Casio Python - draw_string()

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 Casioグラフ関数電卓の Python を使ってみる
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目次
draw_string()

Python公式サイト: 
初版:2020/10/28
追記・修正:2020/10/29

[対応モデル] - fx-CG50 OS3.40 以降、fx-9750GIII / fx-9860GIII OS3.40 以降

グラフィック画面 (描画画面) に文字列を描画します。
文字列の位置は、最初の文字の左上の座標で指定します。文字列の色とサイズも指定できます。
但し、この関数はVRAMにデータを転送するだけで、グラフィック画面 (描画画面) には転送しないので、画面には変化がありません。

show_screen() を実行すれば VRAMからグラフィック画面 (描画画面) に転送され、画面に出力されます。


書式:
draw_string(x, y, color=(255, 255, 255), size='medium') 

・(第1引数) x: 0 から始まる整数。液晶の横方向の座標、左端が 0。指定しないとエラー。
・(第2引数) y: 0 から始まる整数。液晶の縦方向の座標、上端が 0。指定しないとエラー。
・(第3引数) color: タプル型 (R, G, B) でRGBカラーを指定します。
          なお、(0,0,0) が黒、(255,255,255) が白です。
          color を指定しないとデフォルト (0,0,0) 黒 が設定されます。
          第4引数 (size) を指定する場合は省略できず、省略するとエラー。
           モノクロ液晶のFXモデルでは、(255,255,255) 以外の値を設定
             しても、(0,0,0) 黒 の設定と同じ結果になります。
・(第4引数) size: 文字列でサイズを指定。'small''medium''large' のいずれかを指定。
          これらの文字列以外を指定すると、エラーになります。
          size を指定しないとデフォルト 'medium' が設定されます。
          モノクロ液晶のFXモデルでは、'small' を設定しても 'medium'
             になります。 

・戻り値: なし (常にNoneが返る)
      液晶の範囲外の座標を指定してもエラーにならず、画面上は何も起こりません。

この関数は、カシオ独自のモジュール casioplot に含まれる関数です。
このモジュールに含まれる関数を使うにはスクリプト冒頭に
 from casioplot import *
と記述します。


スクリプト例: cpSample.py のダウンロード
from casioplot import *

for j in range (64):
 for i in range (128):
  set_pixel(i, j)
  show_screen()
# (1)

for i in range(64):
 set_pixel(i*2, i, (255, 255, 255))
 show_screen()
# (2)

for i in range(1,1000):
 draw_string(0, 0, str(i-1), (0, 0, 0))
 show_screen()
 draw_string(0, 0, str(i), (255, 255, 255))
 show_screen()
# (3)

col = get_pixel(100, 0)
# (4)

clear_screen()
# (5)

draw_string(0, 0, '[EXIT]')
# (6)

print(col)
# (7)

動作:
実行結果は下記のようになります。
左にCGモデルの出力、右にFXモデルの出力を示します。

# (1) - 最初の for ループが終わったところ:
   128 ドット × 64 ドットを (0, 0) から (127, 63)  まで順に黒で塗りつぶし
casioplot_1 casioplot_1fx2 

# (2) - 次の for ループが終わったところ:
   左上 (0, 0) から右下 (127, 63) へ線分を白のドットで描画
casioplot_2 casioplot_2fx2 

# (3) - 3つめの for ループが終わったところ:
   左上に 0 から 999 まで1つづつ増やしながら逐次数値を描画
   1つ前の数値を黒で描画(消す)したのち、白で描画しています。
   FXモデルは液晶の応答性が悪いので、数字が変化するところは視認できません。
casioplot_3 casioplot_3fx2 

# (4) - (100, 0) のピクセルの色を取得して 変数 col に代入したところ:
   col には タプル型の (0, 0, 0) = 黒 が代入される

# (5) - グラフィック画面を消去したところ:
casioplot_5 casioplot_fx5 

# (6) - グラフィック画面右上に [EXIT] と描画したところ:
   ここで、[EXIT] を押して下さい
casioplot_6 casioplot_fx6 

# (7) - 変数 colprint(col) で、シェルl画面に出力したところ:
   変数 col には タプル型の (0, 0, 0) が代入されている
casioplot_7 casioplot_fx7_2





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