fx-CG50 でフラクタル - シダの葉

2017/10/31
修正 2017/11/01
追記 2017/11/21
追記 2017/11/23

fx-CG50 でフラクタル - シダの葉


akatuki様のブログ "高機能電卓の情報" で  fx-CG50 国内発売記念として「シダの葉グラフィックス」の記事に興味深いフラクタルねたが投稿されました。

これをベースに sentaro様が fx-CG50 のアドインを作成されました。

fx-CG50 Shida Addin Result Image 
fx-CG50 のカラーグラフィックスの表現力がよく分かる結果画像ですね。
3万ドットの描画ですが、6秒程度で描画が終わります。


一方、このアドインを sentaro様 と管理人とで Casio Basic に移植して SHIDACG.g3m を作りました。これを走らせたところ描画が終わるのに40分程度 [2017/11/01 修正] かかりました。

fx-CG50 Shida Casio Basic PxlOn Result Image 
移植したものなので、描画はほぼ同じなのは当然です。fx-CG50 の高精細カラーLCDに1ドット単位で描画するには、PxlOn コマンドを使うしかありませんが、とても処理の重いコマンドです。このようなグラフィックス描画は、fx-CG50 の 純正Casio Basic には荷が重いということが分かります。

[2017/11/21 追記]
ところで、アドイン版 Casio Basic - C.Basic for CG アルファ版 で実行すると、54秒と大幅に高速化しました。さらに  fx-CG50 用チューンアップツール - Ptune3 で [F5] でプリセットされた設定にして 210MHz にオーバークロックするとさらに高速化した20秒で描画完了しました。
 
[2017/11/23 追記]
アドイン版 Casio Basic - C.Basic for CG α版 で、Ptune3 ([F5] の設定) 併用で整数演算を宣言して実行すると7秒で描画。アドインに近い高速化が達成され、C.Basic for CG の高速化の実力が分かります。なお、SHIDACG.g3m を変更して整数演算に対応した SHIDACGI.g3m を使う必要があります。

 
ちなみに、ViewWindows で論理座標系を設定して、PlotOn コマンドを使って描画すると1ドットが 3x3 ピクセルとなり、グラフィックス描画は粗いものになります。

fx-CG50 Shida Casio Basic PlotOn Result Image 
この結果画像では、高精細カラーグラフィックスの良さがありません。fx-CG50 Casio Basic での論理座標系は、fx-9860GII との互換性を保つために、1ドットが 3x3 ピクセルになっています。仕方有りません。

ちなみに、SHIDACG.g3m のソースで、下から3~4行目は

PxlOn G,H
'PlotOn H,G


としてあり、PxlOn G,H をコメントアウトし、'PlotOn H,G のコメントアウトを外してから実行すると、上の結果が得られます。

さて、現在 sentaro様により C.Basic for CG の開発が進められています。fx-9860GII用 C.Basic は、本ブログで既に応援しておりますが、それの fx-CG20 / CG50 対応版です。C.Basic はアドインに近い速度で Casio Basic を実行できる開発&実行環境です。

冒頭のアドインによる高速描画は、C.Basic for CG のポテンシャルを示していると言えます。是非とも フラクタルを C.Basic for CG で走らせてみたいものです。登場が楽しみです。




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シダの葉 ノーマルで19秒

管理人様、sentaro様、  お世話になっております。

シダの葉の描画ですが、ツルのCG50、C.Basic for CG Ver 0.04のみPtune3なしのノーマル状態で、19秒サイクル(頭とお尻にLbl Gotoで繰り返し) で動いてます。充電式EVOLTAの電圧が高いのかな(笑)

因みに、元のcodeに

For 1→E To 7   ←これ追加
For 1→I To J

E=1⇒Plot/LineーColor Black
以降E=7 のYellow までコピペで追加して色の上書きにして走らせたら、黒が混ざったときなど奥深さが感じられるようになりました。

是非ご覧になってください。

(先程、投稿時に名前が抜けておりました。ごめんなさい)
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