電卓プログラミングのツボ
更新 2015/05/07
当ブログを訪問される方は、何に興味があって来られたのか?
について、書きました ⇒ こちら
新世代Casio Basic が結構よくできていて、電卓でも結構色々なプログラムが作れると言う点、その魅力をシェアしたいと言うのが当ブログの趣旨です。
ある程度のプログラミング経験があれば、おそらくその良さは分かると思っているのですが、プログラミング経験がなければ当然分からない。ならば、新世代 Casio Basicで実際にプログラミング入門を経験すれば、良さが分かるかも知れない...
自分用の記録に加えて、このような気持ちもあって、Casio Basic入門、Casio Basicコマンドリファレンスを連載し、逆引きCaso Basicも始めています。
そして、当ブログへ来られる方の検索キーワードやアクセス数の多い記事は何なのか?興味があって、調べた結果が冒頭の記事です。
新世代Casio Basicの面白いところ、優れているところは、GetkeyコマンドとLocateコマンドの機能と、構造化プログラミング(に近い)ことが可能であることです。これは多分間違っていないと思います。
Casio Basic入門1から3までのアクセス数が多くて、続くCasio Basic入門4以降アクセスが減っているのは、Getkeyの使いこなしが、思った以上に敷居が高いからではないか?
その原因の1つに、Getkeyの活用で不可欠なループ処理の理解が、意外と敷居が高いのではないかと、そんな印象を持ちました。
Casio Basic入門38以降は、新世代Casio Basicにこだわらず、カシオのプログラム電卓で最も簡単にプログラムを作る方法からプログラミングを紹介しています。そしてこれらの記事のアクセス数が多いと...と言うことは、ループ処理がプログラミングのツボかも知れないと思い始めています。
改めてWeb検索してみると、プログラミングで躓くのはループ処理だと考える人が多いことが分かりました。
カシオのプログラム電卓でプログラムを作る良さは、電卓でPCに近い Basicプログラムを作れることにあると思う人は、ループ処理が分かるプログラミング経験者だけであって、未経験者や経験の浅い人はループ処理をせずに簡単に繰り返し計算のプログラムが作れることが、電卓プログラミングの良さなのかも知れません。少なくとも、Casio Basic入門38以降では、このメリットを紹介しています。
ループ処理を難しいと感じるか、魅力的で面白いものと感じるか、その違いをもう少し考えてみたいと思っています。そして、ループ処理を使わずに繰り返し計算が簡単にできる点を掘り下げてみるのも面白いかも知れません。
「プログラミング入門」カテゴリーで来てくれる人が多いのに、それに全く応えられずにいて、結果的に Casio Basicの良さ、電卓プログラミングの面白さを伝え切れていない可能性もありそうです。
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