番外編 - L-02C の起動・接続の不具合改善 (Win8.1)
e-Gadget
2014年9月28日 追記
2015年7月2日 修正
2017年1月6日 追記
2015年7月2日 修正
2017年1月6日 追記
Win XPからWin8.1へ移行した際、それまで使っていたドコモの通信端末 L-02C がうまく起動しない、或いは起動しても接続がうまくゆかない、ということが頻発していました。
Win XPの時は、L-02CをUSBに刺すと、L-02C接続ソフトが自動的に立ち上がり、接続まで何もしないで末だけでした。ところが、Win8.1ではL-02CをUSBに刺しても接続ソフトが自動起動せず、手動で接続ソフトを起動する必要がありました。
色々と調べてみると、コンピュータ/PCの画面で、CD (DOCOMO という名前のドライブが表示されていて、これが表示されている間は、通信端末として認識されていないという状況が分かりました。うまく接続されると、このドライブが消えることからも、明かです。
なんだか不便だけど、まあ頻繁に使わないいので、だましだまし使っていました。
[2017年01月06日 追記]
2014年10月3日に、むぎわらとんぼ様からコメンを頂き、L-02C スターター というソフトをご紹介頂いております。
今更ながら、これを使い始めてみました。とても便利なので、皆様にも紹介します。
ダウンロード: L-02C スターター
[2015/07/02 修正]
以下で紹介した方法はセキュリティー上問題があるので、修正します。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 のホームページで、
Winidowsでの 「自動実行」 機能無効化手順 が公開されており、Microsoft の更新プログラムを利用して、USBの自動実行を抑制しつつ、CDやDVDは自動実行を抑制しない方法が紹介されています。この記事は2010年3月と古いので、Windows 8.1 への対応方法までは書かれていません。
いずれにせよ、[コントロールパネル] / [自動再生] を開き、「すべてのメディアとデバイスで自動生成を行う(U)」のチェックを外すことにしました。そして、これをお勧めします。
そして、肝心の L-02C の使い方は、次のように変更して使っています。
- エクスプローラで "PC" を開きます。Win8/8.1 では、画面左下のWindowsアイコンを右クリックして「エクスプローラ(E)」を選択します。
- L-02C をUSBに刺します。
- エクスプローラで、L-02C が最初はCD/DVDドライブとして認識されたのち、それが消え、「L-02C接続ソフト」のアイコンが現れます。これが現れた時に、このアイコンをダブルクリックして、接続ソフトを立ち上げます。
===== 修正ここまで ========
======================= 以下修正する前 2014年9月28日の記事 =======================
私の環境では状況が改善したのですが、以下の対処が決めてだと思います。
1) Win8.1の [コントロールパネル] - [自動再生] での設定変更
(1) □ すべてのメディアとデバイスで自動生成を使う (U) にチェックを入れる
(2) 「ソフトウェア」 - 「ソフトウェアとゲーム」 のプルダウンメニューで 「メディアからのプログラムのインストール/実行」 を選択
(3) [保存] ボタンクリック
これで、L-02C を USB に刺すと、接続ソフトが自動起動します。
2) 接続ソフトウェアのアップデート: バージョン V10e へのアップデート (ドコモのサイトからダウンロード)
これで、接続失敗する頻度が減りました。
L-02C でのこのような問題について、ネットで検索をかけても、あまり決定的な解決策が見つからないので、だましだまし使っていました。そもそも L-02Cの使用頻度はそれほど無かったので、まぁ放置していました。
ところが、久しぶりに L-02C を使ったところ、ソフトウェア更新のポップアップが出て、バージョンV10eへのアップデートを知りました。
問題が解消されることを祈って、ドコモのサイトから、V10eへの更新ソフトウェアをダウンロードして実行しました。
おおまかな手順は以下の通り:
1. L-02C をUSBに刺した状態でファームウェアのアップデート
2. 現行バージョンのL-02C接続ソフトのアンインストール
3. ファームをアップデートした L-02C をUSBに刺し、ゼロインストール機能により新バージョンの接続ソフトの自動インストール
4. インターネットへの接続テスト
これら一連の操作が終わるまで、更新ソフトウェアを終了させるための [完了] ボタンがグレイアウトされ押せません。
実は、項目3でコケて、うまくインストールができない状況になりました。
そこで、色々調べてみると [コントロールパネル] - [自動再生] の画面の下の方にある「ソフトウェア」 - 「ソッフトウェアとゲーム」 のところが、「「何もしない」になっていることを発見!!
そらそうだ、これではインストールが始まらないわけだ。
で、この項目のプルダウンメニューから 「メディアからのプログラムのインストール/実行」 を選択して、[保存] をクリック。
ところが、L-02C をUSBに刺しても、インストールが始まりません。
コンピュータ (PC) 画面を見ると、CD (DOCOMO) ドライブがあります。通信端末として認識していないわけですが、ドライブとして認識しているので、ここからインストーラが起動できる筈です。
そこで、このアイコンをダブルクリックしてみると、L-02C接続ソフトのインストーラが起動し、無事にインストール完了。
ここまでは、アップデートソフトが起動した状態で、指示に従うようになっていて、インターネット接続を確認後、アップデートソフトを終了(ここまでの作業が終わるまでアップデートソフトは終了できないようになっています)。
上記の [自動再生] の機能を正しく設定したのだから、L-02CをUSBに刺せば、接続ソフトが自動起動するだろうと、大きな期待を持ったのですが、自動起動しません。それどころか、以前のように接続ソフトを起動してから L-02C をUSBに刺しても、「L-02Cが取り外されました」の表示のまま、ウンともスンとも先に進まない。インターネット接続ができなくなってしまいました。
もう一度、[コントロールパネル] - [自動再生] を見てみると、画面の一番上に
□ すべてのメディアとデバイスで自動生成を使う (U)
のチェックが付いていません。
これは怪しい!! これにチェックを入れて、[保存] してから、L-02CをUSBに刺すと、接続ソフトの自動起動に成功しました。やっと、L-02C を快適に使えるようになりました。
備忘録の意味でブログに残します。
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