2つの移植記事の動画やデータを是非ご覧ください。

fx-9860GII は、対応SDKを用いてC言語でアドインプログラム開発でき、私は当初 プログラムをCで書いて処理速度を上げようと考えていましたが、Ftune2 を使えば、開発が楽な Casio Basic で十分だと言う気がしてきています。

どのくらい速くなるのか
グラフィックス描画のプログラムを作っていると、ノーマルクロックでは描画が遅くて、表示の確認に時間がかかることがあります。そんな時にオーバークロックを行えば、結果の確認が速くてストレスが減りますので、お勧めです。Ftune2 はプリセットクロックに簡単に切り替えができるのも、このような用途に向いています。通常はノーマルで必要な時だけクロックを上げて使えば良いのです。
 ⇒ fx-9860GII グラフィックス - モンテカルロ法

対応機種
対応機種は、fx-9860G シリーズ、fx-9860GII シリーズ、fx-CG20、fx-CG50、フランス専用機種 GRAPH35+II に対応しています。


カシオ グラフ関数電卓のオーバークロック・アドイン

オーバークロックツールは、当ブログの読者 sentaro様の作品で、アドインプログラムです。

作品群の概要は、

CASIO グラフ関数電卓を限界までチューンアップ 

を参照。

作品群には、以下のものがあります。
  • Ftune: CPU に SH3 を搭載した fx-9860G シリーズ、fx-9860GII POWER USB GRAPHIC(末尾に 2 が付かない)が対象
  • Ftune2: CPU に SH4A を搭載した fx-9860GII USB POWER GRAPHIC 2 が対象
  • Ftune3: フランス専用機 Graph35+E II が対象
  • Ptune2: fx-CG20 / fx-CG10 が対象
  • Ptune3: fx-CG50 が対象


最新版 のダウンロード
Ftune Ver 1.20
Ftune2 Ver 1.20
Ptune2 Ver 2.20
Ptune3 については、こちら




祝!Ftuneシリーズのファンが、海外でも増えています(^_^)/
海外にて、Ptun2, Ftune2 の優秀性が認められ、絶賛の嵐!確実にファンを増やしています。詳しくは、Sentaro様のオリジナルダウンロードページの一番下にある、それぞれのリンクを見てください(^^;) 開発の苦労話しや、安全性を確保する考え方(保証はありませんが...)...などが読めます。和訳は各自で御願いします(^^;)
==========


このエントリーのコメント欄を利用して、Ftune2 / Ptune2 のQ&A を 開発者の sentaro 様自らご対応頂けます。私自身、幾つかの質問があるので、この機会に色々と教えて頂こうと思います。よろしく御願い致します。
 


オーバークロックとはどのようなものか? [2014/12/15 追記]

半導体製品を工場で作る際、当然のことながら品質管理されています。製造工程では、製品の性能や品質にはバラツキがあり、従って全く同じものが100%正確に製造されると言うことは絶対にありません。製品仕様は製造工程での性能や品質のバラツキを考慮して、保証できる安全な範囲で決定されます。さらには技術論だけではなく、販売戦略上の理由も仕様決定に影響があります。程度の差はありますが実際に行われていることです。通常はかなりの安全マージンを取っていることが多いようです。

言い変えると、実際に出荷される半導体製品は仕様より必ず性能が高いわけです。そして仕様と実際の個体の実力の差に目を付けて、仕様以上の実際の性能を引き出すのがオーバークロックです。製品保証外の動作をさせるので、保証対象外の行為だと言うことは自覚してください。

仕様以上の性能を引き出すオーバークロックは、メーカーの代わりに高負荷試験を行っているのと全く同じと言えます。幸運なら何も起こりません。逆に不運なら製品寿命が短くなる可能性があります。つまり、自己責任の世界です。

さて、Ftune2 は、過激な設定変更をさせないために設定範囲を決めるメニューを備えています。だから私は使用しており、本エントリーで取り上げさせて頂きました。

万一 fx-9860GII が故障したとしても、それはオーバークロックを行ったあなた自身の責任ということは、忘れないでください。当ブログで情報は提供しますが、不運な結果については作者や私が責任を負うことはありませんので、ご留意ください。


とは言っても...

CPUのクロック以外にも、種々の設定をバランス良く試してみることで、色々と違った結果が出ます。 
ベンチマークとして高い数値を狙うもよし、実際の Casio Basic を動かす時の高速化を狙うもよし、C言語で作ったアドインの高速化を狙うもよし、様々な魅力、魔力があるのが、オーバークロックの世界です。

私は、リスクを承知の上で、色々と遊ばせてもらっています。






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楽屋裏 - fx-CG50 のチューンアップ - Ptune3

楽 屋 裏
e-Gadget


2017/07/20
更新 2019/08/31

Ptune3 Ver 0.22 が差替えアップデート [2019/08/31]



fx-CG50 を入手したので、早速チューンアップに挑戦!

これまで、fx-CG20 で愛用してきた Ptune2 (sentaro様の作品) の fx-CG50 対応版 Ptune3 を導入しました。Ptune2 はかなりの安全設計なので、引き続き fx-CG50 専用の Ptune3 を試しています。

