Casio Python - input()

Casioグラフ関数電卓の Python を使ってみる
- リファレンス
<目次>
input()初版:2020/06/23
[対応モデル] - fx-CG50 OS3.20 以降、fx-9750GIII / fx-9860GIII OS3.21 以降
input() を実行すると入力待ちとなり、[EXE] キーを押すまでの入力を末尾の改行を除いて文字列として返します。
文字列の引数を与えると、文字列の末尾の改行を除いたものをシェル画面に出力してから、入力待ちとなります。
▍Casio Python 独自
スクリプト例:
prompt='Input numbers and alphabets'
input(prompt)
input(prompt)
動作:
Input numbers a~
と16文字以降が~に置き換えられて出力し、入力待ちとなります。
入力すると、prompt文字列は
Input numbers and alphabets
と~以降の文字列も出力されます。
と16文字以降が~に置き換えられて出力し、入力待ちとなります。
入力すると、prompt文字列は
Input numbers and alphabets
と~以降の文字列も出力されます。
▍Casio Python 独自 - ckAscii.py
スクリプト例:
while 1:
s=input('Press any key:')
s=input('Press any key:')
if len(s)!=1:
continue
continue
print(' =>ascii code:'+str(ord(s))+'/'+hex(ord(s))+'\n'))
動作:
電卓のキーを押すと、文字数が1のときにアスキーコードを表示します。
電卓にあるキーには、アスキーコードが割り振られている数字や文字以外に、関数キー、制御キーが多くあります。関数キーは入力すると2文字以上であり、制御キーは0文字なので、1文字ならばアスキーコードを持つ数字や文字だと判定します。そうでなければ continue により while にジャンプして入力処理 input() を実行します。
入力が1文字ならば、アスキーコードを持つ数字や文字なので、ord() でアスキーコードを10進数で出力します。hex() により16進数に変換た文字列を併せて出力します。⇒ ord()
無限ループになっているので、終了させるには [AC] キーを押して while ループを抜けます。
電卓にあるキーには、アスキーコードが割り振られている数字や文字以外に、関数キー、制御キーが多くあります。関数キーは入力すると2文字以上であり、制御キーは0文字なので、1文字ならばアスキーコードを持つ数字や文字だと判定します。そうでなければ continue により while にジャンプして入力処理 input() を実行します。
入力が1文字ならば、アスキーコードを持つ数字や文字なので、ord() でアスキーコードを10進数で出力します。hex() により16進数に変換た文字列を併せて出力します。⇒ ord()
無限ループになっているので、終了させるには [AC] キーを押して while ループを抜けます。
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