プログラム電卓のためのWindowsプログラミング
2017/01/31
更新 2019/05/22
無償で入手できる開発環境 Visual Studio 2015 Community を使い始めたところです。
[2019/05/22 追記]
その後、Visual Studio 2019 Community をインストールしました。VS 2015 をアンインストールせずに、追加で VS 2019 のインストールが可能です。
プログラム電卓のための便利なWindowsプログラムが無ければ自分で作ってみよう、そこでWindowsプログラミングです。
▋はじめに
最近は Casio Basic プログラミングばかりで、Windowsプログラミングをしなくなって10年以上たちます。以前は Quick C やVisual Studio 6 の Visual C++ やたまに Visual Basic で Windows プログラムを作っていたので、全くの初心者というわけではありません。しかし当時は Windows 95, 98, XP といった環境でしたので、Windows そのものも大きく変わっていて、新たに勉強することも結構あります。
そこで、Windows 10 の環境で、使ったことが全く無かった C# の学習や、最新の VC++ にキャッチアップしようと思い、その過程を半ば自分のために残しておこうという趣旨で、プログラム電卓のためのWindowsプログラミング のカテゴリーを始めます。
Casio Basic 使いこなしと同様に、自分で調べたこと、実際に行ったこと、ネットで入手しにくい情報などを書き留める予定です。但し、メインは Casio Basic 使いこなしのプログなので、このカテゴリは途中で立ち消えになるかも知れませんが、先ずは始めてみます (他にも記事の予定がたくさんあるのに...)。新しい言語に触れるのは楽しいですね。
▋当カテゴリの立ち位置
C# については、最初のうちは、初めて C# で何かアプリを作る過程で、学習したこと、問題とその解決方法などを記録に残します。従って最初のうちは、バカみたいに丁寧な記述になるかも知れませんが、私の頭に定着すれば割愛するようになると思います。
▋目 次
1. Visual Studio Community 2019 [2019/05/22 更新]
1.1 Visual Studio Community 2019 のダウンロード
1.2 Visual Studio Community 2019 って?
2. 参考になる情報元
3. C# のトピックス
3.1 C#プログラミング TIPS
3.2 初めて作るC#プログラム - MyClock
※ MyClock 最新版- 邪魔にならないデジタル時計 (アラーム機能付き)
3.3 追加するかも...
4. VC++ のトピックス
4.1 ドキュメントビューアーキテクチャを使ってみる
4.1.1 複数の拡張子を使う方法 - ファイルを開く/名前を付けて保存
4.1.2 追加するかも...
▋Visual Studio Community 2019 のダウウンロード [2019/05/22 更新]
私の場合は、以下のサイトで、
Visual Studio Download
画面の一番左の "Visual Studio Community" からダウンロードしました。
[2019/05/22 追記]
この記事を書いた当初は VS Community 2015 でしたが、今はダウンロードできないようです。そこで、以前 VS 2015 Community をインストールしたまま、最新版の VS Community 2019を追加インストールしました。
インストール環境は、Windows 10 (64bit) Home で、Windows Update で最新の状態になったものです。
実際にインストールが始まると、必要なコンポーネントのダウンロードとインストールにはとても時間がかかります。私の遅いPCでは、取り敢えずのインストールに2時間くらいかかりました。
Visual Studio を開いてみると、C# と VB での開発に必要な殆どのコンポーネントはインストール済みなのに、それ以外を使うにはさらにダウンロード&インストールに1時間程度必要だったので、上で取り敢えずと書きました。
なお、ヘルプは必要だと思ったので、テーマ別にローカルにダウンロードして使えるヘルプシステム向けに、VS2015、C#, VB、CV++ に関する文書をダウンロードしてオフラインでもヘルプが使えるようにしました。日本語と英語の両方をインストールしましたが、日本語訳の品質はWeb版と同じように、まぁアレな感じで、英語を見直すことが多いです。
DELL の Inspiron 11 3148 (CPU: Core i3、メモリ: 4GB、HDD: 500GB) で走らせていますので、VS 2015 Community は結構動作が重いのです。
[2019/05/22 追記]
一方、同じPCに VS 2019 Community をインストールしてみると、かなり軽く動作するよう改善されています。メモリ使用量が激減しているのが寄与していると思います。
[2019/05/22 追記]
その後 DELL Inspiron 14 5480 (CPU: Core i7、メモリ: 8GB、SSD: 128GB、HDD: 1TB) にもインストール、極めて軽く動作します。
▋Visual Studio 2019 Community って?
ネットで探すと山ほどの記事に出会うので、敢えて何かをここで書く必要もないでしょう。
...というか、最近はネットでいくらでも情報が得られますので、便利です。但しプログラミングに関しても、ネット情報は S/N が大きいので、自分で取捨選択してゆく必要があって、それがまた勉強になったりします。
実際にインストールしてみて分かったのですが、以下の環境が使えるようになっています;
- C#
- Visual Basic
- Visual F#
- Visual C++
- SQL Server
- Python
- JavaScript
- TypeScript
C#についてお世話になっているのは、
- DOBON.NET .NET Tips : 信頼性の高いスグに使える情報があって重宝しています
- ++C++;// 未確認飛行 C:基本の説明が分かり易いので悩んだときに役立ちます
- MSDN .NET クラスライブラリ など:そもそもどうなってるの?をじっくり知るには良いかも...
- その他検索で出てくるもの:S/Nが高くないので取捨選択が必要
VC++ (ドキュメント/ビュー アーキテクチャー) についてお世話になっているのは、
(特に これといったものに出会っていないが、強いて挙げるなら)
- [連載!とことんVC++]第6回 MFCアプリケーションの基本構造の再確認~ドキュメント/ビュー アーキテクチャ~
- MSDN と言いたいところだけど...
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