管理人からのメッセージ

更新 2021/02/21


はじめに

当ブログでは、プログラム関数電卓 と グラフ関数電卓 をまとめて プログラム電卓 と呼んでおり、これらのモデルで動作する Casio Basic や Casio Python によるプログラミング、加えてアドインCasio Basic - C.Basic のサポートとプログラミングをメインテーマとしています。

それに伴い、以下のプログラム電卓についても取り上げています。

プログラム関数電卓
・fx-5800P (唯一のプログラム関数電卓): Casio Basic

グラフ関数電卓
・fx-G50 (高精細カラー液晶) - 最新のカラーモデル: Casio Basic, C.Basic, Casio Python
・fx-CG20 (高精細カラー液晶) - 国内販売終了: Casio Basic, C.Basic
・fx-9750GIII (モノクロ液晶) - 北米限定モデル: Casio Basic, C.Basic, Casio Python
・fx-9860GIII (モノクロ液晶) - 欧州限定モデル: Casio Basic, C.Basic, Casio Python
・fx-7400GIII (モノクロ液晶) - 欧州限定アドイン不可モデル: Casio Basic (機能限定版)
・fx-9860GII / SD (バックライトモノクロ液晶) - 国内販売終了: Casio Basic, C.Basic
・fx-9860G / SD / Slim (バックライトモノクロ液晶) - 製造終了: Casio Basic, C.Basic
・CFX-9850G ~ 9850GC (3色から液晶) - 製造終了: 初期版Casio Basic 

その他のカシオ電卓
プログラミング機能のないカシオ電卓についても、そのデザインや機能、コンセプトに関連して、適宜取り上げています。


カシオのプログラム電卓では、新世代Casio Basic、アドインCasio Basic - C.Basic そして Pythonモード - Casio Python が使えます。当ブログでは、電卓でプログラミングする楽しさの発信がメインテーマです。

新世代Casio Basic
2005年に登場した (日本では 2006年に登場した) fx-9860G 以降のグラフ関数電卓や 2006年に登場した fx-5800P に搭載されているプログラミング言語を "新世代 Casio Basic" と私は呼んでいます(海外専用モデル ClassPadシリーズには異なる Basic が搭載されており、新世代Casio Basic には含まない)。そもそも Casio Basic という言い方は私が勝手に言っているとばかり思っていたのですが、海外のカシオプログラム電卓のファンが既にCasio Basic と呼んでいました。WiKi Pedia には、Casio Basic のエントリーがあります。日本でググると Casio Basic はカシオの時計の名前だと分かります。

アドインCasio Basic - C.Basic
2015年末に sentaro様により初期の C.Basic のコンセプトと初期バージョンが公開され、当ブログでバージョンアップとサポートを行う機会を頂きました。fx-9860G 以降のアドイン機能付きの全てのグラフ関数電卓に対応するに至り、純正 Casio Basic の上位互換であるたけでなく、その高速性、高機能ゆえに、国内異常に欧米で多くのファンを獲得しています。

Casio Python
2019年に fx-CG50 に Pythonモードが追加され、2020年には fx-CG50 がOS3.50 へアップデートし、fx-9860GIII と fx-9750GIII がOS3.40 へアップデートすると、Pythonモードでグラフィックモジュールが追加されました。これにより そこそこ使えるスクリプトが書けるようになったので、Casio Python や PCでの Python (CPython3) を勉強しながら Casio Python の連載記事を始めました。Python はプロならそれ相当に、プロでない人でもそれなりに使いやすい言語だと実感しており、それゆえに世界中で Python人口が増えているのだと思います。

その他のプログラミングの話題
プログラミングは管理人の趣味の1つで、典型的な下手の横好きです。人生初のプログラミングは FX-502P で作ったゲーム。PCでの初めてのプログラミングは N88-BASIC、その後 MS-DOS や Windows で、Basic、C、C++ などでプログラミングを楽しんできました。数年前は C# の味見をしながら 簡単な Windows アプリを作ってみました。プログラム電卓でのプログラミングの支援ツールとして、コードを自動作成するツール (Windowsデスクトップアプリ) を C# で作って紹介しています。
グラフ関数電卓 - 高速素因数分解、15桁対応
Casio Python - 要素数の多いリスト:高速素因数分解(5)



Casio Basic との出会い - e-Gadget 開設のきっかけ

2007年のある日、fx-5800P を高性能な関数電卓として購入し、せっかくプログラミング機能が付いているのでチョット使ってみようと思ったのが Casio Basic との出会いでした。当時は電卓でプログラムを作ろうとは思っていませんでした。

管理人は、PCでのプログラミング経験があるので、最初は Casio Basic の貧弱さに驚き、まあ電卓の言語なんてこんなものか、と思いました。キーボードを叩けば入力できるPCと違って、最初はコマンドの入力にも不自由しました。取扱説明書にはコマンドについて殆ど最低限のことしか書かれていないので、あまりあてになりません。そこで、PCでの構造化プログラミングの感覚で Casio Basic のコードを試しに書くと結構使えることが分かり、Casio Basic に興味を持ちました。自分なりに言語仕様を調べてみようと思った時、主に調査結果を残すために 当ブログ e-Gadget を作りました。2013年10月30日のことでした。



当ブログの推移

Casio Basic はよくできた言語だと思います。構造化プログラミング風のコーディングが可能で、最も非力な fx-5800P で実用プログラムやアクションゲームを簡単に作れる程度の能力を持っていることは、意外に知られていません。当ブログでは実際に作った実用プログラムやゲームを紹介しています。
プログラムライブラリ - 目次 -