fx-CG20 はRAMにSRAMを使っていますが、fx-CG50 は SDRAM に変わっています。従って新たに Ptune3 が登場したわけです。


使用例
  • Ptune3 を起動
  • メモリチェック: [OPTN] - [F5] (RAM) と [OPTN] - [F6] (ROM) 実行
  • SDRAM: と Write: の数値 (SDRAM最大クロック と Write 最大クロック) をメモ
  • 最大値設定画面:[SHIFT] - [MENU] でBus CLK をメモしておいたSDRAM最大 か Write が最大付近に設定
  • 最大値設定画面を抜けて設定を保存:[EXIT] でメイン画面に戻り、[SHIFT] - [F1] (SAVE) で設定を保存
  • 設定をストレージメモリにバックアップ保存:[SHIFT] - [AC] (OFF) で一旦電源オフ
  • 電源オン [AC] して、Ptune3 起動
  • PLL を保護された範囲内で最大値に設定
  • [F5] のプリセットを選び、上で設定した値以下で、BFC と PFC を大きめに設定
  • [SHIFT] - [▲] で FLL を変更すると、各クロックを小刻みに調整できる
  • PLL や CPU クロックだけでなく、BFC (メモリバスクロック) や SFC (I/Oクロック) を安全圏内で最大化した方が、全体の動作が最速化できる。場合によっては、PLL を1段落とし、BFC / SFC を大きめに設定し、さらに FLL を上げて BFC / SFC を安全圏内で小刻みに最大化する方法も有効
※ メモリチェックを行った直後は SDRAMアクセスが不安定になる傾向があるので、一旦リスタート (背面ボタン) すると良い。
  • 最大値設定画面は、できるだけ安全を確保する Ptune3 の最大の特徴。値は安全サイドに慎重に設定する必要がある。
  •  [F4] のプリセットはCPUクロックを優先して大きめに設定する。CPUが早くても必ずしも全体の動作が速くならない。全体の動作の高速化には、メモリバスクロック (BFC) や I/O クロック (PFC) の寄与が極めて大きい。これらを大きめに設定する方が良い反面、メモリアクセスの異常は、特にROMアクセスの異常はファームウェアの修復不能なダメージに繋がるので、"メモリチェック" と "最大値設定" を活用して、慎重に設定するのが良い。




Ver 0.22 ベータ版 [2019/98/31 更新]

同じ電池を使った時に fx-9860G シリーズや fx-CG20 と同じ値を示すように、電圧表示値が実際よりも小さめであったのを修正。sその後 電池電圧表示値について C.Basicでの値との誤差を最小にする修正を行い、差替えアップデート。

Ptune3 Ver 0.22 ダウンロード
マニュアル



Ver 0.21 ベータ版 [2019/02/20 更新]

実際のクロックが表示よりも微妙に遅くなっていたが、スペクトラム拡散に原因があることが判明。デフォルトでスペクトラム拡散がONになっているが、これをOFFに切り替えられるようになった。OFFにすると1.6%程度速くなる。
スペクトラム拡散ONで、FLLを1.6%上げても同じ効果なので、顕著なスピードアップにはならなそう。

Prune3 Ver 0.21 ダウンロード

[X2] または [^] キーでスペクトラム拡散を On/Off できます。



Ver 0.20 ベータ版 [2018/08/19 更新]

実際の周波数とのズレを考慮して表示するように修正(セットアップで設定できる)
(暫定補正値 = PLLより算出される内部周波数 * 900 / 914)
Ptune3  Ver 0.20 ダウンロード

sentaro様によるコメント
CG50だけお持ちの場合はさして問題になることも無いのですが、
SH4AのFX機やCG10/20をお持ちの場合は
Ftune2/Ptune2とPtune3で同じクロックにした場合、
CPUベンチマーク結果が違うことに気が付かれた方もいるかもしれません。
(参考リンク)
http://www.casiopeia.net/forum/viewtopic.php?f=25&t=7327

これはCG50のCPUが何かしらの内部仕様の変更があったか、SDRAMアクセスでの何かで、
実際の動作周波数が計算で求められる周波数よりも低い周波数で動作していると思われます。

CG50デフォルトの計算上の動作周波数は
117.96MHz
ですが、
実際にはC
-1.6%ほど低いところの、
116.15MHz(正確ではありません)
くらいで動作しています。

これはFtune2/Ptune2とPtune3でCPUベンチ値を比較すると
FX機/CG20よりも-1.6%ほど低くなるのが分かるかと思います。

今回のアップデートはその周波数誤差を補正して表示できるようにするものです。





Ver 0.10 ベータ版 [2017/09/30 更新]
sentaro様によるコメント

fx-CG50国内発売前に一応、ってことで、0.10にバージョンアップしました。
アイコンをCG50スタイルに変更したのとSDRAMチェックの仕様を少し変更したのみで機能的には0.05と変わるところはありません。(^^;

ということで、現状Ptune3では2倍以上の大幅なオーバークロックは出来ないですが、CG50は基本ベースで高速化されているのであまりPtune3の必要性はないかもしれませんね。

Ptune3 Ver 0.10 ダウンロード


バグや疑問点、何かお気づきの点がありましたらよろしくお願いします。


=== コメントここまで ===

なお管理人の私が所有している個体で、[F5] で設定される CPU コアクロック 210.11Mhz で 2ヶ月使っている限りでは問題ありません。Ver 0.10 も機能面で変わりないので [F5] で問題ないと思います。



Ver 0.05 アルファ版 [2017/07/20 公開]
sentaro様によるコメント

αテスト版ですが、Ptune3 ver0.05です。(^^;
Ptune3 Ver 0.05 ダウンロード


一番の注意点としては、SDRAMのメモリチェックはチェック後にシステムエラーを起こすことが少々あるので、SDRAMのメモリチェックをした後はリセット推奨です。
それ以外は以前のPtune2と同様にUSB接続で使用しないこと、ぐらいでしょうか。

現状ではCG20のようにメモリクロックがどんどん上げられないので、デフォルトからPLL倍率を上げていくクロックアップが全体の速度向上には効果的です。
この場合はSDRAMのメモリ動作限界で全体の動作限界が決まってしまうのでCG20よりCPUクロックを高くすることが出来ません。
CPUクロックだけを上げるには[F4]を押してPLLをx32にして[SHIFT]+[UP]を押して最上段のFLLで上げていくことになります。(PLLは32倍で制限されているため)
この場合はメモリ限界よりもCPUクロック限界が先にくるので、これでCPUの動作限界が分かります。
私の個体では280MHz前後までいきましたが、速度的にはメモリクロックがあまり上がらないためにPLLを上げていく方が全体パフォーマンス的にはかなり有利になります。
現バージョンの0.05ではデフォルトからPLLを28倍くらいまで上げて1.8倍速ぐらいが安定限界というところです。

fx-CG20はPtune3で約3倍速まで引き上げられますが、fx-CG50はデフォルトで1.5倍~2倍、それがさらに1.8倍まで上がるとすればCG20の最高速度並にはなりそうです。
そしてその状態でも消費電力がCG20比で約半分というところなのでなかなか良いですね。(^^)

