fx-CG20 のイースタエッグ - 自己診断機能
2022/02/19
fx-CG20 のイースターエッグ/自己診断機能を紹介する。
fx-CG20 の診断モード

自己診断機能の中には、データリセット (データ消去) するメニューを含んでいるので、万一に備えて自己診断機能を使う前に、必ずバックアップをしておくことを勧める。
診断モードに入るには、先ず電源OFFの状態で、[OPTN]+[EXP] を同時押しながら、[AC/ON] を長押しすると、
=DIAGNOSTIC MODE=
Factory Use Only!
Press : [EXIT]
と表示されるので、 [F1] を押す。ここで [EXIT] を押すとリスタートする。
[F1] を押して自己診断モードに入ると以下のように表示される。
=DIAGNOSTIC MODE=
Factory Use Only!
Delete all data?
Yes : [9]
No : [EXIT]
ここで、[EXIT] を押すとリスタートする。[9] を押すと、自己診断メニューに入ります。
[LY755DZ MAIN] 111
1.PATTERN 5.SERVICE
2.FUNC 6.Send-Rec
3.TEST 7.Rec-Send
4.VERSION 0.RESET
+.VER&SUM
QUIT : [EXIT]
このメニューで、[EXIT] を押すとリスタートする。
ここで左上に表示される LYxxxxx は、機種とOSバージョンで異なる。
1.PATTERN を実行する。画面の指示に沿って操作すると、ROM VERSIONの表示、ROM TEST、RAM TEST、ディスプレイ テスト ([EXE] で次に進む)、1部のキーのチェック と進み、さらに外部機器を使う診断と思われるチェックが続く。最後に自己診断メニューに戻る。
2.FUNC を実行すると、ROM VERSIONの表示、ROM TEST、RAM TEST、ディスプレイ テスト ([EXE] で次に進む)、全キーのテストと進み、さらに外部機器接続が前提と思われるテストが続き、自己診断メニューに戻る。
3.TEST を実行すると、LCD、KEY、ROM、RAM、DETCT、TRANS、CURRENT、OTHERS の項目をチェックできる。
4.VRSION を実行すると、ROM VERSION を表示する。
5.SERVICE を実行するとサービスIDが表示される。
6.Send-Rec を実行すると、外部機器接続が前提と思われるテストが複数あり、自己診断メニューに戻る。
7.Rec-Send を実行すると、外部機器接続が前提と思われるテストが複数あり、自己診断メニューに戻る。
0.RESET を実行するとリスタートする。
+.VER&SUM を実行すると、ROM VERSION (OSバージョン) の表示、ROM テストを行える。
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