楽屋裏 - Casio Basic のグラフィックス描画
楽 屋 裏
e-Gadget
2015/02/17
fx-9860GII の Casio Basic でグラフィックス描画を色々と触っていて、どのようなプログラムを作れるのか興味を持っています。
モンテカルロ法をグラフィックス化してみましたが (fx-9860GII グラフィックス - モンテカルロ法) ノーマル(29MHz)では描画速度が遅いので、オーバークロック(280MHz)で少しマシになる程度です。
全画面描画のプログラムは、現実使い物にならない可能性が高く、ライフゲームなど作ってみたいと思ったのですが、チト無理そうです。
例えば、各ドット(ピクセル)を、表示する/しないの判定をして、全画面表示するとその遅さが分かります。
千鳥配置でドット表示
CoordOff
GridOff
AxesOff
LabelOff
ViewWindow 0,126,0,0,62,0
For 0→Y To 62
For 0→C To 126
Mod(X+Y)⇒Plot X,Y
Next:Next
乱数でドット表示
CoordOff
GridOff
AxesOff
LabelOff
ViewWindow 0,126,0,0,62,0
For 0→Y To 62
For 0→X To 126
Ran# >0.5⇒Plot X,Y
Next:Next
全画面表示を伴うグラフィックスは、オーバークロックしてもCasio Basic には向かなくて、Cでアドインプログラムを書く必要がありそうですね。
「千鳥配置でドット表示」で、CoordOn に変更したり、ViewWindow 0,127,0,0,63,0 に変更したりすると、何がどう変化するのか分かって面白いです。ViewWindow は何か色々とありそうです。
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