=====





αバージョンなので、なんと言っても完全に自分の責任で使うもので、今はこわごわ触っています。Ptune3 に関する話題をこのエントリーにまとめるため、楽屋裏ネタとしてこの記事を投稿しています。

早速、作者のsentaro様への質問をコメント欄にアップしました。

[2019/01/31 追記] 
fx-CG50 を2台持っていますが、いずれも 300MHz までチューンアップできました。単に CPUクロックが 300MHzといっても、他の設定に応じて実際のプログラム処理速度は大きく変わりますので、CPUクロックのみで話をするのはあまり意味はありません。
以下のコメント欄にあるように sentaro様のアドバイスを頂きながら、2018年8月末に 自分なりの安全かつ最速設定を見つけ、その後ほぼ5ヶ月使用使って問題ないので、運が良ければここまでチューンアップできます。ちなみにsentaro様所有のfx-CG50では300MHzには至らないようです。無理はしないでください。






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Casio Basic入門1

Casio Basic入門
<目次>

誤字脱字・記載ミスや分かりにくい表現などは随時追記・修正します.
最終更新:2019/08/31


はしがき
[2014/11/03追記]

fx5800P_calcfx-5800P を買ってきてプログラムを作ってみようと思い、取扱説明書を見ると、プログラムが分かる人向けのヒントくらいしか書かれていません。

これはヒドイ!!(以前は良かったのに...このあたりは「1.はじめに」で紹介してます)

とりあえずプログラミングを始めたものの、細かいことは、色々と試行錯誤を繰り返さないと分かりません。こうして、取扱説明書には書かれていない詳しいことが、少しづつ分かってきました。

プログラムを作りながら色々と調べているうちに、fx-5800P に搭載されているプログラミング言語:Casio Basic は、かなり優れモノだと分かってきました。プログラミング経験者向けに Casio Basic の面白さを一言で紹介すると、「電卓で使える構造化BASIC風言語 」 です。

なかなか優れている Casio Basic なのに、こんな取扱説明書では、さっぱり使いこなせない人が多いだろうし、経験者が取扱説明書を読むと、未だに古い Basic 風言語と変わらないと思うだろうし、良さを知らないままにプログラミングを諦める人も多いだろうと思うので非常にもったいないと思います。

"新世代 Casio Basic" が使える fx-5800P は、非力なプロセッサしか積んでいないにもかかわらず、まともな実用プログラムを作れます。さらに、fx-5800P はプログラムを呼び出して使う利便性が高く、高機能な fx-9860GII や fx-CG20 よりも便利なことは、あまり知られていないのではないでしょうか? 

自分の必要性に合わせて、いくつもの実用プログラムを作ってみて、分かったこと試してみたこと を含めて、取扱説明書では絶対にわからない Casio  Basic の使いこなしを整理したものが Casio Basic 入門 講座です。それと並行して、取扱説明書では絶対にわからない Casio Basic のコマンドリファレンス 、逆引き Casio Basic を公開しています。

「1.はじめに」 では、Casio Basic や fx-5800P の歴史や特徴を私見を交えて書いていますので、「2.プログラミングとは」まで飛ばしてもらって結構です。



1.はじめに [2015/01/04 修正]

私が初めて手にした電卓が、カシオのFX-502Pという関数電卓でした。手帳サイズでプログラミングできる画期的な製品で、世界中にカシオファンを増やした原動力となったようです。

fx-502P 
手帳タイプのソフトカバーが付属した FX-502P

私がFX-502P を入手した当時は、関数電卓として使っていて、プログラミングの「プ」の字も知りませんでした。その後プログラムに興味を持ち、生まれて初めて作ったのが、FXー502Pのプログラム「反射ゲーム」
画面表示が変化した直後に、どれだけ早く反応してキーを押せるか...そんなゲームでした。
 ⇒ FX-502P / 602P / 603P のプログラム

カシオはFX-502Pに続いて、プログラム互換性の高い後継機として、1981年にFX-602P、1990年にはfx-603Pを発売しました。
FX-602P には取扱説明書だけでなく、「プログラムライブラリー」と言う厚い本が付属していて、それには数多くの実用プログラムが掲載されていました。掲載されているプログラムを入力し、理解し、さらに自分なりに改造することで、プログラミングがどのようなものか、少し分かりました。きちんと動作するサンプルプログラムを参考にして、自分でプログラムを改造する作業が、プログラミングの学習には非常に有効だと実感しました。

これらのプログラム機能は、今思えばアセンブリ言語に近い感じで、電卓のメモリに直接あるいは間接的にアクセスして、ジャンプはインクリメント/デクリメントを行うことができるなど、工夫のしがいがある面白いもので、プログラミングの好きな人には楽しく遊べるものでした。

その後登場したプログラム互換のFX-602P や FX-603P は、アルファベット表示が可能になり、記憶容量が増えたことで、測量計算などの実用に耐えるプログラム関数電卓として不動の地位を得てきました。プログラム言語としての完成度、ハードウェアとしての使いやすさがユーザーに支持された結果でしょう。


プログラミング言語仕様から読み解く Casio Basicの開発史 [2019/08/31 追記修正]

カシオは、プログラム関数電卓とグラフ関数電卓、そしてポケットコンピュータの3系統で、搭載言語の開発を進めている時期がありました (プログラム電卓メモワール1990-12 参照)。ポケットコンピュータはPCの高機能化、小型化、低価格化により市場からその姿を消しました。プログラム関数電卓では、fx-4850P を最後にプログラミング言語のバージョンアップを止め、新製品が出なくなりました。そして、唯一グラフ関数電卓が搭載言語とともに進化してゆきました。

プログラム関数電卓 fx-4000番台の製品に搭載された言語は、試行錯誤の跡がみられ、このシリーズ最終機種の fx-4850P の搭載言語は中途半端な仕様のまま成功せずに終わったと感じています。fx-4850P のハードウェアデザインは fx-5800P に引き継がれましたが、搭載言語はシリーズ初号機の fx-4000P の仕様が 現在の Casio Basic に引き継がれています。

