Casio Basicプログラミング - コマンドリファレンス
誤字脱字・記載ミスや分かりにくい表現は随時追記・修正します
2018/01/16
更新 2018/01/20
[純正 / C.Basic] [FX / CG]
Menu
メニュー画面を作る。
[純正 / C.Basic]
(書式) Menu "<メニュータイトル>", "<項目1>",<ラベル文字1>,"<項目2>",<ラベル文字2>[,"<項目n>",<ラベル文字n>...]
項目/ラベル数は2~9で正常動作、それ以外はエラーになる。項目nを選択すると<ラベル文字n>に対応した Lbl n に分岐する。項目n に対応する動作は、Lbl n に続いて記述する。Lbl n の記述動作終了時のジャンプ先は、Goto n ... Lbl n と同様に、Goto、Return、Stop で指定する。ラベル文字n / Lbl n の n は、0~9、A~Z、r、θ が使える。
※ 純正Casio BasicのMenuコマンドでは、タイトルは最大16文字だが、C.Basic では最大17文字使える。
(キープレス) [SHIFT]-[VARS](PRGM) [F3](JUMP) [F6](Menu)
(例)
Menu "Favorite Games","Whack-a-Mole",1,"Master Mind",2,"Hit & Blow",3,"Exit",4
Lbl1
Prog "WHACKAMO"
Return
Lbl 2
Prog "MASIOV4C"
Return
Lbl 3
Prog "HITBLOW"
Return
Lbl 4
※ 出力

[C.Basic for CG] [CG]
C.Basic for CGのMenuコマンドは色設定ができる (拡張機能)。
(書式) Menu [@]"<メニュータイトル>", "<項目1>",<ラベル文字1>,"<項目2>",<ラベル文字2>[,"<項目n>",<ラベル文字n>...]
項目/ラベル数は2~9で正常動作、それ以外はエラーになる。項目nを選択すると<ラベル文字n>に対応した Lbl n に分岐する。項目n に対応する動作は、Lbl n に続いて記述する。Lbl n の記述動作終了時のジャンプ先は、Goto n ... Lbl n と同様に、Goto、Return、Stop で指定する。ラベル文字n / Lbl n の n は、0~9、A~Z、r、θ が使える。
※ 色設定 (拡張機能)
・タイトルの文字色は、Menuコマンド直前の色指定で設定可能。
・メニュー項目の文字色は、Plot/Line-Colorの色指定で設定可能。
・メニューの背景色は、Back-Colorの色指定で設定可能。
※ Menu 直後に "@" を付けると、<メニュータイトル>と<項目n>のフォントサイズが同じ
(C.Basic for FX版の仕様)になる。[2018/01/20 追加]
(キープレス) [SHIFT]-[VARS](PRGM) [F3](JUMP) [F6](Menu)
(例)
Plot-Line-Color Black '拡張機能によりメニュー項目の文字をBlackに設定
Back-Color EGB(140,190,160) '拡張機能により背景色をRGB( コマンドで中間色に設定
Red '拡張機能によりタイトルの文字色を Red に設定
Menu " Favorite Games","Whack-a-Mole",1,"Master Mind",2,"Hit & Blow",3,"Exit",4
Lbl1
Prog "WHACKAMO"
Return
Lbl 2
Prog "MASIO4C"
Return
Lbl 3
Prog "HITBLOW"
Return
Lbl 4
※ 出力

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