文字列変数 Str - コマンドリファレンス

Casio Basicプログラミング - コマンドリファレンス
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誤字脱字・記載ミスや分かりにくい表現は随時追記・修正します

2018/01/15

[純正 / C.Basic] [FX / CG]


文字列変数 Str




文字列変数は、Str 1 ~ Str 20 が使える。

(書式) Str n
n は1 ~ 20。

(キープレス) [VARS] [F6](▷) [F5](Str)

(例) "ABcd"→Str 1
※ 文字列 ABcd を 文字列変数 Str 1 に格納する。

(例) Str 1→Str 2
※ 文字列変数 Str 1 を Str 2 に代入する。

(例)
  "Hello World"→Str 1
  Locate 3,4,Str 1
※ テキスト座標(3, 4)に Hello World と表示する。



[C.Basic]

C.Basic では 純正Casio Basicと同様に文字列変数や文字列コマンドが使えるが、文字列の実体は行列として実装している。プレフィックス$を使えば、行列が文字列として認識される。

Str 1Str 20 は、デフォルトでは自動的にバイト型行列 Mat r ([ALPHA][x2](r)r) として確保される。全要素は 0 で初期化される。具体的にはデフォルトで {20,256}→Dim Mat r.B と自動的にバイト型行列r が初期化される。文字列の最大の文字数は255文字で、256バイト目の 0 は文字列終端として確保する必要がある。

なお、以下の純正Casio Basicの文字列コマンドを使う限り、行列を意識する必要はない。
+ (文字列の結合)
StrJoin(
StrLen(
StrCmp(
StrSrc(
StrLeft(
StrRight(
StrMid(
Exp▸Str(
Exp(
StrUpr(
StrLwr(
StrInv(
StrShift(
StrRotate(

Str変数の実体となる行列は、デフォルトの Mat r 以外の任意の行列変数を指定可能で、Str変数を使う前に指定する。
(例) '#Str A
{20,256}→Mat A.B と同じ。Str A が使えるようになる。

(例)
 ["ABC","def","1+2x3"]→Mat A.B
※ バイト型行列 MatA[3,6]を自動的に確保し、それぞれの要素に文字 (1バイト)を配置する。
 Mat A = A B C 0 0 0
      d e  f  0 0 0
      1 + 2 x 3 0
Mat A から文字列 "ABC" を利用するには、$Mat A$Mat A[1]$Mat A[1,1] とする、
 Locate 1,1,$Mat A
 Locate 1,2,$Mat A[1]
 Locate 1,3,$Mat A[1,1]
※ Mat A から文字列 "def" を利用するには、$Mat A[2]、$Mat A[2,1] とする。
 Locate 1,4,$Mat A[2]
 Locate 1,5,$Mat A[2,1]
※ Mat A から文字列 "1+2x3" を利用するには、$Mat A[3]、$Mat A[3,1] とする。
 Locate 1,6,$Mat A[3]
 Locate 1,7,$Mat A[3,1]
※ Mat A から文字列 "2x3" を取り出すには、$Mat A[3,3] とする。
 Locate 1,1,$Mat A[3,3]
     指定した行列要素からその行の末尾の終端までが文字列として利用できる。

Str変数を20個以上使えるように拡張できる。デフォルトのまま行列r ([ALPHA][x2](r)r)を拡張してより多くの文字列が使えるようになる。
(例)
  ClrMat r
  '#Str r,120
※ デフォルトの行列r を拡張して文字列を120個使えるように拡張し、Str 1 ~ Str 120 まで使える。

Str変数がインデックスで使える。
(例)
  "1"→Str 1
  "2"→Str 2
  "3"→Str 3
  "4"→Str 4
  "5"→Str 5
  "6"→Str 6

  "7"→Str 7
  For 1→C To 7

   Locate 1,C,Str C
  Next
※ 左端に上から下まで、1~7が順に表示される。




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なお管理人はカシオ計算機の関係者ではなく、Casio Basicが面白いと感じる1ユーザーです。


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