一方で、グラフ関数電卓での搭載言語は着実な進化を見せました。fx-7400Gで初めてBasicコマンドが搭載され、1996発売の CFX-9850G には、ついに GetkeyLocate コマンドが搭載され、現在の世代のCasio Basic に近づきました。但し空行改行や If 文の Then や Else の直後での改行がエラーになる、コード編集画面がデフォルトで上書きモードになるなど、実用的なプログラミング言語としてはもう一歩という感じでした。しかし、これは Casio Basic の歴史上極めて重要な一歩だと言って良いと思います。GetkeyLocate が、Casio Basic の実用性を格段に向上させているからです。⇒ プログラム電卓温故知新 - CFX-9850G の最後の項目 "プログラム電卓の系譜" を参照。


翌年の 2006年に登場した fx-9860G は、基本的に CFX-9850GC PLUS の Casio Basic をベースに改行の問題を解決し、コード編集画面がデフォルトで挿入も度に変更され、プロット系コマンドのバグとも言える理解不能な仕様がうまく整理されました。ここでようやく現在の "新世代 Casio Basic" が登場しました。

fx-9860G の搭載言語からグラフィックス関連とシリアル通信関連のコマンドを取り去り、さらにいくつかのコマンドが改良したものが fx-5800P に搭載されました。fx-9860G 発売と同年のことでした。


fx-5800P での改良点の代表的なものを挙げてみます。

入力命令 ?A では、変数 A に既に入っている値を表示し、変更がなければ [EXE] キーを押すだけで確定できる機能が追加されました。一方、?→A とすれば、A の値を表示せずに新たに入力させます。この ?A の機能は、変更が無ければ [EXE] を押すだけで良いので、作成したプログラムの使い勝手が格段に向上します。現在のところ、この機能があるのは、fx-5800P と fx-FD10 Pro のみで、グラフ関数電卓にはこのような便利な機能はありません。

[FILE] キーでプログラムリストを表示し、そこからプログラムを実行できる機能も、fx-5800P の利便性を向上させる優れた改良だと思います。これが可能なのは、他には fx-FD10 Pro のみです。グラフ関数電卓では、一旦プログラムモードに入らないとプログラムを呼び出せません。

fx-9860G にあった グラフィックス関連とシリアル通信関連のコマンドは、fx-5800P にはありません。fx-5800P をプログラム関数電卓に位置づけるなら、グラフィックス関連のコマンドは不要といっても良いと思いまが、シリアル通信関連コマンドは残して欲しかったと思います。さらに、電卓とPCの間でプログラムファイルをやりとりするPCリンク機能が無いのも fx-5800P の利便性を発揮しきれない仕様上の大きな弱点です。

このような弱点があるものの、fx-5800P は、グラフ機能の無いプログラム関数電卓として、極めて大きく進化した "新世代Casio Basic" を搭載し、プログラム電卓としてバランスの取れた、そして関数電卓としても使いやすい優れた製品です。

歴史を少し遡って、プログラム関数電卓として大成功を納めた FX-502P や FX-602P の最終進化形 の FX-603P は、結果的に21世紀に入っても販売が続き、その製品寿命は10年以上の長きにわたりました。趣味ではなく仕事用に実用プログラムが使われ続け、ユーザーの大きな支持に答え続けた結果なのだと思います。FX-603P の実用品としての完成度の高さの証明でもあります。FX-603P に取って代わるプログラム関数電卓が永らく登場しませんでした。

※参考: プログラム関数電卓ノスタルジア(Casio fx-502P、fx-602P、fx-5800P)

さて、グラフ関数電卓で熟成してきた新世代 Casio Basic を機能制限して搭載した fx-5800P は、しばらく FX-603P と併売されていましたが、ついに FX-603P が生産中止となりました。fx-5800P が プログラム関数電卓 FX-603P の後継機となったわけです。

その後も Casio Basic の改良がグラフ関数電卓で続き、fx-9860Gシリーズで文字列処理コマンドが追加搭載され、ハードウェアとしては高精細カラー液晶搭載した fx-CG10/20 が登場しています。そして 2015年1月時点での最新機種、fx-FD10 Pro は、fx-5800P の利便性と最新の Casio Basic を搭載したハイブリッド機とでも言える、面白い性格を持っています (fx-FD10 Pro は Casio Basic専用機です。fx-9860GII とほぼ同じハードウェアを使いながらアドインが使えない設定にした判断は、販売戦略上のものなのでしょう)。

気がつけば、新世代Casio Basic搭載のプログラム関数電卓 fx-5800P は、2006年の登場から12年を超えており、その製品寿命を超える可能性も見えてきました。使用しているIC類などの部品調達の継続性を考えれば、FX-603P と同様に 10年を1つの区切りとすれば、2019 年には fx-5800P の後継機種が期待されるところです。

2014年12月に、スタンダード関数電卓の新シリーズ fx-JP500, fx-JP700, fx-JP900 (CLASSWIZ シリーズ) が発表され、順次発売が開始されました。高精細液晶の搭載、省電力でありながらCPUの大幅な処理速度向上、その他様々な改良が加えられ、死角が殆ど無い関数電卓と言えます。fx-JP900 のみに搭載された表計算機能 は、データ保存機能が無いので実用的とは言えないものの、実力をアピールする意味は十分にあります。この表計算が、操作性やユーザーインターフェースの面でグラフ関数電卓 fx-9860GII に似ていることは、大変興味深いのです。

高精細液晶と高速・省電力CPUと言う新しいハードウェアに加えて、グラフ関数電卓と酷似した表計算機能を新ハードウェアで走らせる機能のアピールは、発売開始から12年目の fx-5800P の後継機種がそろそろ現実性を帯びてきているのではないかと、大きな期待を寄せています。 

[2018/10/31 追記]:fx-CG50 が登場
2017年春に fx-CG10/20 の後継機として fx-CG50 が欧米で発売開始され、同年10月に日本国内で発売されました。fx-CG50 は fx-CG10/20 とほぼ同じ仕様で、消費電力が大幅に抑えられ、処理速度が大幅に向上しました。そのデザインは fx-JP900 と極めて似通ったものになりました。

