fx-9860G / fx-9860G Slim のイースタエッグ - 自己診断機能
2022/02/19
fx-9860G / 9860G Slim のイースターエッグ/自己診断機能を紹介する。
fx-9860G / 9860G Slim の診断モード


注意!
自己診断機能の中には、データリセット (データ消去) するメニューを含んでいるので、万一に備えて自己診断機能を使う前に、必ずバックアップをしておくことを勧める。
fx-9869G fx-9860G Slim
診断モードに入るには、先ず電源OFFの状態で、[OPTN]+[EXP] を同時押しながら、[AC/ON] を長押しすると、
=DIAGNOSTIC MODE=
Factory Use Only!
Press : [EXIT]
と表示されるので、 [F1] を押す。ここで [EXIT] を押すとリスタートする。
[F1] を押して自己診断モードに入ると以下のように表示される。
=DIAGNOSTIC MODE=
Factory Use Only!
Delete all data?
Yes : [9]
No : [EXIT]
ここで、[EXIT] を押すとリスタートする。[9] を押すと、自己診断メニューに入ります。
[GY365 MAIN] 100100
1.PATTERN 4.VERSION
2.FUNC 5.SERVICE
3.TEST 6.CONTRAST
+.VER&SUM 0.RESET
QUIT : [EXIT]
このメニューで、[EXIT] を押すとリスタートする。
ここで左上に表示される GYxxx は、機種とOSバージョンで異なる。
1.PATTERN を実行する。画面の指示に沿って操作すると、最初にROM VERSION、ROM TEST、RAM TEST、ディスプレイ テスト ([EXE] で次に進む)、KEY TEST (1部のキーのチェック) と進み、さらに外部機器を使う診断と思われるチェックが続く。最後に自己診断メニューに戻る。
2.FUNC を実行すると、ROM VERSION、ROM TEST、RAM TEST、 ディスプレイ テスト ([EXE] で次に進む)、KEY TEST (全てのキーのチェック) と進み、さらに外部機器接続が前提と思われるテストが続き、自己診断メニューに戻る。
3.TEST を実行すると、LCD、KEY、ROM、RAM、DETCT、TRANS、CURRENT、OTHERS、FlashINIT の項目をチェックできる。
※ 注意:FlashINIT を実行すると、ストレージメモリにあるアドインプログラムなどの全てのファイルが消去されるので要注意!!
4.VRSION を実行すると、ROM VERSION を表示する。
5.SERVICE を実行するとサービスIDが表示される。
6.CONTRAST を実行すると、液晶のコントラストを確認・変更できる。
0.RESET を実行するとリスタートする。
+.VER&SUM を実行すると、ROM VERSION (OSバージョン) の表示、ROM テストを行える。
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