自作プログラムがPC保護機能に引っかかる
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e-Gadget
2017/03/05
せっかく作った Windows プログラムを実行すると、PC保護の機能に引っかかることがあります。
自分の意思で「実行する!」と設定すれば良いのですが、嫌な気分になります。
自分のPCでウィルスやワームなどのセキュリティーをキチンとやっていても関係ありません。安全だと分かっていてもお構いなしです。
例えば、以下をご覧ください。
Windows 8 / 10 上で、起動出来ないソフトがある!
この記事では Windows SmartScreen の機能をオフにするのは推奨しないと書かれていますが、私も万が一を考えてオフにしないています。
Norton Internet Security を利用していますが、これも同じように警告を出します。
これらは、ユーザーが使うソフトの情報を吸い上げて自社のデータベースを更新していて、使用数が少ないと警告が出る仕組みのようです。多数決の暴力とも言えます。
以前自作したソフトや最近作ったものを Win 8 / 8.1 / 10 で初めて実行すると、ほぼ確実に警告が出ます。一旦「実行する!」としても、起動フォルダが変われば、また警告が出ることがあります。
Windows 10 の場合は、以下のような警告が出ます。

自作プログラムや、信用している人やサイトから入手したプログラムの場合は、左上にある 詳細情報 をクリックします。すると画面が変わって、

[実行]ボタンが出てきました。ここで [実行] をクリックすればOKです。改めてプログラムを起動すれば動くはずです。
そのあと、セキュリティーソフトが同じことをやります。Norton Internet Security の場合は、

[このプログラムを実行する] をクリックすれば、言われ無き疑いが晴れて、保護を解除できます。
□ 常にこのファイルを許可する
にもチェックを入れてから、[このプログラムを実行する] をクリックしましょう。
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