最新のグラフ関数電卓 fx-CG50 (2017) 
Casio fx-CG50 の概要

カシオは、プログラム電卓については欧米ならびに中国市場を中心に考えているののが残念なところですが、シャープがプログラム電卓開発から事実上撤退している状況で、日本企業として唯一カシオがプログラム電卓の開発を続けていることは、歓迎したいと思います。但し、特にグラフィック関連は、マクロ言語を出自とする故かVRAMへの転送速度が非常に遅いことから、fx-CG50でさえグラフィックスプログラミングを自由に行えるレベルには至っていません。

さてこのような状況下で、fx-5800P の後継機種の動向が気になります。fx-JP900 と fx-CG50 と同様のデザインで、これらの中間サイズの グラフィック機能を割愛したプログラム関数電卓が fx-5800P の後継として登場すれば面白いと思います。

===== 追記おわり ====


fx-5800Pの特徴

最新の Casio Basic から見れば、fx-5800P 搭載の Casio Basic はサブセット版と言えますが、プログラム関数電卓として不要な機能を省略しただけで、新世代 Casio Basic 搭載機としては、低価格で使い勝手の良い絶妙なバランスの製品です。

上て述べたように、fx-5800P の最大にして唯一の欠点が、作ったプログラムをPCにバックアップすることが出来ない点で、なんとも中途半端な仕様になっています。非常にもったいない。なぜこんな中途半端な仕様にしたのか?機会があれば、是非ともカシオに話を聞きたいところです。

fx-5800P で作ったプログラムは、もう1台の fx-5800Pへ転送することはでき、そのための通信ケーブルがオプションで用意されています。バックアップしたいなら「もう1台買って下さい」と言うわけです。 ここを参照

ところで、この通信ケーブル(3pinシリアルケーブル)は、fx-9860GII や fx-CG20 にUSBケーブルと共に標準添付されているものです。

fx-5800P の後継機種では、同様に3PシリアルケーブルとUSBケーブルを標準添付してPCリンク機能を実現してもらいたいものです。これがあれば、fx-5800P のプログラムも PCにバックアップ可能になるからです。

なお、私は作ったプログラムをエクセルに転記して、バックアップをしています。
[2014/09/30 追記] バックアップ用に、専用通信ケーブルと2台目のfx-5800P を購入してしまいました。但し、エクセルへのソースコードの記録は続けています。→ ここを参照


fx-502P&fx-5800P 
fx-502P と fx-5800P (写真は「プログラム関数電卓ノスタルジア(fx-502P、fx-602P、fx-5800P)」掲載のもの)


My_func_calcs_20190803
My_graph_calcs_20190803
 
※ 管理人所有のプログラム電卓


fx-5800P は、薄型、軽量で上着の内ポケットに十分入る大きさです。そして、4行x16桁の液晶ディスプレイを搭載し、加えて新世代 Casio Basic が搭載されています。 高機能グラフ関数電卓 fx-9860GII も入手し、fx-5800P と比較していますが、改めて fx-5800P のバランスの良さを再認識しています。新世代 Casio Basic は、実用プログラムに加えて、ちょっとしたアクションゲームを作れるレベルの構造化Basic です(本ブログでも、いくつか紹介しています)。さらに、fx-5800Pは実売で6000円台なので圧倒的に購入しやすいのです。



さて、新世代 Casio Basicを搭載した fx-5800P の取扱説明書では、プグラミングが分かっている人しか分からない程度の記述しかありません。その上、プログラム事例は殆ど紹介されていません。カシオは、紙のプログラムライブラリーやウェブでの情報も国内では用意するつもりはなさそうです。

[2014/1/21 追記] 
fx-CG20の簡単なプログラミングの紹介を見つけました。申し訳ない言い方ですが、とりあえずやっつけたといった内容に感じられ、電卓の使い方の導入で終わっています。それが目的ならば敢えて申し上げることはありませんが、プログラミング入門としては、あまり力を入れているとは思われません。→ここ

一方で、海外では、カシオのホームページで動画による様々な説明(Webinar)が紹介されています。但し全て英語なので、明らかに日本人向けではありません。日本メーカーであるカシオ製品のサポートが、日本で積極的に行われないのは、非常に残念です。

Webinarの一例

そこで新世代 Casio Basic の良さを共有したいと考え、私なりの「Casio Basic入門」を公開することにしました。fx-5800P のプログラミングのしきいを下げてみよう、という試みです。合わせて、プログラミング経験者、特に長らく Casio プログラム電卓でプログラムを作ったことのある方には、新世代 Caso Basic が大きく進化していることを伝えたいという気持ちもあります。

[2017/08/06 追記]
この連載を始めた当初は、fx-5800P しか持っておらず、その後 fx-9860GII、fx-9860GII SD、fx-CG20、fx-CG50 を入手し、それらの Casio Basic でプログラムを作っています。その結果 これらの Casio Basic は互いに一定レベルの互換性が保たれるように考慮されていることが分かっています。fx-5800P で Casio Basic を使いこなせるようになれば、fx-9860GII シリーズや カラー高精細液晶の fx-CG20 / fx-CG50 でも問題無く使えるということです。

[2018/12/26 追記]
有志の方により CcLinker が開発され、fx-5800PのPCリンクが実現され、プログラムの保存や導入が容易になりました。
- 開発者 takumako様による CcLinker のサイト
- 当ブログの CcLinker 紹介記事


2. プログラミングとは
[fx-5800P] [fx-9860G (SD) fx-9860GII (SD) / fx-CG20 / fx-CG50]

プログラムの「プ」の字も知らない方のために、最初にあらかじめ知っておいて頂きたい基本的な事柄を紹介します。


プログラムって何だ?

プログラムと言うのは、「手順書」です。そして予め用意された単語と文法を使って、手順を書くことをプログラミングと言います。
手順を書くために使う言葉を「プログラミング言語」と言います。

そして、その単語と文法が分かればプログラムを書けるようになるわけです。

プログラムを読む相手は電子回路ですから、そこには情緒も感性も不要です。むしろ曖昧さがは有ってはなりません。厳密に一通りにしか解釈できないように書くために、単語や文法が考えられています。

言葉に動詞や文型があるように、プログラミング言語にもコマンド(命令)やステートメント(文)があります。これらの単語を覚え、文法を覚えるのは難しくありません。普通の外国語に比べると覚えることはとても少ないのです。Casio Basic については、覚えるべき事柄が非常に少ないので、さらに楽です。



プログラミング言語とは?