新世代 Casio Basic の搭載機種の間でプログラムの互換性が高いのも大きな利点です。電卓さえあれば、通勤電車の中でさえプログラミングできます。いつでもどこでもプログラミングできるのは電卓ならではです。なので当ブログの英語版コンセプトは "Anywhere Anytime Programming" としています。

新世代Casio Basic や、それを搭載した機種でのプログラム実行の利便性は、実際に使い込んで初めて分かると思います。換算プログラムや実用プログラムが作れるので、趣味だけでなく日々の仕事や生活に役立ちます。

この良さは、実際に使い込んで感じるもので、カタログや取扱説明書を読むだけでは分かりにくいと思います。1990年台のプログラム電卓からは大きく進化しています。古い情報による先入観で誤解したまま発信しているのをたまに見かけます。今やプログラム電卓は海外市場が主戦場なので、カシオ自身が日本語で情報発信していません。使い込んで初めてその良さに気付く現状は、ちょっと残念に思います。高級言語でのプログラミング経験者なら、高品質なプログラムが楽にスグ作れます。プログラミング初心者には、新世代Casio Basic を味見したり、プログラム入門に良いと思います。
Casio Basic入門 - 目次 -

当ブログ e-Gadget では、取扱説明書では絶対に分からない新世代 Casio Basic の使いこなしを中心にして、プログラム電卓に関する情報を発信しています。 

=====
[2018/08/02 追記]

fx-5800P 関連の話題:
fx-5800P の欠点はいくつかありますが、PCとリンクしてプログラムコードを保存したり電卓に転送できないので、プログラムを皆さんと楽に共有できないのが最大の問題でした。ところが、現在ではそれが 可能になっています。ご興味があれば  "CcLinker" で検索してください。当ブログの紹介ページや CcLinker の作者によるオリジナルページがヒットします。
ついにfx-5800PがPCリンク可能になった

また、fx-5800P はカバーヒンジの作りが貧弱で簡単に壊れるという弱点もありますが、完璧確実で安く修理する方法があるので紹介しています。"fx-5800Pリニューアル" で検索すると記事がヒットします。
⇒ fx-5800Pの破損ヒンジの交換、ついでにリニューアル

グラフ関数電卓の話題:
さて、fx-5800P よりも高価だけど能力の高いグラフ関数電卓も Casio Basic が使えて、fx-5800P との互換性が比較的高いことも確認済みです。fx-5800P よりもプログラムが高速動作しますが、グラフィックス描画は残念なくらい遅く、Casio Basic のグラフィックスコマンドはグラフ描画機能を活かすマクロコマンドの位置づけでしかありません。より高速で高機能なコマンドを使ってプログラミングしたいという目的で、アドイン版 Casio Basic の開発が継続しており当ブログでサポートしています。それは、C.Baisc というインタープリタですが、将来はコンパイラ版の C:Basic も登場する予定です。純正 Casio Basic の互換性をできるだけ保っているので、純正 Casio Basic プログラムが殆ど修正なしでかつ高速に走ります。また C.Basic 用新コマンドも多数追加され、かなり自由自在にプログラミングが可能になっています。fx-9860G 以降 fx-CG50 までのグラフ関数電卓に対応しています。
Casio Basic - 機種間の移植性
C:Basic - アドインCasio Basic

[2020/07/24 追記]
fx-CG50 OS3.40 以降の Python モードの話題:
fx-CG50 OS3.20 で Pythonモードが追加され、OS3.40 の Python モードからグラフィックス画面出力機能が追加されました。この Python モードは、処理速度が非常に速いのが特徴で、計算とグラフィックス出力は Casio Basic の100倍以上高速に動作するのに驚きました。そこで、fx-CG50 OS3.40 以降の Python モード (ここでは Casio Python と呼んでいます) のプログラミングに興味を持ち、Casio Basic プログラムから移植しながら、管理人自身が学習を進めた結果を記事にしています。

[2020/10/07 追記]
fx-9750GIII のコスパが最強:
fx-5800P の補修部品入手が 2025年で終了する予定になっているので、後継機が気になります。2020年に北米市場でグラフ関数電卓 fx-9750GIII が発売され、ここしばらくの価格動向をみると Amazon USA で日本までの送料込みで fx-5800P よりも安価で、カシオのプログラム電卓製品群のなかで最安値、しかし処理速度は最高レベルです。fx-9750GIII は fx-9860Gシリーズの Casio Basic プログラムが完全互換で動作します。fx-9750GIII はコスパ最強です。Amazon USA かセカイモンで入手可能。

=====

当ブログを始めた時、Casio Basic やプログラム電卓の話題だけでここまで続くとは思っていませんでした。そこで、プログテーマとして電子小物を想定して、当ブログを e-Gadget と銘々しました。従って、PCや周辺機器、電子辞書やPDAなどの話題も備忘録も兼ねて記事にしています。

Casio Basic 入門
アドイン版Casio Basic - C.Basic
Casio Python
Casio Python - 目次



keywords: fx-5800P、fx-9750GIII, fx-9860Gシリーズ、fx-CGシリーズ、Casio Basic、Casio Python

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テーマ : プログラム関数電卓
ジャンル : コンピュータ

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since Oct 30, 2013


プログラム電卓は、プログラムを作って、使ってナンボ!

プログラム電卓を実際に使って気づいたこと、自作プログラム、電卓での Casio Basic や Casio Python プログラミングについて書いています。

なお管理人はカシオ計算機の関係者ではなく、Casio Basicが面白いと感じる1ユーザーです。


写真: 「4駆で泥んこ遊び@オックスフォード郊外」

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