プログラミング経験者の Casio Basic
楽 屋 裏
e-Gadget
2016/05/07
メールやコメントでご質問やご意見を頂く読者の中には様々な方がいらっしゃいますが、殆どがプログラミング経験者で、小学生から80歳台の方までいらっしゃいます。
若い方では、色々な言語でのプログラミングをやっておられるケースが多く見受けられ、Casio Basic と他の言語間でのプログラムの移植、そしてCasioプログラム電卓間の移植にトライされるケースが多く見受けられます。
ある年齢以上の方は、N88 BASIC 経験をお持ちのケースが多いという傾向もあります。文面から推察するに、1980年代から1990年代に電卓やポケコンでのプログラミングも経験なさっているようです。
わざわざメールやコメントを頂くには、それ相応のお考えや勇気が必要だろうと思います。
こんな私に、ご連絡を下さった方には、深くお礼を申し上げます。
若い頃はある程度プログラミングをやったが、最近は全く遠ざかっていて、久しぶりにプログラムを電卓で作ってみるか...というのは、実は私も全く同じなのです。
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ごく最近のことですが、fx-5800P でのプログラミングに興味を持ったと同時にこのブログを始めました。そして2年半が経った現在、私の Casio Basic の知識と経験はかなり深くなったと僭越ながら思います。また、そのように応援してくださる読者の方もいらっしゃいます。
これまでは、自分自身が Casio Basic 初心者だったので、少し広く考えてプログラミング初心者を意識した記事を多く書いてきました。これからもプログラミング初心者を意識した記事は続けようとは思います。
一方で、プログラミング経験があるものの、中断時期を経て久しぶりに電卓でプログラムを書こうという方向け、つまり私が Casio Basic でプログラミングを始めた時に本当に欲しかったと思うレベルの情報が、当ブログにまとめられているかと言えば、必ずしもそうではないと思っています。
自分と同じような方が、読者の中で、そしてわざわざご連絡を下さる方の中にそれなりにいらっしゃるという事実も私を後押ししてくれ、Casio Basic の辞書のようなものを作ろうと思っています。
それが、最近始めた インサイド Casio Basic プロジェクト です。
これまでの Casio Basic 探索の結果は、意外にも海外のサイトにもまとめたものが無いようなので、海外発信用に英語版も作ってゆきます。但し、私の個人的な理由によりますが、英語版を先に作ってそれを和訳した方がうまくゆきます (私はバイリンガルではないので、頭を英語に切り換えて作文しないとうまく書けません。それをネイティブの日本語に翻訳するのは楽です)。
従って英語版が先行してしまうことは、どうかご容赦ください。
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