プログラムは手順書なので、基本的にはコマンド(動詞)と必要な名詞(目的語)をステートメントの規則(文型)に従って書きます。

「~をしなさい」  「~に~をしなさい」

といった短い文の組合せと繰返しで、プログラムは構成されます。


プログラミング言語には、多くの種類があります。C言語、java、BASIC、FORTRAN などを見聞きしたことは有りませんか?これらは最もよく用いられる代表的な言語です。これらの言語に一般的な優劣は有りませんが、それぞれ得意とするものが異なっています。

なお、これらの多くはアメリカで発明されたので、英単語から派生した単語を使い、語順は英文法に近くなっています。「O に V しなさい」 は、「V O」 といった語順になります。「ピアノを弾きなさい」「Play piano」 となるのと同じです(動詞 + 目的語)。

fx-5800P や fx-9860GII などのカシオのプログラム電卓には、BASIC が内蔵されています。但し、カシオが作った BASIC なので、Casio Basic と呼ばれています(特に海外のサイトでは、この表現をよく見ます)。基本的な単語や文型はパソコンで使う BASIC とほぼ同じです。

一部カシオ独自のものがありますが、古くからのユーザーのために残しているとのことです。古くから採用されていた独自のものは、当ブログでは旧来の命令と読んでいますが、使い勝手が良いので残っていても良いと思います。

ちなみに、Casio Basic で検索すると、おかげさまで当ブログがヒットしますが、CASIO Basic はカシオ時計のブランドだというのが分かります。



プログラムで計算

プログラムを書く時に、計算をさせることもできます。

1234 x 5678

とプログラムに書けば、電子回路が計算してくれます。プログラムを書く時に計算結果を知る必要はありません。

但し、上の計算結果を知るためにわざわざプログラムを書く人はいないでしょう。電卓のキーをチョイチョイと叩けば答えが出ますね。

上のように決まった数でなくて、色々と異なった数のかけ算をしたい時、プログラムが役立ちます。

A = 1234
B = 5678

としておいて、

C = A x B
Print C


とプログラムを書くと、かけ算の結果を画面に表示します。この書き方はパソコンで使う一般的なBASICの書き方です。

A x B は、A や B に色々と異なった数を入れると、異なった答えを出してくれます。これを Casio Basic で書くと、

1234→A
5678→B
AxB→C


正確に、このように3行のプログラムを書いて、それを実行させると、画面には 7006652 と計算結果が表示されます。


前置きが長くなりましたが、ポイントは以下の6項目です。

1) パソコンのプログラミングは、こんなに簡単ではありません
プログラム電卓ならではの簡便さです。

2) A や B は変数
変数は、数を入れておく容器です。A や B は容器の名前です。
予め、容器Aに数1234を入れ、容器Bに5678を入れておきます。
そして、AxB は、容器の中身の数のかけ算をしなさい、と言うプログラムです。
このように、プログラムでは頻繁に「変数」を使います。

fx-5800P や fx-9860GII などのプログラム電卓で使える変数は、アルファベットの A~Zの26文字です。但し、配列変数 (fx-5800P) や 行列 (fx-5800P や fx-9860GII など) という変数を必要に応じて追加して使うことができます。配列変数や行列については、その使い方を含めて、後で説明します。今は忘れてもらって結構です。

3) → は代入命令
変数Aに 1234を入れることを、「変数Aに1234を代入する」と言います。
そして、Casio Basic では、代入をしなさいと言う「代入命令」を 「」と言う右矢印の記号で表現します。

の左のものを、右へ代入すると決められています。
1234→A
のように、数字を変数に代入するだけでなく、変数を変数に代入できます。

例えば、

1234→A
5678→B
A→B


とすると、変数Bの中身は、5678でなくて、1234 に変化します。

CasioBasicコマンドリファレンス: → (代入命令)

パソコンの Basic では、変数 A に 1234 を代入するとき、

A = 1234

と書きます。代入命令については、Casio Basic は独特なものですが、 記号は代入の方向を示しているので、却って分かりやすいと思います。



4) は出力命令

これも Casio Basic 独特の命令です。◢ は出力、つまり画面表示するだけでなく、併せて一時停止の機能があります。

上の3行のプログラムは、上から下へ順に実行されます。

AxB

は、AxBの結果を表示して、そこでプログラムの実行を一時停止しなさい、という命令です。そして、[EXE] キーを押すと一時停止が解除されます。これも命令に含まれる機能です。

CasioBasicコマンドリファレンス: (出力命令)


5) ?は入力命令
変数Aと代入命令を併せて使って、

?→A

と書くと、画面表示が、

?

となり、そこでプログラムが一旦停止します。

の表示は、キー入力をしてください、と言う意味です。そして、プログラムが一時停止し、何かキー入力を待ちます。[EXE] キーを押すと入力内容が確定され変数Aに代入され、プログラムの一時停止が解除されます。これも Casio Basic 特有の命令です。

実はここには、Casio Basic 特有のおもしろい面があります。
画面に

?

と表示され、入力が促されている時に、例えば

9999÷3

と入力して[EXE] キーを押すと、この計算結果が変数Aに代入されます。

fx-5800P は関数電卓なので、様々な関数機能が内蔵されています。そこで、? が表示されて入力待ちの状態で、sin(30) と入力して[EXE]キーを押すと、計算結果の 0.5 が変数 A に代入されます(DEGモードの時)。関数電卓特有の機能を活かした入力命令になっていることが分かります。

"A="?→A

と書くと、画面には" と "で括られた文字

A= ?

のように表示され、入力待ちになります。

"A="?→A
5678→B
AxB


は、キー入力した数字を変数Aに代入して、AxBを計算した結果を表示するプログラムです。様々な数値や計算結果に5678を掛け算した結果を表示します。

CasioBasicコマンドリファレンス: ? (入力命令)


6) プログラムは上から下へ連続実行
プログラムは、上から下へ連続的に実行されます。

そして、出力命令や入力命令は、一旦停止の機能があるので、そこで実行が一旦停止します。この一旦停止は特別な例です。さらに、実行の流れを変えるコマンドや文があり、これらを使えば上から下への実行順序を変えることができます。

このような明示的なコマンドや文が無い限り、プログラムは上から下へ連続的に実行され、プログラムの一番下の行で、完全に実行が停止します。

プログラムは上から下へ実行される原則は、当たり前のように感じられるでしょう。しかし、これを忘れるとプログラムの動作が分からなくなるものです。とても重要な原則なので、必ず覚えてください。


関連記事:
- プログラム関数電卓でプログラミング
- fx-5800P【プログラミング入門】:プログラム作成から実行までの操作



*****


次からは、実際にプログラムを作りながら、プログラムの単語や文型をみてゆきます。


つづく...

⇒ CasioBasic入門2 / 目次



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fx-5800P 素因数分解 - 高速化

追記修正 2019/08/28

今回は、fx-5800P の素因数分解プログラムの高速化の話題です。

素因数分解の一般的な方法は、"エラストテレスのふるい" と言われるものです。最初に入力した数 N を2と3以降の奇数で割り算を繰り返す方法です。さらに最大の素因数は N の平方根以下の整数なので、平方根以下の整数を対象に "エラストテレスのふるい" を使って、fx-5800P で素因数分解プログラムを作っています。
⇒ fx-5800P 素因数分解 - バグ修正と表示変更

さらに高速化する方法は無いものかと、色々と考えたり、試したりしていました。
例えば Casio 関数電卓の素因数分解 など。



最速の素因数分解プログラム

最近、目からうろこの高速化を達成した記事を見つけました。
A fast prime factorizing program for Casio fx-5800P 
このトピックで、作者の slugrustle 様 は、2つのプログラムを公開されています。いずれもプログラム名は FACTOR です。
オリジナルは、上のサイトをご覧ください。

これらには、面白い工夫がなされています。その部分には手を付けず、表示やユーザーインターフェースの不具合(と私が思うだけですが...)を解消するために、チョット変更しました。


1本目のプログラムの変更版:
結果の表示を 3^2 と乗数を表示し、List にも乗数の結果が FREQ に反映するように変更しました。
FACTOR-M1 のダウンロード

FACTOR-M1_1 FACTOR-M1_2 
FACTOR-M1 の結果出力 - 左: 乗数表示、- 右: [MODE] [3] で現れる List表示


2本目のプログラムの変更版:
オリジナルプログラムでは、結果表示画面を、複数ページで切り替えて自由に見られるようになっています。[EXE] [▲] [▶] [+] で次のページを表示、[(ー)] [▼] [◀] で前のページを表示、[EXIT] [DEL] でプログラムを終了するようになっています。計算が高速化しているだけでなく、結果表示も良くなっています。

このキーの使い方がチョット馴染まないので、[▼] で次のページ、[▲] で前のページ、[+] は使えないようにし、指定以外のキーを押した時の誤動作を抑制するように修正しました。時間をかけて計算できた結果が、誤動作で見えなくなるのは嫌ですから...
さらに、オリジナルはキーを軽く押しても応答せず長押しが必要、つまり応答がとても悪いので、キー入力待ちを最小のループにして応答を十分高速にしました。軽くキーを1回押すだけで、チョット待ちますが必ず画面が変わります。
またオリジナルでは結果表示一覧で素因数として 1 が表示されますが、1 は素数ではないので、素因数として 1 が表示されないように修正しました。
FACTOR-F1 のダウンロード

FACTOR-F1_1  FACTOR-F1_2 
FACTOR-F1 の結果表示 - 全結果を画面切り替えで確認、左: 2/1ページ、右: 2/2ページ


比較のための以前作った PRIME DECOMP:
PRIME DECOMP のダウンロード

Prime_Decomp_2 Prime_Decomp_3 


上記でダウンロードしたZIPファイルには、それぞれ CCL ファイルと TEXT ファイルが含まれています。CCL ファイルは CcLinker を使って fx-5800P に転送できます。或いは、下のリンクからテキストファイルを参考にしてください。



計算時間の比較

先ずは、fx-5800P でどのくらい高速化されたかの結果を示します。

PRIME DECOMP
ソースコード
FACTOR-M1
ソースコード
FACTOR-F1
ソース (メインルーチン)
ソース (サブルーチン)
123,456,789
= 32 x 3607 x 3803
170 秒60 秒
3 倍高速化
42 秒
4 倍高速化
6,666,666,667
= 19 x 1627 x 215659
77 秒27 秒
3 倍高速化
20 秒
4 倍高速化
7,849,516,203
= 32 x 9811 x 88897
458 秒165 秒
3 倍高速化
111 秒
4 倍高速化

1本目の FACTOR-M1 で3倍高速化、さらに2本目の FACTOR-F1 は4倍高速化されていることが分かります。

素因数分解は、与えられた数を小さい数から順に割ってゆく時、その操作の回数を減らせば、高速化に繋がります。
PRIME DECOMP では入力した数に、先ず平方根をとって一気に探査範囲を狭め、2と3以上の奇数で小さい方から順に割り算してゆく作戦です。

一方で、理想的なのは、小さい素数から素数だけで順に割り算してゆくことです。それには素数リストが必要ですが、それがあれば苦労しません。素数を算出する計算式などありません。

さて、slugursite様の工夫は、高い確率で素数を見つけるだけでなく、割り算する候補 (例えば、2 や 3 だけでなく、一旦割り算で使った素数の倍数) を効果的にふるい分ける手法にあります。そして、最初の FACTOR-M1 よりも 次の FACTOR-F1 の方が、素数を見つける確率が高くなっているので、さらに高速化されています。



最速プログラムでの工夫 [2019/07/31]

読者のまつ様から、高速プログラムの考え方をご説明頂きました。私はこれに大変納得しましたので、それを掲載致します。以前の記述は撤回させて頂きます。

素因数分解プログラムで通常行われている割り算では,「2,および,3以上の奇数」を割る数としています。
これですと,ご存知のように,例えば3で割り切った後に9でも割るという無駄が出てしまいます。
FACTOR-M1は,「2, 3, 3より大きい3の倍数を除く奇数」を割る数としており,3で割ったあと9や15で割ることはないようにしています。

3より大きい3の倍数を除く奇数について考えてみます。

まず,3より大きい3の倍数でない整数は次の(1),(2)のどちらかです。
 3m+1 (1)
 3m+2 (2)
 (m>=1)

次に(1),(2)が奇数となる式をそれぞれ求めます。

(1)は (2m+1)+m と変形できます。2m+1 は奇数ですから,(1)が奇数であるためには m が偶数である必要があります。そこで m=2n (n>=1) とおけば,(1)は 6n+1 となります。

(2)は 2(m+1)+m と変形できます。2(m+1) は偶数ですから,(2)が奇数であるためには m が奇数である必要があります。そこで m=2n+1 (n>=1) とおけば,(2)は 6n+5 となります。

5とこれらの式を並べ,さらに,隣り合う式の差も書き加えると次のようになります。(n=1とします)
式の並び隣り合う式の差
52
6n + 14
6n + 52
6(n+1) + 14
6(n+1) + 52
6(n+2) + 14
6(n+2) + 52
:
:
:
:
このような訳で,2, 4, 2, 4, ... と加算していると思われます。
この繰り返しは,6n+1 および 6n+5 の式からも分かるように,2と3の最小公倍数6を周期としています。

FACTOR-F1は,これを拡張して,割る数として
 奇数,かつ,3の倍数でない,かつ,5の倍数でない,かつ,7の倍数でない整数
を順番に求めていく方法をとっていると思われます。
2,3,5,7の最小公倍数は210ですから,隣り合う割る数の差(2,4,6,8など)の並びは210が1周期です。
FACTOR-F1の場合は,13+210n〜13+210(n+1)-1 [n>=0]の範囲で,2,3,5,7のいずれの倍数でもない整数を並べて,隣り合う整数の差をリストにしていると思われます。

ちなみに,13〜222の210個の整数のうち,
 奇数,かつ,3の倍数でない,かつ,5の倍数でない,かつ,7の倍数でない整数
の個数は,FACTOR-F1の「While 1」の下にある
 B+2→B:A÷B→D:Frac(D)=0⇒Prog "WFSUB":B>C⇒Goto 1
のパターンの行数と同じ48個です。

48個となる理由は次の通りです。

まず,2,3,5,7の倍数に関わるそれぞれの個数を求めます。

2の倍数の個数=210/2=105
3の倍数の個数=210/3= 70
5の倍数の個数=210/5= 42
7の倍数の個数=210/7= 30
 
2と3の公倍数の個数= 6の倍数の個数=210/ 6=35
2と5の公倍数の個数=10の倍数の個数=210/10=21
2と7の公倍数の個数=14の倍数の個数=210/14=15
3と5の公倍数の個数=15の倍数の個数=210/15=14
3と7の公倍数の個数=21の倍数の個数=210/21=10
5と7の公倍数の個数=35の倍数の個数=210/35= 6
 
2,3,5の公倍数の個数= 30の倍数の個数=210/ 30=7
2,3,7の公倍数の個数= 42の倍数の個数=210/ 42=5
2,5,7の公倍数の個数= 70の倍数の個数=210/ 70=3
3,5,7の公倍数の個数=105の倍数の個数=210/105=2
 
2,3,5,7の公倍数210の個数=210/210=1

重複を考慮すると,
2,3,5,7のいずれかの倍数の個数
=(105+70+42+30)-(35+21+15+14+10+6)+(7+5+3+2)-1
=162

従って,2,3,5,7のうちどの倍数でもない整数の個数は,
 210-162=48
で 48個となります。


素因数分解の正しい動作を検証

この作者は自分のプログラムを検証するテストプログラムまで作って、ソースコード (C++) を公開しています。fx-5800P 用なので、素因数分解する数は最大10桁と決まっています。この条件下でアルゴリズムの正しさを検証しています。

検証プログラムのソースコードが公開されています。そこで Visual Studio 2019 Community でビルドしました。


 FACTOR-F1 のテストプログラム Factor.exe のダウンロード [2019/08/28 リンクを修正]

コマンドプロンプトで、Factor.exe のあるデイレクトリに移動し、そこで

 Factor 1000 50000 4

と入力してエンターキーで実行すると、1000 から 50000まで 4 刻みで入力を変化させて FACTOR-F1 を実行した結果を一気に連続して自動実行してくれます。そして、結果が素数がどうか判定し、素数でないものが出てくるとエラーを出し、素数であれば実行を継続します。正常終了すれば、正しく素因数分解が実行されたことになります。

factor_1
正常終了しているので、1000 から 50000 までの素因数分解は問題ないことが検証されました。


fx-5800P 用のプログラムなので、入力値は 1 ~ 9,999,999,999 (10桁) の範囲なので、完璧にテストするには、

 Factor 1 9999999999 1

とすれば良いのですが、試しに私のPCだと、1晩で150億回分の検査が済みました。 10桁に相当する (1000億 - 1) 個全部のテストは、夜のみ終夜運転で計算させるとして1週間程度必要になりそうです。

factor_2
1 ~ 9,999,999,999 までのテスト中

テストが正常終了すれば、このアルゴリズムが正しいことが検証されます。但し、他のパラメータ設定でも正しい組み合わせは有りそうです。

注意!
計算が正常終了していない状態で、コマンドプロンプトのウィンドウを閉じてもプロセスは残り、リソースが食われた状態のままになります。ノートPCをバッテリー駆動で使っている場合は、その分バッテリー消費が増えて、バッテリー駆動時間が短くなります。



グラフ関数電卓用に移植

FACTOR-F1 をグラフ関数電卓用に移植しました。素因数分解の計算部分は変更の余地がありませんが、結果表示は7行全部を使うように変更しました。

グラフ関数電卓用 FactorG のダウンロード

FactorG 
FactorG の結果表示


今回は、slugrustle 様による投稿の解説記事になってしまいましたが、私としては十分楽しませてもらったので、記事にして残そうと思いました。




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プログラム電卓は、プログラムを作って、使ってナンボ!

実際に触って気づいたこと、自作プログラム、電卓プログラミングについて書いています。

なお管理人はカシオ計算機の関係者ではなく、Casio Basicが面白いと感じる1ユーザーです。


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